動画を独自の集計方法でランキングする動画。
週刊ニコニコランキング、月刊ニコニコランキング、カテゴリランキングなどがある。
週刊ニコニコランキングの動画は毎週作成するため、個人の都合で忙しく動画が作れなくなることがあり、
たまに作者が代わる。現在の作成者は3代目にあたる。
ニコニコランキング(以下ニコラン)はランキング作成にあたって独自の計算式を採用しており、
集計期間中での再生数、コメント数、マイリストの各項目の増加数から決定される。
ただし、ランクインしてる項目限定であるため、300位以内に入らないと数値はゼロ扱いである。
マイリストに関しても減少するケースがあるがこれもマイナスとして計算することはなく、
あくまで数値上はゼロとして計算される。
初期の頃の計算式であり、かなり長期間この計算式は採用されていた。
次第にユーザーの数が増加され、再生の数やコメントが全般的に上昇、
その割にはマイリストはそこまで増加しなかった。
相対的にマイリストの数値の価値が下がったため、是正が行われる。
一応はこの計算式で落ち着くものの、次第にコメントだけでランクインする動画の
扱いに対して議論がしばしば湧き出るようになる。詳しくは「除外に関して」の項を参照。
スクリプトや投稿者ボタンが突然実装されたため、クリック一つで簡単にコメント数が増やせようになった。
今までの計算式のままでは上位がこの手の動画で埋まってしまい、ランキングとして機能しなくなる。
このため急遽計算式を変える必要があり、臨時的にVocaloidランキングと同じ計算式が採用される。
具体的な説明は割愛するが、この計算式はコメント数が全体のポイントのうち占める割合が
大きいほど補正が強くかかり、コメント数の数値が減少する仕組みになっている。
議論する暇もなくスクリプトが実装されたため、
この計算式が採用されたその週に対しては仕方ないとする面も強かったが、
あくまでVocaloid用のランキング計算式であり、ニコランとして採用するには
「マイリストの比重が強すぎる」「コメントがほとんど形骸化してる」などの意見により、
数週間で計算式が変更された。
まずマイリストの比重がもとに戻されたが、それ以上に重要なのが補正値の項であり、
再生数を超えない限りは補正がかからない、つまりコメントの数がそのまま適用される。
再生数を超えた場合は超えた部分のみに補正がかかる。
これにより大半の動画に対して影響を及ぼすことなく、
コメント(だけ)が極端に多い動画を抑止することに成功した。
なお、月刊ランキングもマイリストの項こそ違うものの、現在はこの補正方式を採用している。
♯87(1月第1週)より、マイリストの比重が再び15倍から20倍へと戻された。
これが現在の計算式であり、しばらくは継続されるものと思われる。
旧式の計算式が採用されていたころ、しばしば釣り動画やコメントだけで
ランクインする動画が頻繁にのぼり、議論のタネとなった。
これらは普通の動画と比べて毎週のようにランクインすることが可能であり、
さらに最初からランキングに取り上げられるためにポイントを稼ぐ動画もしばしば見受けられた。
また、アニメの本編が毎週のようにランクインしたため、
次第にこれらの動画をランキングから省く、いわゆる除外をしてはどうかという意見が出る。
3代目(現作成者)が動画でその是非について呼びかけ、掲示板で議論となった。
議論の結果、ニコランでは「全ての動画を可能な限り平等に扱う」ことと、
コメントもニコニコ動画の大切な要素であり、コメントで大きくポイントを稼ぐ動画が
たまにはあっても良いだろうということで、除外は基本一切しない方向で決着した。
このためランキング動画内で「除外してほしい」などとコメントするのは
原則マナー違反になりかねないので注意しよう。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/18(木) 03:00
最終更新:2024/04/18(木) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。