ファザナドゥとは、ハドソンがファミリーコンピュータ向けに開発したゲームソフトである。
1987年11月16日発売。日本ファルコムから正式にライセンスを取得した作品であるが、「ファミコンでこんなゲームは受けないからアクション多めにしよう」という「余計な」配慮のもとに完全な別物として仕上がってしまう。
ザナドゥはパソゲーとしては異例の大ヒット作であり、「ファミコンであのザナドゥが遊べる!」と期待していた世のファミコン少年を失望させ激怒させた問題作となってしまった。
現在ではある程度再評価される傾向にあるが、当時はバンゲリングベイと並ぶ代表的クソゲーの一本として扱われていた悲運の作品である。
本作の仕上がりに激怒した日本ファルコムとハドソンの関係は悪化し、後にイースのライセンスを取得するための交渉ではとんでもない額をふっかけられたとイースI・IIの開発を担当した岩崎啓眞氏は語っている。
タイトルについてであるが、「ザナドゥで商標が取れなかったのでファザナドゥにした。」というのが真相なのだそうだ。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 06:00
最終更新:2025/12/08(月) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。