バリバリ伝説とは、しげの秀一による漫画作品。1983年~1991年まで週間少年マガジンに連載された。
兎に角、当時のバイク乗りおよび、バイクに興味があった層に多大な影響を与えた作品である。
何が凄かったって、臨場感が凄かった。読んでいると「ああ、バイクってこうやって乗れば良いのか」と体感出来ちゃうくらい凄かったのである。読んだあとノリノリで峠に出掛けてすっころぶのは最早デフォ。この辺はイニDに通じるところがある。
主人公の巨摩群が高校生の峠の走り屋から、GP500(現在のMOTOGP)のチャンプになるまでを描いた話。レースの準備から予選、本線を丁重に描く事によってそれまで知っているのはマニアだけだったバイクレースの世界を一般に良く分かるように紹介してくれた功績は大きいと思う。
この作品を読んでバイクレースに興味を持ち、また、実際にレーサーになった人もかなり多いらしい。
前述のように壮大なストーリーであるにも拘らず、マガジンコミックスで全38巻でしかない(イニDは既に45巻突破)。密度は非常に濃い。
ちなみに、OVAの出来は「なぜか漫画よりもスピード感が無い」と評されていることでお察しください。
しげの先生はこの作品の印税でAE86を購入し、それがイニDのネタ元になったそうである。
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最終更新:2024/04/18(木) 18:00
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