マレーシアとは (マレーシアとは) [単語記事]

基本データ
正式名称	マレーシア مليسيا
国旗
国歌	ヌガラク（我が国）
国花	ハイビスカス
国鳥	サイチョウ(犀鳥)
公用語	マレー語
首都	クアラ・ルンプール（Kuala Lumpur）
面積	329,847km²（世界第66位）
人口	約2800万人（世界第43位）
通貨	リンギット（MYR）

マレーシアとは、東南アジアになるマレー半島を中心に国土がある国である。

概要

マレーシアの面積は日本とほぼ同じくらいの33万ｋ㎡で人口は3540万人くらいである。

首都はクアラルンプール、公用語はマレー語、通貨単位はRM（リンギット）で2009年1月現在RM1=約26円である。

日本とは１時間の時差があり、日本が朝７時のときにマレーシアは同日の朝６時である。

他民族国家であり国民の約6割を占めるマレー系、約3割の中華系、約１割のインド系と他の少数民族から成る。

少数民族としては、先住民族のオラン・アスリやボルネオ島部に多いイバン族・ビダユ族などをはじめ800の民族が存在すると言われている。

また、それぞれの民族はそれぞれの言語を持つため、公用語のマレー語のほかに中華系は各種中国語を、インド系はタミル語を、少数民族も独自の言葉を話す。観光業や商業を営む者は日常のコミュニケーションにはマレー語のほかに英語も多用するため、マレー語、英語と自分の母語の3言語を自在に操る者も多い。また、会話に参加しているメンバーによって使用する言語がクルクル変わっていく現象も頻繁に見るものである。

東南アジアの中でも工業を中心に経済発展を遂げた国でもあり、観光地としても有名である。

宗教は国の宗教はイスラム教であるが信仰は自由とされている。一般的にマレー系の国民はイスラム教徒、中華系は仏教徒、インド系はヒンドゥー教徒であるがキリスト教徒（主に中華系、インド系、少数民族）や独自の宗教信仰（オラン・アスリなど）もいる。イスラム教徒と結婚するためにはイスラム教徒に改宗する必要があるため、インド系や中国系のイスラム教徒も存在する。

おまけに、マレーシアのドナルドは普通のドナルドとは違う。