ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜 単語

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ここが、私たちの街になる。

「ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~」とは、
コーエーテクモゲームスのガスト長野開発部(以下ガスト)より
PS4・PS VITA(以下VITA)・Nintendo Switch(以下NS)の三機種で
2018年に発売予定のゲームソフトである。

価格は、それぞれ税抜きでPS4版・NS版は通常版(パッケージ・ダウンロード共通)7800円、プレミアムボックス10800円、20周年記念ボックス26100円。
VITA版は通常版(パッケージ・ダウンロード共通)6800円、プレミアムボックス9800円、20周年記念ボックス25100円。
ちなみに公式ショップ限定の「ネルケと伝説の錬金術士たち 豪華絢爛!GS最強ギャラクシーコンボセット」は48793円(VITA版は47793円)である。

概要

アトリエ20周年を記念して制作されたアトリエシリーズ最新作。テーマは「街づくり×RPG」
ナンバリングの付与は確認できていないため、正規シリーズからは外れるようだ。

主人公が錬金術士ではない事や、過去作の主人公が多数出演する事が特徴的な今作は、
まさに20周年を記念したお祭り的タイトルと言っていいだろう。

なお、今作のイラストレーターは不思議シリーズでおなじみのNOCO氏であり、
過去作のキャラクターにおいても全てNOCO氏が担当する。

ストーリー

「グランツヴァイトの賢者」
彼の人物が生み出し、各地に残した「賢者の遺物」は今もなお人々の研究対象となっており、その不思議な力はやがて、「錬金術」と呼ばれるようになりました。

主人公のネルケ・フォン・ルシュタームはそんな賢者に憧れる貴族の少女です。
残念ながら錬金術の才能はありませんでしたが、貴族である以上、人々のために働きたいと考える彼女は他の貴族と同様に役人となり、国民に貢献する道に進むつもりでした。
しかし、学院の卒業をあと数日後に迎えたある日に状況が一変します。
父親の領地であるヴェストバルト村の近くに「賢者の遺物」があることが判明したのです。
「自分の手で、賢者の遺物を見つけ出したい」

そう思ったネルケは領主である父親に懇願し約束を守ることを条件に、担当管理官として赴任できることができました。
その約束とは「ヴェストバルトを大きく発展させること」
ヴェストバルトは自然豊かな場所にある田舎の村ですが、以前から、発展させたら交易の拠点にする計画が立てられていました。そこに領主業務を代行する担当管理官として赴き計画を実現することがネルケに課せられた仕事です。

ネルケは、初めての仕事や課題に苦労しながらも、次々とやって来る錬金術士や住民たちの力を借りて協力することで村は町、都市とどんどん大きく発展していきます。
そして賢者がこの地に残した遺物――「グランツヴァイトの樹」の謎を追う過程を通じネルケもまた、一人前に成長していきます。

小さく芽吹いた華憐な花たちは、やがて大樹となり輝く。

今作の特徴的なシステム

街づくり

今作の基幹となるシステム。
詳細は不明だが、アトリエや商店を設置して、例えばアトリエをマリーに任せれば「マリーのアトリエ」になるらしい。

調合

存在は明言されているが詳細不明

戦闘

存在は明言されているが詳細不明

探索

昨今の様なシステムではなく、ザールブルグシリーズの様なシステムになるらしい。
(ザールブルグの探索は目的地に到着後はキャラクターを移動させず、「採取」コマンドや「休む」コマンドを使用するシステム。 ランダムで戦闘も発生する。)

登場人物

主人公

  • ネルケ・フォン・ルシュターム CV:本泉莉奈 
    領主である父の代理として、ヴェストバルトの担当管理官になった少女。
    学院を主席で卒業する才女だが、錬金術の才能はない。
    ヴェストバルト周辺にあると言われるグランツヴァイトの樹を探すことを目標としている。

錬金術士たち

  • マルローネ CV:池澤春菜
    通称マリー。シリーズ元祖「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」 の主人公。
    アカデミーで史上最低の成績を収め落第したことがある。
    全てはこの人から始まった。
    この時からすでに「うに」が存在するがマリーは「くり」じゃないかと言及している。
  • エルフィール・トラウム CV:長沢美樹
    通称エリー。「エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~」の主人公。
    自分の命を救ったマリーに憧れて錬金術士となった。
    チーズケーキが好物。 マリーに続いてうにとくりの違いがわかる
  • リリー CV:那須めぐみ
    「リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士3~」の主人公。
    マリーやエリーがアカデミーに入学するよりも数十年前の時代において、アカデミーを建設した。
    恋愛エンドがある主人公として有名。

    うにが海生生物であることは知っている。
  • ユーディット・フォルトーネ CV:神田理江
    通称ユーディー。 「ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術士~」の主人公。
    錬金術の失敗により、200年後の未来にタイムスリップした。
    その200年後の時代にザールブルグシリーズの登場人物が存在するため、彼女らから見ればユーディーは相当なおばあちゃんである。
    ちなみに、作中にパメラが初めて出演し、ユーディーはパメラと会った最初の人物とも言える。
  • ヴィオラート・プラターネ CV:下屋則子
    通称ヴィオ。「ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~」の主人公。
    過疎化が進む故郷を錬金術のお店を運営した事によって再建した。
    にんじんキチが大の好物。
  • クレイン・キースリンク CV:柿原徹也
    「イリスのアトリエ エターナルマナ」の主人公。
    相棒であり木のマナである「ポポ」と行動を共にするシリーズ初の男性主人公。
    例に漏れず物理攻撃は苦手。
  • フェルト・ブランシモン CV:羽多野渉
    「イリスのアトリエ エターナルマナ2」の主人公の1人。
    誰にも抜けないと言われていた「深蒼のアゾット」という剣を抜いた事を発端として、異世界に飛び立つことになる。
    錬金術の才能はあるものの勉強はサボっている。 なお、シリーズ初の剣を使う主人公である。 
    孤児院出身で、「ブランシモン」は孤児院で与えられた名字である。
  • ヴィーゼ・ブランシモン CV:倖月美和
    「イリスのアトリエ エターナルマナ2」の主人公の1人。
    異世界に飛び立ったフェルトに対し、留守を守りながら援助を行い、終盤では自身も異世界に飛び立った。
    孤児院出身で、「ブランシモン」は孤児院で与えられた名字である。
  • エッジ・ヴァンハイト CV:佐々木望
    「イリスのアトリエ グランファンタズム」の主人公。
    異世界の探索を目的とする冒険者集団、「ミストルース」の一員。
     8つ全て揃えると願いが叶うと言われる魔導書「エルスクーラリオ」を求め、異世界を巡る。
    幼い頃に身寄りをなくし、ヒロインの家に世話になっていた。
  • ヴェイン・アウレオルス CV:石田彰
    「マナケミア ~学園の錬金術士たち~」 の主人公。
    黒猫「サルファ」と山奥で暮らしていたがある日錬金術の学園にスカウトされた。
    アトリエシリーズにおける必殺技の代名詞「アインツェルカンプ」を放つ事ができる(厳密に言えば)唯一の主人公。
    ヒロインとの子だくさんエンドもあるよ!
  • ウルリカ・ミューベリ CV:川澄綾子
    マナケミア2 〜おちた学園と錬金術士たち〜」の主人公の1人。
    「マナの卵」から生まれた「うりゅ」を溺愛する、かなり勝ち気な性格の錬金術士。 ロゼ達とは仲が悪い。(悪かった?)
    かなり自己中心的な性格で、筆者はシリーズで一番の個性派主人公だと思っている。武器もかなり凶悪。
  • ロゼリュクス・マイツェン CV:小野大輔
    通称ロゼ。「
    マナケミア2 〜おちた学園と錬金術士たち〜」の主人公の1人。
    某お嬢様の執事でもある男性錬金術士。 かつては錬金術に対しいい印象を持っていなかった。
    主から度々アプローチを受けているが、なかなか気づくことがない。
  • ロロライナ・フリクセル CV:門脇舞以
    通称ロロナ。「
    ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」の主人公。
    錬金術の師匠に仕事を全部投げられながらも奮闘し、やがて国に認められた。
    パイが好物。
    某ウ○リカさんとは違った意味で頭が残念。
  • トトゥーリア・ヘルモルト CV:名塚佳織
    通称トトリ。「
    トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~」の主人公。
    行方不明になっている母親を探すために錬金術士(冒険者)になった。
    シリーズ最高峰の毒舌の持ち主。
  • メルルリンス・レーデ・アールズ CV:明坂聡美
    通称メルル。「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~」の主人公。
    アールズ王国の姫として、錬金術を駆使し国の発展に貢献した。
    なお、アールズ王国は併合された為、現在は「元」アールズ姫である。
  • アーシャ・アルトゥール CV:井上麻里奈
    「アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~」の主人公。
    行方不明となっている妹を探すために旅に出た薬師。 後に錬金術を学ぶ。
    飼っている牛「パナ」に超大量の荷物を運ばせている
  • エスカ・メーリエ CV:村川梨衣
    「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の主人公の1人。
    空に浮かぶ未踏遺跡に行くことを夢見ていた錬金術士。
    お尻に母親からもらったしっぽのようなアクセサリーを付けており、感情に合わせて動く。
  • ロジックス・フィクサリオ CV:石川界人
    通称ロジー。「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の主人公の1人。
    珍しく最初から公的機関に属している、男性錬金術士。
    「ブリッツコア」を使用した攻撃が特徴的な錬金剣を武器とする。
    アインツェルカンプも(一応)使用可能。
  • シャリステラ・アルゴー CV:小岩井ことり
    通称シャリー、またはステラ。「シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~」の主人公の1人。
    独特のしきたりを持つ一族の長の娘。「黄昏」の影響で衰退しつつある故郷を救うために旅に出た。
    女性主人公としては珍しく杖ではなく、鈴を武器とする。
    なお、名字の「アルゴー」は一族全員が使用する名字である。
  • シャルロッテ・エルミナス CV:上坂すみれ
    通称シャリー、またはロッテ。「シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~」の主人公の1人。
    「いつかビッグになる」という漠然な夢を持ったままアトリエを営んでいた。
    魔法使いを錬金術士と勘違いして弟子入りした経緯を持つ。
  • ソフィー・ノイエンミュラー CV:相坂優歌
    「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」の主人公。
    喋る本「プラフタ」を人間の姿に戻す為に奮闘した錬金術士。
    作品開始前に亡くなっている祖母に錬金術を教わった。
    掃除は大の苦手。
  • フィリス・ミストルート CV:本渡楓
    「フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~」の主人公。
    広大な世界を旅することを夢見て、限られた者しか外に出ることができない閉ざされた街を飛び出した錬金術士。
    作品中で成長し、公認錬金術士となった。
    公式によれば「穏やかで大人しい性格」
  • リディー・マーレン CV:長縄まりあ
    「リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~」の主人公の1人。
    双子の妹とともに売れないアトリエを営んでいたが、ある日不思議な絵画を見つけた事から、多くの成長を遂げることになる。
    絵の感性が独特で、リディーの絵が書かれたキャンバスがなぜか攻撃アイテムになっている。
    マチョリディーは妹の夢の中の存在であり、実際には大変貧弱。
  • スール・マーレン CV:赤尾ひかる
    「リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~」の主人公の1人。
    双子の姉とともに売れないアトリエを営んでいたが、ある日不思議な絵画を見つけた事から、多くの成長を遂げることになる。
    いたずら好きで、リディーが被害にあうことも多い。
    虫が大の苦手。

錬金術士の仲間たち

  • エンデルク・ヤード CV:小杉十郎太
    「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」で初出。
    舞台となるシグザール王国の王室騎士隊長であり、国内最強との呼び声も高い。
    アインツェルカンプは彼の必殺技として初出している。
  • ペペロンチーノ CV:小杉十郎太
    「マナケミア2 〜おちた学園と錬金術士たち〜」に出演。
    「妖精さん」を自称する筋骨隆々の大男。
    「妖精さん」として調合等を支援しようとするが、失敗も多い。 頼りになるのはもっぱら戦闘である。
  • ステルケンブルク・クラナッハ CV:小杉十郎太
    「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」で初出。
    舞台となるアーランド王国に仕えている騎士。その実力は折り紙付き。
    主人公であるロロナにアトリエの閉鎖を告げたのは彼である。
    三作に出演するが、出演するたびに厨二病が進行していくとの噂も
  • ミュー・セクスタンス CV:大沢つむぎ
    「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」で初出。
    南方の国からやってきた女性冒険者。曲刀を武器としている。
    寒さに弱く、マリーに「暖かくなるアイテムはない?」と依頼してくることもある。
  • パメラ・イービス CV:谷井あすか
    「ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術士~」で初出。
    宿屋の客室に住み着いていた幽霊の少女。生前のことはあまり覚えていない。
    多くのシリーズ作品に出演しており、シリーズを代表するキャラクターの1人。
    なお、初出時のCVは利田優子であるが、声優業引退に伴い現行の谷井あすかに引き継がれている。
  • ハゲル・ボールドネス(武器屋の親父) CV:立木文彦
    「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」で初出。
    ザールブルグで武器屋を営む親父。 歌うことが趣味だがその歌は壊滅的。
    多くのシリーズ作品に出演しており、シリーズを代表するキャラクターの1人。
    作品によって使用される名前が「名前なし」「ゲルハルト」「ハゲル・ボールドネス」などと異なる。

その他周辺人物

  • ミスティ・エルルート CV:関根明良
    ネルケに仕えるクールなメイド。
    その能力は高く、メイドとしての基本スキルだけではなく、戦闘までもこなす。
    正論を淡々と話すため、毒舌な印象を持たれがち。
  • ロータス・マクレガー CV:成瀬誠
    ネルケのお目付け役に就任した陽気な男性。
    ネルケとは旧知の仲であるが、神出鬼没で、よく人を驚かせている。
  • クノス CV:辻井健吾
    ネルケが管理官として赴任した、ヴェストバルトの村長。
    本来は穏やかな性格であるが、立場にふさわしくなるよう、あえて豪快な話し方をする。
  • 妖精さん CV:生田善子
    PS2以前のシリーズではお馴染みの、主人公を様々な形でサポートしてくれる存在。
    多くの妖精さんは調合や採取を手伝ってくれるが、一部戦闘に参加する妖精さんも存在する。
    今作でもネルケの力になってくれるだろう。

関連項目

  • アトリエシリーズ
  • ガスト長野開発部
  • コーエーテクモゲームス

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