ナバールとは、ファイアーエムブレムシリーズの『暗黒竜と光の剣』および『紋章の謎』、さらにそのリメイク作品に登場するキャラクターである。
『暗黒竜と光の剣』および『紋章の謎』第1部で3章「デビルマウンテン」に登場。
「紅の剣士」の異名を持ち、必殺の剣『キルソード』を扱う凄腕の傭兵で狂気を秘めたクールな性格である。しかし、シーダで話しかけると女を切る剣は持っていないと刀を収め、あっさりと味方になる。シーダの大きな見せ場の一つなので、初めてFEをやる人はお忘れなく。
ゲームでは再現されていないが二刀流の使い手で、ファミコンの頃は裸に鎧という出で立ちだった。
DSで発売した『新・暗黒竜』では初期職業が剣士となっている。
『紋章の謎』では同じマルス軍の傭兵のオグマとライバル設定がなされ、彼と戦いたい、決着をつけたいと思っていることが明かされた。『新・紋章の謎』では追加エピソードとしてオグマと戦うためにタリスを訪れたナバールの話が存在している。
ユニットとしては『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』では剣歩兵としてオグマと並びマルス軍の主力を張れる強さを誇る。上級職の勇者にクラスチェンジするとさらに強さに磨きがかかる。しかし、『新・暗黒竜と光の剣』ではほかのユニットにテコ入れが入ったことにより相対的に弱体化。兵種変更システムとの相性も悪く、強いとは言えなくなってしまった。『新・紋章の謎』ではナバールにもテコ入れが入り、かつての強さを取り戻した。
声優は子安武人。ちなみに子安本人は当時、大のFE好きだったらしい。
ゲームと同じくデビルマウンテンを牛耳る山賊団に雇われている。
彼の腕を試そうと送られたハイマンの部下数人をいとも簡単にさばくところが見所である。
また過去に恋仲の女性を強盗に殺された経験があり、未だその時の夢を見るなどの設定が付加されている。
ファイアーエムブレムというゲームシリーズにおける剣士という職業のイメージを確立したキャラクターであり、以降の作品でも彼をモチーフとしたキャラクターが多数存在する。
『トラキア776』で彼を模した(と思われる)シヴァという人物が登場する。
プレイヤーから立ち位置のクリソツっぷりに「ナバールっぽい」と言われる。
さらに『封印の剣』でルトガーというキャラも出ると一気にシリーズにおけるキャラクターの属性として確立していった。
これらの要素が重なるとそのキャラはナバールと言われることが多い。
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最終更新:2025/12/07(日) 19:00
最終更新:2025/12/07(日) 19:00
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