ポケットモンスターの看板キャラクター。ゲーム、アニメ、映画、漫画等様々なメディアで活躍しており、グッズの数も非常に多い。
ポケモンをプレイしたことはないが「ピカチュウ」だけは知っている、なんて人も。
大ブレイクのきっかけはアニメ版ポケットモンスター。主人公サトシの相棒として放送開始当初から主役ポケモンとして活躍。映画作品に収録されている短編作品でも主役を務めており、放送開始から20年近く経った現在でも絶大な人気を誇っている。
一方で、原作の『ポケットモンスター 赤・緑(初代)』では、アニメのような優遇っぷりは見られず、あくまで多数いるポケモンのうちの一種、という扱い。トキワの森に生息している出現率の低い(4%)ポケモンで、ゲーム中最も早い段階で入手できるでんきタイプ。育成すればハナダジムのカスミ戦で活躍してくれるが、種族値が低いため進化させないと中盤で二軍落ちし易い。
アニメ人気を受けて発売された、赤緑青のマイナーチェンジ版『ポケットモンスターピカチュウバージョン(Yellow version)』では一番最初に貰えるポケモンになっている(御三家は別の入手法がある)。他にも、主人公の後ろを付いて歩く(モンスターボールに入らない)、進化を拒否する(通信交換で得たピカチュウなら可)、鳴き声が声優の音声等、アニメの設定がいくつか逆輸入されている。
モデルはゴールデンハムスター、種別はキンクマが一番近いと言われている。黄色いボディにしましま模様、赤いほっぺにキュートな目で現代のキャラクタービジネスを確立させた。このページ内のドットグラフィックを見比べていただければ解かるが、初代は全く首がなくずんぐりしていたが世代を追う毎にだんだん痩せ型になっていっている。
日本語版では「ピカチュウ」だが北米、欧米版では「Pikachu」、中国語では「皮卡丘」(広東語では「比卡超」)、韓国語で「피카츄」、アラビア語では「بيكاتشو」、ラテン語では「Picatius」と表記する。いずれも読みは「ぴかちゅう」であり、ピカチュウのイメージを世界中で統一しようという試みが垣間見られる(さらにいうと、各国語版アニメ全てピカチュウの声は変わらない)。それ以降も、主要なポケモンの名前は全世界統一するようにされている。
そのため、現在ピカチュウは世界一・・・もとい、二番目に有名なネズミだと思われる(一番はお察しください)。
でんきだま使用時の種族値 合計529 | |||||
---|---|---|---|---|---|
H P |
攻 撃 |
防 御 |
特 攻 |
特 防 |
素 早 |
35 | 162 | 40 | 152 | 50 | 90 |
2016年初頭、ニンテンドー3DS向けの低プライスゲームとして『名探偵ピカチュウ~新コンビ誕生~』が登場。またピカチュウが主人公のスピンアウトかと思いきや、なんと今作は名探偵を自称するしゃべるピカチュウと主人公ティムの推理アドベンチャーゲーム。
そしてなんと、ピカチュウの声を担当するのが大川透氏。そう、ひぐらしのなく頃にの富竹ジロウやアニメ版ジョジョの奇妙な冒険のナレーションで親しまれているお方である。ピカチュウにオッサン声という、出オチ感溢れるキャスティングに思えるが、冴える推理とおじさん臭いアクションを連発するピカチュウという新たな境地が見られる。
因みに、このゲームのポケモンの描写はアニメ版に近いが、この大川ピカチュウはアニメのニャースのように普通に喋っているわけではなく、なぜか主人公のティムにだけ言葉が伝わる。どちらにせよ、ポケモンとティムの通訳役として活躍する。サブタイ通り、『新コンビ』である。 またPVのラストではお馴染みの大谷育江ボイスのピカチュウに「お前の相棒の夢は必ず叶う」と激励する渋カッコいいシーンもある。
主なインターネット文化を形成する10~30代は多くがゲームのポケモンやアニメのポケモンに触れて育っているため、ポケモンの代名詞とも言えるピカチュウはかなりの知名度を誇る。
憧れや尊敬の意を込めて、「ピカ様」と呼ばれることがある。
/) /)
/ ⌒ ヽ
| ●_ ● |/\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(〇 ~ 〇 | /<
/ | < \_________
| |_/ |/
よく使われるピカチュウのAA
このAAに喋らせるときは醒めたやや黒い性格で描写されることが多く、悪態をついたり、長年の相棒であるサトシに毒づいたり、ミッキーマウスを同じ有名ネズミキャラとしてライバル視していたりする。10年以上主人公を務めるベテランゆえの貫禄であろうか。ピカチュウさんマジパネェッス!
(あくまでもジョークとしてそういう扱いで描写されることが多いというだけで、公式でそのような言動を取ったわけではないので注意!念のため)
ニコニコにおいてピカチュウは特に特殊な役割、立場は無いが、有名で人気があるポケモンなので数多くの動画が存在する。(キーワードで動画検索(ピカチュウ)タグ検索(ピカチュウ))
MAD方面では「闇サトシにかわいそうなことをされる」役であったり、ゲーム方面では「ネタポケモン」であったりなど、踏んだりけったりである。一方、「ピカピカユカイ」や「ピカチュウでウマウマ」など、手描きMADも沢山作られ、ユーザーのピカチュウへの愛が感じられる動画も数多い。
一般 |
二次創作・ニコニコ動画関連 |
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/28(木) 23:00
最終更新:2024/03/28(木) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。