ブレディ(ファイアーエムブレム)とはニンテンドー3DS専用ソフト「ファイアーエムブレム 覚醒」の登場人物である。
※ネタバレ要素を含むので観覧注意!※
外伝7章で仲間になる。ルキナ達と同じく未来からやってきた戦士たちの一人で、彼はマリアベルの子どもである。CVは江川大輔。誕生日は2月22日で、2007年に発売された「ファイアーエムブレム 暁の女神」の発売日と一緒。初期職は僧侶。
彼の外見の特徴は、まず眉は薄く額にそりこみがあり、顔には傷がある。早い話が不良そのもの。彼のエプロン姿は、「甲冑兵が天馬に乗るかの如き違和感」(厨二病の友人談)である。特技は威嚇。これはおそらくマリアベルの地の部分が外見にまで遺伝してしまったせいであろう。言葉使いもまんま不良。
性格も不良のようにひねくれており、同じくひねくれものであるセレナと二人で「セレブ同盟」(セレナ命名)を結成した。また彼は上下関係がしっかりとしたしまりのある集団を理想としており、命を預けられる兄貴分を探している。これまた番長グループ以外のなにものでもない。
と、ここまでで終わればただの不良キャラなのだが、彼の本質は実際のところ正反対である。そのギャップこそが彼の最大の魅力。
彼は前述のようにマリアベルの子なので、幼少の頃に貴族のたしなみを徹底的に叩き込まれている。その結果趣味は紅茶、バイオリン、チェス等々。本人はこれを一般的な趣味だと思っている。彼の顔の傷も、実際はバイオリンの弦で切ったものである。ちなみに言葉使いも矯正させられことがあるが、陣営内が騒然とした上、本人の息が詰まって死にかけるため結局元に戻ってしまった。
不良のような外見をしているので強そうに見えるが、実際は相当の運動音痴で体も弱い。何度戦闘訓練をしても武器は明後日の方向に飛んでいってしまい、普通の人でちょうどいいくらいのマッサージでも青あざができたりしてしまう(マッサージしたのがルキナなんで、彼女の力が強すぎた可能性もあるが)。同じく体の弱いノワールとは子どものころから毎回同じタイミングで病気にかかっており、病院の隣の常連さんになっている。訓練ではいつも落ちこぼれてしまい、人並みに戦えないことに強い劣等感を感じている。
普段はつっけんどんな態度をとっている彼だが、その内面は非常に優しく仲間想い。溺れる少女を助けたり、前線で戦う少女を陰ながらサポートしたりするが、照れくさくて自分がやったとばれたくないらしい。また非常に涙もろく、猫のお産に立ち会ったり、道端に咲いた小さな花を見ただけでボロボロ涙を流したりする。
厨二病の友人曰く、「普段は悪ぶっているが、実際は寂しがり屋で泣き虫で涙もろい良い奴」。ぶっちゃけアズールよりもてる。子世代の中でもトップクラスの常識人。他がぶっ飛びすぎてるせいでもあるが。
「軍の中で一番、○○」は、「軍の中で一番、賊と間違われる」。まぁヴェイクと並んで独走状態だとは思うが。将来の夢は音楽家で、彼の演奏する輪舞曲はこの世の終わりのような響きだが、鎮魂歌は聞く者全てと奏者自身が泣き出してしまうほど切ないらしい。それはそれで聞いてみたい。ちなみにマリアベルは彼の杖を物干し竿代わりに使っている。
設定的に体の弱い彼だが、子世代故父親次第で十分前線に出れるほど強くなれる。
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 09:00
最終更新:2025/12/07(日) 09:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。