ポンポコタヌキとへっぽこ王子とは、桜Qりによる4コマ漫画である。
『まんがタイムきららキャラット』にて2021年5月号~7月号にゲスト掲載、2021年9月号から連載されている。単行本既刊1巻。
本作品はまんがタイムきらら系列の掲載作品としては珍しいワイド4コマの形式を取っている。
ストーリー
演劇部の王子様として女生徒たちに大人気の亀梨玲音。そんな彼女の元に弟子入りしたいとやってきた「タヌキ」の渡貫豆子。玲音や豆子達の繰り広げる演劇部の物語。
登場人物
本作の登場人物の氏名は主に動物から採られている。
- 渡貫豆子(わたぬき まめこ)
高校1年生。正体は山に住む化け狸で、自分と同じ匂いのするという玲音に対して弟子入りを志願する。良くも悪くも純朴で表裏のない性格。鳴の勧めで演劇部に入部する。些細なことで元の姿に戻りやすい。人型の豆子は意外と胸が大きい。
- 亀梨玲音(かめなし れおん)
高校2年生で演劇部員。ひとたび演劇の舞台に立つとイケメンな役を演じ演劇部の王子様として大人気だが、素の彼女は気弱で人見知りな性格。自分を慕うファン達に対しイメージを壊さないように正体は明かさないようにしている。一人称は「ボク」。母親と二人暮らし。
- 日辻鳴(ひつじ めい)
高校2年生で演劇部員兼手芸部。演劇部の衣装は彼女がほとんど作成している。玲音とは小学校の頃からの幼馴染。ギャルっぽい服装でとても世話焼きな性格。豆子の正体がタヌキと知る数少ない人物。
- 神花咲耶(かんばな さくや)
高校3年生で演劇部の部長。玲音に演技の指導をした人物。可愛い子を見るとすぐ口説く癖があり、豆子を気に入りとても可愛がる。
- 寝駒珠緒(ねこま たまお)
高校3年生で演劇部の副部長。演劇部の脚本は彼女が手掛け、演者のイメージに合った配役を割り振る。咲耶とは仲がいい。
- 猿飛シエル(さるとび しえる)
高校2年生でノエルとは双子の姉妹。主に演劇部の大道具や小道具を担当する。「だょ」という語尾で話す。
- 猿飛ノエル(さるとび のえる)
高校2年生でシエルとは双子の姉妹。主に演劇部の大道具や小道具を担当する。すぐ寝る癖がある。
関連動画
ポンポコタヌキとへっぽこ王子に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
関連静画
ニコニコ静画「きららベース」で、毎月第4土曜日に更新されている(第1話~第3話以外は、掲載後1ヶ月間のみの限定公開)。
関連商品

関連項目
- 桜Qり
- 漫画作品一覧
- 芳文社
- まんがタイムきららキャラット
外部リンク