「論理こそが、勝利への証明であり確信にもなる。君も少しは勉強したまえ」
ビワハヤヒデ(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「ビワハヤヒデ」をモチーフとするウマ娘である。CV:近藤唯
誕生日:3月10日 身長:171cm 体重:増減なし スリーサイズ:B93/W61/H88
葦毛の銀髪が美しい、冷静沈着でクールなウマ娘。レースを分析し、論理と計算により勝利を導き出す。とても理性的で堅物と思われがちだが、本人は少し軟化したいと思っている。ナリタブライアンの姉。
とてもボリュームのあるウェーブヘアを持つ葦毛のウマ娘。本人はこの髪が原因で頭が大きく見えると気にしている。知的で理論派だが理屈に偏ったところもあり、そのことを「頭でっかち」と指摘されるとコンプレックスを刺激されてキレる。
勝負服は黒のブラウスに濃紺とピンクのブレザー、鋸模様のスカート。スカートの脇にはスリットが入って素肌が見えており、走っている時は非常に目立つ。イラストではマフラーを引っ掛けているがアニメのレースシーンでは身に着けていない。
OPアニメにトウカイテイオーに競り負ける場面(元ネタは'93年有馬記念)があり、本格登場前から毎回負ける羽目になっている。
10話にてダスカとウオッカのデート買い物中にナリタブライアンと一緒の姿で登場。
その後EXTRA R(第13話)で行われたウィンタードリームトロフィーの出場選手の一人。史実では幻となったナリタブライアンとの姉妹対決に闘志を燃やしている。このレースの枠番・ウマ番は史実で縁のある番号が振られているが、ハヤヒデのみ上手く収まらなかったため特に由来が無く、ブライアンと同枠に入っている。
Blu-ray第4コーナーの新規エピソード「BNWの誓い」ではメインキャラクターの一人として登場。ライバルのナリタタイシン、ウイニングチケットの他、妹のブライアンとの絆も描かれている。
Season2ではOPアニメでほぼ毎回登場(8話のみなし)。本編ではその8話から登場し、タイシンおよびチケットと共に新聞に載る間接的な登場に加え、京都レース場で天皇賞(春)を単身観戦。自身をOPから追い出したライスシャワーの激走を見届けている。
11話ではレースへの復帰を目指すリハビリをしつつ、他のウマ娘を偵察するトウカイテイオーの前に現れる。なぜか自販機で1500ccペットボトルのコーラを誤って買ってしまい、しかも振って飲む飲料と間違えていたためコーラを派手に吹かせてしまっていたトウカイテイオーに対して、「ほう炭酸抜きコーラか…たいしたものだな」と謎の理論の説明を始めた。多くの視聴者が思わず「オイオイオイ」とツッコんだことだろう。さらにブライアンから「顔が広いな」と褒められたのを「誰の頭がデカイって!?」などとまたもや勘違いもはなはだしい返事をしている。
サポートおよびCPUライバルとしては初期実装されていたが、2021年3月18日に恒常☆3として育成実装。同時にサポート追加されたイクノディクタスと共に眼鏡の新風を吹き込んだ。
脚質適性は先行および差し。
ウイニングチケットとは相互に育成時のライバルとなり、育成未実装のナリタタイシンも併せてストーリー中での登場機会も多い。加えてビワはナリタブライアンとの関係も前面に出るため、この最強の妹ともレース場で対峙することになる。
サポートはSRとRで実装。通常ヒントはほぼ環境指定スキルのみだが、イベントでは長距離対応スキルを教えてくれる。



94年 宝塚記念
ファン投票で集まった、14万8768の期待。
その馬にとっては、重圧でなく、自信だった。
愛されるから強いのか、あるいはその逆か。五馬身差の余裕。ビワハヤヒデ。
真の強さは、スリルすら拒む。
2013年 JRA 宝塚記念CMより
1993年の菊花賞馬。ウイニングチケット、ナリタタイシンとクラシック三冠を分け合った「BNW」のB。葦毛の雄大な容姿から顔デカと揶揄「白面の貴公子」と呼ばれ愛された。
1990年生まれの牡馬。父Sharrood、母パシフィカス、母父Northern Dancer。母馬の胎内にいる時に一緒に輸入された持込馬である。入国時の検疫で待たされたため成田空港から北海道に移動する前に母が産気づき、馬産地ではない福島県で生まれたという珍しい経歴を持つ。
1992年2月にデビューすると新馬戦を大差圧勝、続く2戦をいずれもレコード勝ちと力の差を見せつけるも、朝日杯3歳ステークス(旧年齢表記/現:朝日杯FS)は僅差の2着に敗れる。
クラシックの有力候補として迎えた3歳シーズンは共同通信杯を惜敗後、鞍上が岸滋彦から岡部幸雄に代わって迎えた若葉ステークスを圧勝。皐月賞ではウイニングチケットをかわしてゴールする寸前、ナリタタイシンに差され2着。3頭の人気が拮抗した東京優駿(日本ダービー)は岡部の同期・柴田政人が騎乗するウイニングチケットの2着に敗れる。秋は心機一転メンコを外して神戸新聞杯を勝利した後、菊花賞を当時の日本レコードで圧勝、念願のG1タイトルを獲得する。有馬記念では3歳馬ながら1番人気に支持されるが、前年の同レース以来の出走となったトウカイテイオーに僅差で敗れる。
4歳春はG2京都記念を圧勝後、天皇賞(春)は直線で追い込むナリタタイシンを並ばせず勝利、ウイニングチケットの復帰が遅れ、ナリタタイシンも怪我で離脱した宝塚記念ではもはや敵はおらず、2着に5馬身差をつけて圧勝する。秋は産経賞オールカマーでウイニングチケットに完勝。クラシック戦線で圧倒的な力を見せていた半弟・ナリタブライアンとの兄弟対決に期待が高まるが、天皇賞(秋)でレース中に屈腱炎を発症、全治1年と診断され引退を余儀なくされた。
怪我をした天皇賞(秋)を除けば、デビューから15戦続けて圧勝か僅差の2着という安定した成績を残しているが、接戦になると顔のデカさ勝負弱さが目立つという弱点も指摘されていた。
引退後は種牡馬入りしたが中央の重賞を勝った産駒は無く、2005年に種牡馬を引退。2020年7月21日未明、老衰のため死去。4月13日と先に旅立ったナリタタイシンと共に30歳の大往生だった。
詳細は当該記事へ→ビワハヤヒデ
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最終更新:2025/12/10(水) 04:00
最終更新:2025/12/10(水) 04:00
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