メイド長(まおゆう)

メイド長とは、戯曲小説『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る！」』の登場人物の一人である。

概要

魔王第一の側近で、魔王に匹敵する美女。眼鏡着用。

常人には理解しがたい「メイド道」を日々極めている。その内容は（生活能力のない）魔王の身の回りの世話を始めとして、時にはデッキブラシ一本で群がる敵から魔王を護衛、更には魔王軍の指揮を任せられるなど多岐に渡っている。

出身は魔王と同じ、星の最果てにある「瀬良の図書館」で、魔王より年上。実は元奴隷で若き日の魔王に助けだされたことに恩義を感じていて、以来魔王のそばに仕えるようになった。

奴隷だった過去ゆえに奴隷、もしくは自らの手で運命をつかむことのできない者を嫌い、虫と呼んで卑下する。このことが後にメイド姉の成長に大きな影響をおよぼすこととなる。

関連静画

関連項目

• 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」
• まおゆう
• 橙乃ままれ