プラレールとは、タカラトミーから発売されている鉄道を題材にしたおもちゃのひとつである。
プラの車輪で動く車両を、青いプラ製レールの上で走らせて遊ぶおもちゃ。
モーター車は乾電池をセットすることで手軽に動かすことが出来る。レールは、パズルのように簡単に組み合わせることができるが、シンプルながら多くのバリエーションを持っており、発想次第で自由なジオラマを作ることができる。
車両は、実車に比べて短くデフォルメされた外見だが、下回りの再現こそ省略されているものの、その造形は大人が見ても通用するものがあり、決してあなどれない。
会社合併前、トミー時代の1959年から発売が続いている息の長い玩具であり、「登場してはすぐに消えて行く」という流れが常であった鉄道玩具の中では異例ともいえる。言い方を変えれば、プラレールが確固たる地位に君臨して他を寄せ付けないという見方もできるだろう。
現在のレールは、この50年以上前に発売された最初の製品に付属していたものと比べても、ほとんど変化がない(車輪が食いつくような改良を施してはある)。
最近では大人が楽しむことも珍しくなくなった。子供時代に楽しんでいた人々が戻ってきたり、親子で走らせて楽しんだり、果てには大人の持つ技術をもって魔改造を施すことまである。関連動画がニコ動内に多数見られるので必見。
また、ニコニコアプリやiOS、Android向けに、NHN Japanからプラレールのゲームが配信されている。
A列車で行こうのように、自由にジオラマを作って遊ぶことができる。
半世紀に渡り変わらぬスタイルを貫いてきたプラレールであったが、発売から52年目を迎えた2011年秋に、新シリーズ「プラレール アドバンス」が発売された。
これは、レールの規格はそのままに、車両を従来の半分以下に小型化させたモデル。ちょうどNゲージと同等の大きさになる。
この小型化によって、1本の線路で2本の列車を走らせることが出来るようになった。つまり、従来の半分のスペースで複線化が可能になったわけである。
スマートになった分、デザインはより実際のものに近づいた。構造も同様であるため、レールの継ぎ目やポイントでガタンガタンという音が聞こえるようになった。
しかし、従来のすべてのレールが使えるわけではない。
また、初期のモデルは、Nゲージのレールでも走行できるように作ってあったため、プラレールのレールでは脱線しやすいという問題を抱えた。
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/28(木) 21:00
最終更新:2024/03/28(木) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。