ニコニコ大百科:Twitter引用とは (ニコニコダイヒャッカツイッターインヨウとは) [単語記事]

ニコニコ大百科:Twitter引用では、ニコニコ大百科HTMLエディタに搭載されているTwitter引用機能について解説する。

概要

特徴

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1001360077758976001

2018年5月29日から実装されたHTMLエディタの追加機能。Twitter上のあらゆるツイートを、このニコニコ大百科に掲載することができる。この機能が追加されたことにより、脚注掲載や直接リンクによる掲載の手間が省け、編集効率が格段に向上した。

HTML視点からの説明としては、引用文であることを示す<blockquote>要素が使われている。また、分類名に"twitter-tweet tweetblock"が使われている。例として上記ツイート引用のHTMLを見てみると、

<blockquote class="twitter-tweet tweetblock">https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1001360077758976001</blockquote>

となる。

使い方

「2018年5月29日発信のニコニコインフォ」にて、Twitter引用の使い方が画像付きで説明されているので、こちらも合わせて参照のこと。

HTMLエディタの下段右端にあるTwitterアイコンをクリックする。
出現するボックスに引用したいツイートのURLを貼り付ける。
ボックス内のOKを押すと、本文中にTwitterのツイートURLが専用の引用ボックス内に表示される。

ツイートのURLの探し方とコピぺのやり方

Twitterにログインする。
引用したいツイートをキーワード検索などで探す。
引用したいツイートをクリックし、ブラウザ上に表示されるURLをコピペすればOK（なお、ブラウザによっては、各ツイートの右上端にあるボタンをクリックすると、URLが表示されるボックスを出現させることもできる）。

PC版でツイートを中央に表示させる方法

先程の<blockquote>要素を以下のように囲むと良い。

<div style="width: 500px; max-width: 100%; margin: auto;"><blockquote></div>

例

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1001360077758976001

PC版でツイートを２列表示させ、なおかつスマホ版で表示を崩さない方法

<div style="max-width: 100%; width: 360px; float: left;">

  <blockquote>

  </div>

  <div style="max-width: 100%; width: 360px; float: right;">

  <blockquote>

  </div>

例

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1136150696435171329

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1136513061504802821

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1136499390158270464

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1136603658580217856

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1136226170666508288

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1136180934225453057

機能のメリット･デメリット

メリット

直接リンク及び脚注掲載での手間が省ける
前述の通り、本文に直接リンクを被せて掲載したり、脚注機能での付加掲載をする必要がなくなり、編集時間の短縮、編集効率が飛躍的に向上する。
引用元の明確化による閲覧者の負担軽減
ニコニコ大百科の記事上に直接表示されるため、見るだけで引用元が分かるようになっている。そのため、閲覧者に対しての負担軽減に繋がっている。
ニコニ・コモンズからの引用を介さず画像･写真添付が可能に
通常、ニコニコ大百科記事に画像や写真を添付するときは、お絵カキコを除き全てニコニ・コモンズに投稿された画像･写真が添付されるが、Twitter引用を使えば、ツイート文が付随するという制約があるものの、画像を添付することができる。
ツイートを介しての動画再生が記事上で可能に
動画が添付されているツイートを引用すると、記事上で動画が再生できる。ちなみに、ツイートにYouTubeのURLが添付すると自動的に動画画面が表示されるが、このツイートを引用すると、ニコニコ大百科の記事画面でYouTubeの動画が観られる。
↓例①(動画添付ツイートの場合)

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 https://twitter.com/eventnico/status/1107923585551618049
↓例②(YouTube動画の場合)

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 https://twitter.com/_TOMOSUKE_/status/981175695396151297

デメリット

記事のレイアウト･バランス調整の難しさ、扱いにくさ
Twitter引用機能は、ツイートをそのまま引用添付できるという利便性がある反面、引用枠の拡縮が一切出来ない。そのため、記事レイアウトやバランスが崩れやすく、編集者を悩ませる難点の1つとなっている（一応、divを用いることである程度調整できる）。
さらに、表内で用いる際、1セル～3セル程度の簡単な表ならまだしも、10×10などの複雑で広大な表内で用いたりするとレイアウト崩壊を起こしやすい。
添付画像･動画の表示ON/OFFが出来ない
ツイートに添付されている画像･動画は表示の切り替えが一切出来ない。そのため、「ツイート文だけ引用したい」という場面に遭遇しても仕様上、絶対不可能である。
リプライツイートは必ずリプライ元ツイートが表示される
リプライツイートを引用すると、仕様上リプライ元のツイートが必ず表示されるようになっている。そのため、リプライツイートだけ引用することはできない。また、その分縦に場所を取るため、さらに記事レイアウトが崩れやすくなっている。なお、ニコニコ大百科の運営は「Twitter引用機能においての表示はTwitter社に依存しているため、こちらで表示等の改変はできない」と運営生放送で明かしている。
↓例

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 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1055278866250391552
引用したツイートが表示できなくなることがある
Twitter上に「現在存在している、表示可能な」ツイートを、「Twitterの機能を利用して」そのまま引用表示する機能である。そのため「そのツイートが削除された」「そのツイートをしたアカウントが非公開設定に変更された」「そのツイートをしたアカウントが削除された」「Twitterがサービスを停止している」などの理由でそのツイートがTwitter上で表示不可能となった場合には、ニコニコ大百科のこの機能においてもやはり表示されなくなる。仮に、伝えるべき情報の具体的な中身についてこの機能で引用したツイートに大きく依存した記事があったとしたら、そのツイートが表示不能となっているときにその記事を閲覧した者は非常に限定された情報しか得られないことになってしまう。

ニコニコ大百科:Twitter引用単語

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