ファイナルファンタジーXVI 単語


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ファイナルファンタジーシックスティーン

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これは──クリスタルの加護を断ち切るための物語。

 

『ファイナルファンタジーXVI』(FINAL FANTASY XVI)とは、スクウェア・エニックスより発売されているゲーム作品である。対応機種は『PlayStation 5,PC(Steam,Epic Games Store)』で、PS5版の発売日は2023年6月22日。体験版は同年6月12日17時に配信開始。PC版は2024年9月18日発売。PC版の体験版『FINAL FANTASY XVI DEMO』は、2024年8月20日配信開始。

  概要

ファイナルファンタジーXVI
FINAL FANTASY XVI
基本情報
ジャンル アクションRPG
対応機種 PlayStation 5,PC
開発元 スクウェア・エニックス
発売元 スクウェア・エニックス
発売日 PS5:2023年6月22日
PC:2024年9月18日
プレイ人数 1人
価格 PS5:9,900円(税込)

PC:7,700円(税込)
コンプリートエディション:9,900円(税込)
対象年齢 CERO:D(17歳以上対象)
ゲームソフトテンプレート

本作はファイナルファンタジーシリーズ第16作目。2020年9月17日に行われた『PlayStation Showcase』より、開発が明らかとなる。

本作のプロデューサーは『FF14』でプロデューサー兼ディレクターを担当した吉田直樹氏。今回はオフラインのFFシリーズのナンバリングタイトルを開発してきた第一開発事業部ではなく、FF14やドラゴンクエストビルダーズを開発した第三開発事業部が開発を行っている。

ディレクターは、高井浩氏が務める。ディレクターとしての代表作はラストレムナント。ロマンシングサ・ガ・シリーズにも携わっていた。

FF15もアクション要素を取り入れたゲームであったが、今作はより踏み込んだ本格アクションRPGとして作られている。バトルディレクターはデビルメイクライやドラゴンズドグマのバトルを担当した鈴木良太氏が務めている。

本作では大きな時間経過が発生し、少年編、青年編、壮年編の三部構成で物語が繰り広げられることが明かされている。

ちなみに、タイトルロゴに描かれているのは、シリーズお馴染みの召喚獣フェニックスとイフリートである。ベヒーモスではない。

テーマソングは米津玄師氏(作詞・作曲・歌)の『月を見ていた』。

2023年3月31日にマスターアップしたことが報告された。

  PC(Steam,Epic Games Store)版

  有料大型ダウンロードコンテンツ

  主要キャラクター

クライヴ・ロズフィールド CV:内田雄馬(少年期)、内田夕夜(青年期)
ロザリア公国の第一王子にして本作の主人公。
ジョシュア・ロズフィールド CV:藤原夏海
ロザリア公国の第二王子にして召喚獣フェニックスのドミナント。クライヴの実弟。
ジル・ワーリック CV:潘めぐみ
ロズフィールド家に身を寄せる北部出身の少女。本作のヒロイン。
トルガル
ジルと同じく大陸北部に出自を持つ狼。
シドルファス・テラモーン CV:白熊寛嗣
迫害されるベアラーや、政治に翻弄されるドミナントを保護する組織を率いる男。
自身も召喚獣ラムウを身に宿すドミナント。
ベネディクタ・ハーマン CV:樋口あかり
ウォールド王国の密偵部隊の隊長。
召喚獣ガルーダのドミナント。
フーゴ・クプカ CV:間宮康弘
ダルメキア共和国の評議会顧問を務める男。
召喚獣タイタンのドミナント。
ディオン・ルサージュ CV:中村悠一
宗教国家ザンブレクの皇子にして、至高と誉れ高い竜騎士。
召喚獣バハムートのドミナント。
バルナバス・ザルム CV:綱島郷太郎
灰の大地を統べるウォールド王国の国王。
召喚獣オーディンのドミナント。

 

  ストーリー

物語の舞台はクリスタルの加護を受けし大地『ヴァリスゼア』
各国が所有するマザークリスタルにより、国同士のバランスが辛うじて保たれている世界で
本作の主人公であるクライヴの少年期、青年期、壮年期を描く。

終焉に向かう大地「ヴァリスゼア」
唯一の加護は「マザークリスタル」

ヴァリスゼアに生きる人々はクリスタルから供給されるエーテルにより魔法を生み出し、
日々の暮らしを成り立たせていた

しかし、限りあるその加護は国家による奪い合いも生み出した……

各国はマザークリスタルを求め、
召喚獣の力とその力を宿す「ドミナント」を使役し戦を始める

ロザリア公国の第一王子「クライヴ・ロズフィールド」もまた、
マザークリスタルをめぐる戦乱へと巻き込まれるのであった

過酷な運命を背負ったクライヴは、やがて世界の真相を知り、
マザークリスタルの破壊を目指していくことになる……

これは ── クリスタルの加護を断ち切るための物語。

 

── 公式サイトより

 

  ゲームシステム

基本的に操作可能なキャラクターは主人公であるクライヴのみとなっており、
本作からPS5に移行したことで、全てのシーンがシームレスに繋がった、ロードを挟まない『臨場感あふれるゲーム体験』が提供されるとのこと。
吉田直樹氏は本作をジェットコースターに乗っているようなスリリングでハイスピードなゲーム体験と比喩している。

 

バトル

バトルにおいては、リアルタイムアクションによる人vs人(モンスター)、人vs召喚獣、召喚獣vs召喚獣の3種によって、それぞれが異なるゲームプレイを提供する。

今作では属性の概念が廃止となっている。
これは敵によって有効な属性を分けてしまうと、リアルタイムアクションにおける召喚獣アクションの構成の自由度を大きく損なうためとされている。
代わりに敵によって戦いやすい召喚獣アクションなどはあるとしており、それが本作における属性の代替要素にもなっている。

強敵にはウィルゲージという特殊なゲージが存在しており、それを削るとダウン状態(テイクダウン)となり、コンボなどにより一気に大ダメージを与えることが可能となっている。
テイクダウン中は攻撃を与えるごとにダメージが増加し、最大で1.5倍の補正がかかる。

アクションが苦手な人を想定した取り組みも行われており、
後述のサポートアクセサリーを使えば、誰でも簡単にスタイリッシュなアクションが出来るとしている。

 

召喚獣アクション

本作の特徴的なシステムの1つ。クライヴが宿す召喚獣の力を使い戦うことが出来る。

7種の召喚獣から3種の召喚獣を選びセットすることで、それぞれの召喚獣が持つフィート(固有技)と特徴的なアビリティが使用可能となる。
それぞれが個性的な特徴を持っており、プレイヤーの好みの召喚獣を選んで使い分ける事ができる。
(過去作でいうところのジョブが召喚獣になっており、それを切り替えて戦うイメージとのこと。)

使用できる召喚獣はフェニックス、ガルーダ、タイタン、シヴァ、ラムウ、オーディン、バハムートの七体。

 

召喚獣合戦

本作で最大のインパクトを占めるとされる、召喚獣vs召喚獣を描いた大迫力バトル。
その身に召喚獣を呼び降ろしたドミナント同士がリアルタイムで戦うという、とてもユニークなバトルとなっている。

シチュエーションや操作する召喚獣によりバトルが大幅に変化し、3Dシューティング、肉弾戦、フィールド全体を使ったアクションなど、様々なゲーム体験を提供するとされている。

特撮映画のような映像と、その中でプレイヤーが召喚獣を操作するという、巨大スケールで描く大規模バトルが召喚獣合戦の醍醐味とも言えるだろう。

 

アビリティ

クライヴの持つ剣技や召喚獣ごとのアビリティの総称。

本作ではスキルポイントを振ることによって、多種多様に存在するアビリティから、プレイヤーのプレイスタイルに合わせたアビリティを習得または強化することで様々な育成が可能となっている。

育成に悩んでしまう場合には、一括で習得や強化を行ってくれるサポート機能も存在する。
また、スキルポイントの振り直しは自由であり、いつでも好みの編成に変える事ができる。

 

サポートアクセサリー

本作の1週目には難易度選択は無い。
その代わりにサポートアクセサリーを装備することでリアルタイムアクションの操作の一部を簡易化することが出来るシステム。

  • 攻撃ボタンで自動的にコンボを組んでくれる『オートアタック』
  • 敵の攻撃がヒットしそうになるとスローモーションになり回避をサポートしてくれる『オートスロー』
  • 自動で回避してくれる『オートドッジ』
  • HPが一定以下になると自動で回復する『オートポーション』
  • 相棒であるトルガルをオート化する『オートトルガル』等

様々なオート化アクセサリーが存在しており、3種のアクセサリー枠からこれらを付け替えることでゲームを自分好みの難易度に調整することが出来る。
この仕組みによってアクションが苦手な人でも快適に遊べるとしており、アクションが得意な人はサポートアクセサリーを装備せずに奥深いアクション体験が可能となっている。

これらを最初から有効にしたい場合は、
ゲーム開始時にアクションが得意な人向けの『アクションフォーカスモード』と、アクションが苦手な人やストーリーを楽しみたい人向けの『ストーリーフォーカスモード』の2つから選択出来るようになっており、後者を選んだ場合は最初からサポートアクセサリーを装備した状態でゲームが始まる。
これらのアクセサリーはどちらのモードで始めた場合でも所持しており、いつでも着脱が可能である。

 

  スタッフ

プロデューサー 吉田直樹
メインディレクター 高井浩
クリエイティブディレクター

メインシナリオ
前廣和豊
ローカライズディレクター マイケル・クリストファー・コージ・フォックス
アートディレクター 皆川裕史
コンバットディレクター 鈴木良太
キャラクターデザイン 髙橋和哉
コンポーザー 祖堅正慶

  主な受賞歴

  • Golden Joystick Awards 2023 - Best Audio(最高の音響)
  • The Game Awards 2023 - Best Score & Music(最高の総譜と音楽)

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  関連項目

  • スクウェア・エニックス
  • ファイナルファンタジー
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