プリチケとは、
本稿では1について述べる。2については「プリパラ」を参照。
2014年3月、タカラトミーアーツが同年7月に稼働する新たな筐体として発表した。
特徴としてデュプロ製のオンデマンド印刷機を搭載し印刷の迅速化を図っていること、プリンタ搭載筐体として初めて2つに割れる「スナップオフカード」を配出するようになったこと、カードの二次元コード以外にフィギュア・雑誌・携帯端末の二次元コードの読み込みに対応したマルチサイズスキャナーを搭載していること、LTE通信を用いたオンライン通信が可能となっていることである。「スナップオフカード」については、従来のカードを排出するゲーム筐体のカードよりも印刷面積が大きくなっているため、より多くの情報を印刷することができる。
第1弾コンテンツとして男児向けオリジナルバトルゲーム「ブキガミ」(開発:ウィル)、女児向けライブゲーム「プリパラ」(開発:シンソフィア)が発表された。「ブキガミ」の筐体と「プリパラ」の筐体では微妙に差異があり、片側3ボタンずつ計6ボタンあるのと縦型32インチモニターを搭載していることは共通であるが、「プリパラ」の筐体にはこれに加えて女児向け筐体としては初の撮影用カメラが搭載されており、「スナップオフカード」に顔写真が印刷されるようになっているほか、2箇所のイヤホンジャックが搭載されている。
「ブキガミ」「プリパラ」については、2014年6月にロケテストが実施された後に、同年7月より予定通り稼働を開始した。
稼働後の評判であるが、「プリパラ」については同時にテレビアニメなどのメディアミックスを進行させたことや、従来より人気であった「プリティーリズム」シリーズの後継と言うこともあって(開発が同じであったため、「プリティーリズム」のアイテムにも対応していた)、「半年でユーザー数50万人」と言う目標に対して、2ヶ月で50万人、2015年1月には100万人と予想以上の盛況ぶりとなった。
一方で「ブキガミ」についてはロケテスト時点で評判が芳しくなく、男児向けとしては既にカードを排出する筐体が競合他社にあったことや、対象を小学生高学年向けにして難易度を上げてしまったことが不評だったようである。
結局稼働開始からわずか3ヶ月で「ブキガミ」の筐体を改造した「プリパラライト」(「プリパラ」の簡易版)が出回るようになり(「ブキガミ」は第2弾へのアップデートが行われる直前であった)、最終的に「ブキガミ」は2015年7月下旬より順次稼働終了。「ブキガミ」の筐体は、撤去ないしは「プリパラライト」への改造が行われた。
その後、男児向けとして新たに「僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトル」が稼働することになり、2016年4月より一部の「プリパラライト」からの改造が実施されている。
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最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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