バズー!魔法世界とは、1993年7月23日にホット・ビィから発売されたスーパーファミコンのRPGゲームである。
「星をみるひと」で知られるホット・ビィの製作したRPG。山田章博がキャラデザインを担当する。
中世ヨーロッパを模した世界観、山田氏のデザイン、BGM、そしてそのストーリー及び冒険のテーマに魅せられたプレイヤーは多い。
その反面、戦闘システムはお世辞にも快適とはいえず、バランスも良くない。魔法世界というだけあって多彩な魔法が存在するがシステムを補完するものにはなり得ていない。
かつて魔法文明が栄えたイアルティスの地。ある日「大災厄」と呼ばれる天変地異でその文明は崩壊し、各地は魔物達で溢れかえった。人々は騎士団を結成し、激しい戦いの末再びこの地に平和を取り戻した。
それから500年の歳月が流れ、ラルファスという村に母親と住む主人公。16歳の誕生日を迎えたその夜、今は亡き父親の友人と名乗る男が訪れ、主人公に重大な事実を告げる。かくして主人公は母親の反対を押し切り、父のような大魔道士になる決意を秘めるのであった。
ホット・ビィは「バズー!魔法世界」発売の翌日、不渡りを出して倒産した。
本作は一部のストーリーが端折られており、またゲームバランス調整が不十分であるが、上記の事情がそうさせていることは想像に難くない。
かつて、本作のゲームのシナリオライターがゲーム中では明かされなかった箇所のストーリーをWebに公開していた(現在はリンク切れ)。
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最終更新:2025/12/09(火) 12:00
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