バージル(デビルメイクライ)とは (バージルとは) [単語記事]

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この記事には過度なネタバレが含まれています。
本編未プレイの方は注意してください。閲覧は自己責任で。

バージル(デビルメイクライ)とは、『Devil May Cry 3』及び『Devil May Cry 3 Special Edition』の登場人物。

概要

CAPCOM製作の『Devil May Cry 3』及び『Devil May Cry 3 Special Edition』の登場人物。

『3SE』ではプレイヤーキャラとして操作可能。『1』では黒騎士ネロ・アンジェロとなって出演、詳細は該当記事参照。また、幼少時のバージルが回想シーンで登場する。（声のみ）

青いロングコートに、腰に構えた日本刀「閻魔刀」がシンボル。普段は髪をかきあげ、オールバックのような髪型にしている。髪を下ろした時の姿はダンテに瓜二つである。

「閻魔刀」と、自らの魔力によって生み出す「幻影剣」を駆使して戦う。

人物

父親は伝説の魔剣士こと「スパーダ」、母親は「エヴァ」。スパーダとエヴァの間に、双子の兄として生まれる。「ダンテ」の兄である。『4』に登場する「ネロ」はバージルの息子･･･である可能性が非常に高い。『1』の小説版（時間軸では『3』より少し前）では「ギルバ」という偽名を使っている。（Vergilの前3文字と後3文字を逆にすると、Gilver。）

凄まじい戦闘力を持ち、その実力はダンテとほぼ互角かそれ以上。己の美学に反するため、銃は使わない。

『3』にて、スパーダの力を得んとテメンニグルの封印を解く。それを阻止しに来たダンテと、幾多に渡る壮絶な激闘を繰り広げるも、ついには敗れる。最後は、母の形見であるアミュレットと共に魔界の奥底へと消えていった。

その後、魔界にて復活しかけていた「魔帝ムンドゥス」と遭遇。閻魔刀一本で立ち向かうも敗北。更に「ネロ・アンジェロ」に改造されてしまう。そして、『1』でムンドゥスの配下としてダンテの前に姿を現す。

『4』の小説版にて、バージルと思わしき男が『3』の時よりも前に、フォルトゥナを訪れていたことが明らかとなる。スパーダの足跡を追うために、フォルトゥナ城に潜入。スパーダが私室として使っていたと言われる部屋に忍び込む。『4』の登場人物であるサンクトゥスともここで出会っている。

性格

冷静沈着で残忍。他人を信用せず、例え味方でも疑惑が生じれば迷わず斬り捨てる。無差別な殺戮はしないが、邪魔する者は人間でも悪魔でも容赦無く排除する。『3』の漫画版では、絡んできたチンピラ達をバラバラに斬り裂いている。

母の死から己の無力を感じ、力こそが全てという考えを持つようになる。そして、「優しさ」や「正義感」といった感情を捨て、悪魔として生きることを選ぶ。価値観の違いから一度はダンテの元を離れるが、『3』にて再び姿を現す。

母親エヴァが殺害されたのは『1』の時から20年前とされている。その時のダンテの年齢は20代後半～30代。なので、母が殺された時のダンテとバージルの年齢は6～10歳前後だと思われる。

ネロ・アンジェロ

魔帝がバージルの亡骸を利用して造りだした悪魔。いつバージルが死に、ネロ・アンジェロと化したかは不明だが、トリッシュがムンドゥスに創られた時には、既にネロ・アンジェロとしてムンドゥスに仕えていた模様。

狡猾な悪魔達の中では珍しく、正々堂々とした戦いを好む。ダンテも「掃き溜めにしちゃガッツあるな」と、ネロ・アンジェロの実力を認めていた。

もっと詳しいことは該当記事を参照。