ミルラ(ファイアーエムブレム) 単語


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ミルラ

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ミルラとは『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』のキャラクターである。

概要

CV.門脇舞以(ファイアーエムブレムヒーローズ)

エフラムが旅の途中に出会った、翼がある少女。支援属性は風。
紫色のツインテールが特徴的で幼い容姿だが、見た目より年は食っており、1200歳である。
人見知りな性格をしている。だが年齢のためかどこかませた部分もある。助けられた恩のためかエフラムになついている。

元々グラド帝国のまがまがしい気配の調査のためポカラの里出身で彼女をよく知るサレフと旅をしていたが、戦いに巻き込まれはぐれてしまい竜石を取り上げられてしまう。道中でエフラムに保護され、石を取り戻してサレフと合流すべく彼に同行する。エイリークルートでは逆にサレフがミルラを探すために加入し、エフラムと合流することで共にいたミルラと再会する。このため、エイリーク編では加入が少し遅くなる。

戦争の悲惨さや、義理の父が紫王子のせいでゾンビになり残酷な再会と別れを果たすという不幸を経験し、精神的に成長する。

支援相手はエフラム、サレフ、ドズラ。

ユニットとしての性能

初期クラスはマムクート。FE恒例の強クラスなだけあって高い成長率を持ち特にHP守備が良く伸びる、だが幸運だけ本編に沿ってか伸びづらい。

他のマムクートにない特徴として彼女には翼があり、飛行ユニット扱いとなっている。これにより川や山を気にせず移動でき、優れた機動力を発揮する。が、飛行ユニットであるということは同時に弓特攻を受けてしまうということでもあり、堅牢な守備を誇るものの複数の弓兵を相手取るのは危険。
竜石の使用回数はファより20回多く50回となったが、やっぱりハマーンが使用できないため無駄遣いはできない。とは言え、ファと同様に防御無視+竜特攻+魔物特攻がついておりレベルが低くても十分戦力になるし、ラスボスにもダメージが通る。クリア後のフリーマップではさすがに使用回数制限があって厳しい…が、ラグドゥ遺跡の最深部には大量のドラゴンゾンビが出没する恐ろしいフロアがあり、そこを踏破する際は超火力竜特攻持ちの彼女を起用すると楽になるだろう。
なお、前作にもあったフレイボムバグ(敵操作バグ)がそのまま残存しているため竜石を強引に修理したり一部の魔物装備で戦うことも一応可能ではある。当然、データ破壊のリスクもあるため使用は自己責任で。

ヒーローズでの性能

ヒーローズでも実装され、通常版と超英雄版の2柱が存在する。

通常ver

原作で良く忘れられる仕様を採用した、初のドラゴン/ひこうタイプの緑竜。竜と飛行の2弱点を持つ分ステータスが高く設定されており、とてつもなくカタい。反面、速さは控えめとなっている。

専用武器として敵より守備が5以上高いなら追撃を受けない「神炎のブレス」を持ち、守備の半分をダメージに加算する奥義「緋炎」、さらに戦闘後のダメージと引き換えにステータス上昇させる「獅子奮迅」、味方竜の攻撃と速さを上げる「竜刃の鼓舞」と優秀なスキルが揃っている。
速さが高いキャラは守備が低いのが相場であるため追撃をうけにくく、非常に頑丈である。切り返しを移植すれば「受けて反撃で逆に殺す」ことも可能であり、竜の中でも受けに適したユニットと言える。

実装当時は「竜特攻以外はミルラで受ければOK」「遠距離反撃+切り返し+アイオテの盾で全てのクエストが楽々クリア出来る」「闘技場で極まったミルラに出くわすと弓か竜特攻がないと詰む」ほどの超性能を誇っており、一時期は最強キャラの一角に名を連ねたこともあった。その性能とマムクートという需要、そして☆5という必ずしも召喚できるレアリティではないことから「プレミアムドラゴン」なる愛称が生まれ、オーブをつぎ込んでも出なかったプレイヤーによって「石を返してください」がネタにされることとなった。
が、さすがにインフレの進むヒーローズでは後に弓兵の強化や竜特攻持ちの増加が伴い、かつての栄光は忘れ去られていた。

そして2020年、ようやくミルラに武器錬成が追加された。通常性能も強化され、「敵より守備が1でも高ければ敵は追撃不可能」となった。特殊錬成をすると「戦闘時自身のHPが25%あり、かつ周囲2マスに味方がいれば全能力+5され、さらに敵の絶対追撃を無効」が追加される。
追撃不可の条件が緩和され、さらに緩い条件でのステータスアップも手に入れたことからインフレが進んだ現環境でも十分受けを狙えるレベルまで強化された。さらに絶対追撃無効がついたため、ティバーンのような中速かつ絶対追撃を持つキャラが相手でも追撃を許さなくなり、安定感が底上げされた。
 さらに錬成後に追い風として、「HPが25%以上であれば絶対追撃し、敵の追撃不可を無効化」という切り返しの上位互換である竜専用スキル「竜の逆鱗」、および周囲2マス以内の敵を問答無用で弱化させる「牽制」スキルが実装されたため、これらを継承することでさらにミルラの強さを底上げ出来るようになった。特に竜の逆鱗をつければ「受け時に敵は追撃不可+絶対追撃無効、こちらは絶対追撃+敵の追撃不可無効」と敵のインチキ追撃操作を完全に封じることができる。牽制は追撃不可の条件をさらにゆるめつつ受けを安定させられる「攻撃守備の牽制」がオススメだが、こちらの火力を底上げ出来る「攻撃魔防の牽制」でも良い。

かくして強スキルと錬成を手に入れたことでミルラは再びプレミアムアルティメットドラゴン」として古参プレイヤーから愛されることとなった。
これだけ強化してやっても、受けに特化しすぎているせいで敵として登場した際は攻めずにこちらが受けに回れば大して強くないため、決して強キャラとはいえず趣味の範疇を出ないと評されるのもポイントが高い。

ハロウィンver

吸血鬼のような姿の仮装をした超英雄のミルラ。
こちらは重装タイプの赤竜となっており、元々高かった攻撃と守備がさらに向上しやっぱり硬い。

専用武器「精霊のブレス」は自分から攻撃時に敵より守備が5以上高いと絶対追撃、と通常verとほぼ逆の性能。そこに敵から攻撃された際に反撃できる「迎撃隊形」を持つため、速さが低いにも関わらず2回攻撃を狙っていくことができる。「重装の行軍」もあるため自分から攻める手段もある。

かくして、再び「石を返してください」がネタにされることになり、第二回英雄祭でも伝承英雄や神階英雄に混ざってピックアップされた。

関連動画

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関連項目

  • ファイアーエムブレム 聖魔の光石
  • マムクート
  • エフラム
  • サレフ
  • 石を返してください
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