「オッケースマイル☆ ラッキーピース!勝利のマヤが大凱旋だよー!」
マヤノトップガン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「マヤノトップガン」をモチーフとするウマ娘である。
CV:今村彩夏(2018年引退)→星谷美緒
誕生日:3月24日 身長:143cm 体重:増減なし スリーサイズ:B76/W51/H73
天真爛漫でとにかく元気なウマ娘。甘えん坊な末っ子気質で、飽きっぽく気分屋。いつもトレーナーを振り回してくるが、最近はちょっと大人びたいお年頃。
名前の由来であるトップガン(個別記事参照)から戦闘機パイロットの要素を取り入れており、陸上ウェアの上からごついフライトジャケットを羽織った勝負服や「You copy?」「I copy!」の台詞に表れている。愛称は「マヤノ」、自称する時は「マヤ」が多い。
初期設定では脚質は「自在」とされていたが、現時点ではウマ娘の脚質から「自在」が無くなり、彼女の脚質は「逃げ」とされている。
Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソード「BNWの誓い」に登場。菊花賞馬がモチーフのウマ娘で構成された「チームB」の一員として「BNW駅伝」に出走し、襷を繋いだ後にカメラに向かって投げキッスを披露した。
回想シーンでは阪神大賞典でナリタブライアンと熱戦を演じ、疾走中に瞳から火花を散らす様子が描かれている。
| スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
| 73 | 100 | 67 | 95 | 90 |
| バ場適性 | 芝 | A | ダート | E |
| 距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
| D | D | A | A | |
| 脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
| A | A | B | B |
成長率補正…スタミナ20%、根性10%
サービス開始時から育成ウマ娘として初期☆2[すくらんぶる☆ゾーン]が実装
現実通りすべての脚質をこなせる適性を持っている、距離適性やバ場適性もE以下がないという何でもできるポテンシャルを感じさせる能力になっている。脚質がこうも自在だと途中で育成方針を迷いがちなのでサポートを編成する段階でどの脚質で育成するかをしっかり固めておこう。筆者のおすすめは固有スキルを活かしやすい「先行」か意識的なパワー育成の必要がなくなる「逃げ」の二つ。
育成においては中長距離のビッグレースが目標に設定されていることや目標順位が軒並み高いことから育成難易度はかなり高め、特にシニア級の目標レースは長距離と中距離が混在しており長距離ではスタミナ不足、中距離ではスピード不足による目標未達成が起きやすい。しかしあんまりその二つの育成にかまけているとパワー不足で直線で思ったように加速しなかったり、賢さ不足でスキル未発動や掛かりのせいで直線で急速に垂れる等の事態を招きやすい。そのときそのときの能力や友情トレーニングの成立状況、レースプログラムとスキル獲得状況、スキルポイントの状況に応じて効率的に育成できるよう、まさにこの子のような臨機応変さをもって育成プランを組み立てていく必要がある。あと、URAファイナルズ長距離部門の制覇を狙う場合は長距離レースの出走数も意識しなければならない。
逆に言えばこの子で完走できるようになればあなたは相応の実力の身についたトレーナーということである。大人のオンナに憧れる彼女を是非ともあなた自身の手で魅力的なウマ娘に育ててあげてほしい。
余談だが彼女の固有スキル「勝利のキッス☆」は史実でマヤノトップガンの主戦騎手を務めた田原成貴がマヤノトップガンで菊花賞と有馬記念を勝利した後にカメラに向かって投げキッスしたことが元ネタだと思われる。



先行しても逃げても追い込んでも勝てる変幻自在の脚でG1を4勝した気まぐれホース。
1992年生まれの牡馬。父ブライアンズタイム、母アルプミープリーズ、母父Blushing Groom。主戦騎手は田原成貴。キャリア初期の4戦のみ武豊が騎乗した。
3歳の1995年1月にデビューするも当初は脚部不安のためダートを走っており、芝で初勝利を挙げるまでに9戦(3勝)している。秋には菊花賞トライアルの神戸新聞杯と京都新聞杯の両方で2着に入り、菊花賞では好位追走から第4コーナーで先頭に立ち、後続を突き放す圧勝でレコード勝ちを収める。暮れの有馬記念では先頭でペースをコントロールする絶妙の逃げ切り勝ちで勝利を収め、同年の年度代表馬に表彰された。
1996年、4歳のG2阪神大賞典では武豊騎乗の94年・年度代表馬ナリタブライアンとのデッドヒートを演じ2着に敗れる。今尚名勝負と語り継がれる一戦だが、鞍上の田原は「前哨戦で無理をする必要はない(意訳)」と冷めていた。しかし本番の天皇賞(春)ではサクラローレルとナリタブライアンの後方5着に敗れてしまう。続く宝塚記念では手薄なメンバーの中、先行から直線で余裕を持って抜け出し勝利する。秋にはサクラローレル、マーベラスサンデーと3強を形成するも、天皇賞(秋)をバブルガムフェローの2着、連覇を狙う有馬記念をサクラローレルの7着に敗れる。
1997年、5歳の阪神大賞典では、それまでとは違う後方からの追い込みで圧勝。天皇賞(春)でも前を行くサクラローレルとマーベラスサンデーを直線一気の末脚で差し切り、世界レコードを叩き出す完勝を収める。しかし、秋の復帰を前に左前脚に屈腱炎を発症し、引退を余儀なくされた。
引退後は2015年まで種牡馬として活動し、G1馬こそ出ていないが複数の重賞勝ち馬を輩出した。2019年11月3日に老衰により27歳でこの世を去った。
マヤノトップガンの変幻自在の戦法はきまぐれな性格の裏返しであり、鞍上の田原がスタートしてからトップガンに合わせて戦法を変えていたため生まれたものだという。
『ウマ娘』においてもマヤノの投げキッス(元はランフランコ・デットーリ騎手の真似)やアニメOPにおけるテイオーの涙などに影響を与えている田原成貴元騎手だが、多くの功績の一方で破天荒さからトラブルも多く、調教師転向後に薬物所持で逮捕され競馬に関われなくなるなど悪い面もあり、毀誉褒貶が激しい人物である。Blu-ray第4コーナー付録のブックレット「ウマ本」の中で名前が挙げられたことに驚いた競馬ファンもいるようだ。
詳細は当該記事へ→マヤノトップガン
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最終更新:2025/12/07(日) 12:00
最終更新:2025/12/07(日) 12:00
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