バリキ・ジャンプとは、ニンジャが出て殺す小説「ニンジャスレイヤー」を題材にした、二次創作ゲームである。
悪いニンジャ「イグゾーション」の特殊能力で、かわいそうなニンジャ「クラミドサウルス」を出来るだけ遠くに飛ばし、飛距離を競うWebブラウザゲーム。プレイにはUnityプラグインのインストールが必要。
制作者はゲーム制作サークル「デスモフモフ」のネコ忍者コア=サン。プレイ画面のBGMは音楽素材サークル「煉獄庭園」の「焔-Homura-」である。
ニンジャスレイヤー第二部「キョート殺伐都市」より「シー・ノー・イーヴル・ニンジャ」の一場面がモチーフになっている。
イグゾーションは、キョート共和国を影から支配する悪のニンジャ組織「ザイバツ・シャドーギルド」の大幹部(グランドマスター)の一人。作中、彼は部下のニンジャ・クラミドサウルスから、ある重要人物に関する情報を入手する。イグゾーションはその働きを労うも、その情報の漏洩を確実に防ぐため、特殊能力「バリキ・ジツ」を使いクラミドサウルスを容赦なく葬り去るのであった。
この「バリキ・ジツ」とは、触れた相手の生命力を活性化させるジツ。字面では後方支援向けのジツのようだし実際自分を触って回復・強化魔法めいた使い方もできるが、イグゾーションは基本的に「相手の生命力を過剰に活性化させる」という使い方をする。これにより過剰な生命力を与えられた相手は、目や口から激しい光を発して全力疾走、しかるのち爆発四散させられるという、とても恐ろしいジツなのだ。
そんなサツバツとした一シーンをモチーフにしたこのゲームが公開されたのは、2013年7月7日の七夕の夜。それまで大幹部に葬り去られる哀れなサンシタニンジャに過ぎなかったクラミドサウルスは、この日を境にニンジャヘッズたちの楽しいオモチャに昇格(?)。作者のツイートによると、サイトのアクセスが一晩で1000増えたと言うから、最低でも1000回、リトライも含めるとその数倍、クラミドサウルス=サンが七夕の空に舞った事になる。
同エピソードが収録されている物理書籍。実際ハイクオリティなドラマCD付きもあるので、好きな方をしよう。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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