メジロブライト(ウマ娘)とは (メジロブライトとは) [単語記事]

「あら、わたくしの出番ですか？　では、今から準備いたしますね～」

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 https://twitter.com/uma_musu/status/1461574994564378626

メジロブライト(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「メジロブライト」をモチーフとするウマ娘である。 CV：大西綺華

概要

誕生日：4月19日　身長：157cm　体重：微増(まあ、食べ過ぎました～)
スリーサイズ：B84・W59・H81

おっとりでマイペースなメジロ家のお嬢様。
そんな性格も手伝ってか不器用なところがあり、メジロ家のウマ娘ながら周囲の期待は高くない。
それでも自分のペースを崩さず、最後まで自分を貫き通す姿勢から、実はメジロ家の中でも一番の大物なのではないかとの噂も。

_{※メジロブライト｜ウマ娘プリティーダービー公式ポータルサイトより}

2021年11月18日に73人目^[1]のウマ娘として公式サイトの「キャラクター＞ウマ娘」の一覧に「？？？」とバ名を伏せて掲載。翌19日、メジロドーベルの育成実装とともにバ名「メジロブライト」とキャラクタービジュアル、担当声優が公開された。
なお、同月11日に配信されたウマ娘の公式動画番組「そこそこぱかライブTV Vol.6」の中で「11月下旬新しく追加されるストーリーに見たことのないウマ娘が登場するかも!?」と予告されていた。

ふわふわのロングヘアーの一部を長い三つ編みにしたおっとりウマ娘。モチーフ馬の母父であるマルゼンスキーを意識したデザインになっている。父のライアン要素どこ？　長い三つ編みは、モチーフ馬がたてがみを編んでいたことが由来だろう。

ゲームではメジロドーベルのウマ娘ストーリー・育成ストーリーに登場。ドーベルの育成レースにも勝負服モデルで最初から実装されている。

ゲームでの扱い

※ドーベル引けた人は加筆してください。

史実

※本記事では、レース名の馬齢表記は旧表記（現表記+1歳）です。

1994年生まれの鹿毛の牡馬。父メジロライアン、母レールデュタン、母父マルゼンスキーという血統で、天皇賞を愛したメジロ牧場に最後の春の盾をもたらしたステイヤー。同期の牝馬メジロドーベルと並ぶライアンの代表産駒である。同期のステイゴールドと並ぶシルバーコレクターとしても有名。

デビュー戦（札幌・3歳新馬戦）は6頭立ての6番人気、単勝58.9倍。最後方から直線で5頭をごぼう抜きにして勝ったものの、タイムは芝1800mなのに2000m並のあまりにも遅すぎる時計。そんなわけで当初は全く期待されていなかったが、その後ラジオたんぱ杯3歳S、共同通信杯4歳Sを連勝して一躍クラシックの本命候補となる。

ところが本番のクラシックでは皐月賞4着、ダービー3着、菊花賞3着と父譲りの勝ち切れなさを発揮してしまう。競馬用語でいうところの典型的な「ズブい」（＝加速力がない）馬で、スタートも下手だったのでスタミナを活かして最後方からロングスパートをかけるしかないが、前の方にペースを握られると届かないというなんともじれったい感じの馬であった。

それでもその無尽蔵と言えるスタミナを活かし、続くステイヤーズステークスをなんと12馬身差の圧勝。古馬となった翌年もAJCC、阪神大賞典とGⅡを3連勝、そして乗りこんだ天皇賞(春)を勝利。メジロマックイーン以来、そしてメジロ牧場にとって最後となる春の盾を獲得し、現役最強ステイヤーに名乗りを上げた。

しかしその後は宝塚記念でゲートで暴れてしまい外枠発走となって惨敗したのがケチのつきはじめ。天皇賞(秋)ではサイレンススズカの故障発生で不利を受け5着、有馬記念以降は1歳下の98年クラシック世代が台頭、グラスワンダーやスペシャルウィークの後塵を拝して2着が続き、結局98年の春天の後は99年の日経新春杯しか勝てないまま2000年に引退となった。通算25戦8勝、2着8回。

引退後は種牡馬となったが、重賞馬はステイヤーズSを親子制覇したマキハタサイボーグのみと結果を出すことはできなかった。2004年死亡。

詳細は当該記事へ→メジロブライト