ヘラジカ(けものフレンズ)とは、ソーシャルゲームと各種メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物を擬人化したキャラクター)である。
CV:照井春佳(ゲーム版)、國府田マリ子(アニメ版)
最大のシカ科動物であるヘラジカ(別名オオジカ・ムース・エルク)のフレンズ。雄のヘラジカにのみ与えられた平べったい角が特徴。武器として自身の角を模した槍を装備する。この勇壮さから「森の王」と呼ばれ畏敬の念を持たれているが、本人は「ガラじゃない」としてあまり気にしていない。
角が生えている事から、もしかしたらフレンズ前はオスだったのかもしれない[1]。
学校の制服を着ているような格好。外見の色合いはヘラジカの体色を表現している。長袖のカッターシャツの上にカーディガンを着込み、スカートとタイツを履いている。首周りにマフラーのようなもふもふを巻いている。
瞳の色は黒、髪は黒色のロングヘアー。
属性クール(青)のレアリティ度3のフレンズとして登場。偶蹄目の角を持った動物が集まっているグループ「けも勇槍騎士団」に所属する。コストは300・攻撃タイプは近距離・サイズはL。固有スキル「誇り高き森の王」は10秒の間自身の攻撃力を40%上昇させる攻撃的な効果。
ゆったりとした雰囲気を持っている。あまり時間を気にしない性格で、物事に接しても慌てる事も少ない。それらの性質が強者オーラを感じさせるようで周囲から「堂々としている」と評価され、森の王と呼ばれる所以の1つにもなっている。
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クジラ偶蹄目 シカ科 ヘラジカ属 ヘラジカ Moose |
第6話「へいげん」で登場。本来ヘラジカが住んでいるのは森林地帯だが、フレンズ化した事で環境適応性が上がったのだろうか。
ある時強いフレンズとして有名だったライオンと戦ってみたいと思い勝負を挑む。最初は些細な勝負だったが次第にエスカレートし、やがてお互いにチームを組んで合戦を行って勝負するようになった。ヘラジカ側にはシロサイ・オオアルマジロ・アフリカタテガミヤマアラシ・パンサーカメレオン・ハシビロコウが所属している。
勝負は今まで51戦行われたが、結果はヘラジカ陣営の51連敗という圧巻の負けっぷり。勝負はヘラジカ軍がライオン軍の本拠地である天守閣風の木造建造物目指して攻め込むという流れだが、作戦も連携も事前の打ち合わせも無しに、ただ道に沿って突っ込んでいくだけという知波単学園戦法だった。その結果もオーロックスとアラビアオリックスの2人に負けるという体たらくだった。51回も負けようがライオンが飽き始めようが、ヘラジカ本人は全く懲りず勝負を挑もうと意気込む。
仲間からは尊敬され度量もあるが、いい加減で脳筋な面が強い。各人の個性をガン無視した突撃や敗因を力不足の一言や天気のせいにして、敗北から学習していない。パワーは非常に強く、模擬戦で戦ったオオアルマジロを壁まで投げ飛ばすほど。たとえ隠密行動だろうが戦闘前は名乗りを上げる。
あまりの弱さに呆れたライオンからヘラジカ軍強化を託されたサーバルとかばんちゃんが仲間になる。かばんちゃんの指導で戦術を身に付けた面々がサーバルと一緒にオーロックスとアラビアオリックスを引き付けている間、ヘラジカはかばんちゃんとパンサーカメレオンと共に城に乗り込む。その際「みなさん、大丈夫でしょうか?」と陽動係らを心配するかばんちゃんの言葉に対し、「かばんの作戦は完璧だ!みなを信じよう!」と、仲間たちを信頼した返答をしている。
パンサーカメレオンがニホンツキノワグマと相打ちになる形で道を作り、ヘラジカは遂にライオンと相対する。「初めて平原でお前を見た時から、ずっと全力で戦ってみたかった!ずっとこの時のために戦ってきた……」とライオンへの気持ちを語り、さらに「みなのおかげでようやく今日、その夢がかなう!」と改めて仲間への感謝の念を告げてから、決闘を挑んだ。ライオンもその気持ちに応え、わざと負けるのではなく正々堂々と受けて立った。
2人の戦いは激しく強烈で、全力の戦いの末に相打ちとなり、52戦目の勝負は引き分けで終わった。
全力勝負をしてすっかり仲良くなった2人は和気あいあいと仲間の下へ。以後は安全に配慮しながら勝負を続けようと約束。としょかんへ向かうかばんちゃん一行を見送った。
第6話内では「ゆめみがさきどうぶつこうえん うだおにいさん(かながわ)」によるヘラジカの解説が入り、性格は発情期になるとかなり怖いがそれ以外のときはとても優しく、慣れさえすれば人を信頼してくれる動物であったという思い出が語られた。
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最終更新:2025/12/08(月) 02:00
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