メスドラーマ・エルムドア 単語


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メスドラーマエルムドア

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メスドラーマ・エルムドアとはファイナルファンタジータクティクスに登場するキャラクターである。

経歴

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メスドラーマ・エルムドア
[Mesdrama=Elmdor]
年齢:35歳
職業:アークナイト→死の天使
誕生日:双子1日生(5月21日)

ランベリー領主、近衛騎士団指導者(アークナイト)
 ⇒ゾディアックブレイブ(死の天使)

生涯

五十年戦争の後半に鴎国軍相手に武勇を奮った武人。
白銀の鎧と銀髪の風貌から味方からは「銀の貴公子」と慕われ、敵からは「銀髪鬼」と恐れられた。
そしてこれ程の武名を挙げながらにして、異端審問官の資格を持つ敬虔なグレバドス教信者でもある。

五十年戦争終結後の某日、ガリランドのイグーロス赴く途中 ギュスダヴ率いる骸旅団に襲撃され捕われる。
骸旅団のアジトである「砂ネズミの穴ぐら」に監禁され、身代金の取引材料にされる。
その後、自らの配下である剣士アルガスと後の英雄王ディリータ、後の異端者ラムザ一行に救出され、一命を取り留める。

その後、勃発した獅子戦争にてゴルターナ公側として北天騎士団と戦うがフス平原にて敵兵の流れ矢に射抜かれ戦死。

その直後、所持していた聖石ジェミニの力によって死の天使ザルエラの肉体に選ばれ転生。
ルカヴィとして、神殿騎士団ヴォルマルフと行動を共にするようになる。

その後リオファネス城屋上にてラムザと対峙。
誘拐したラムザの妹、アルマを取引材料に、ラムザの所持するゾディアックストーンを要求するも交渉決裂し戦闘となる。

その後、自らの治めるランベリー城にてラムザに決戦を挑むも敗北。
死の天使ザルエラの力を解放するも、力及ばず敗北。
2度目の死をもってその生涯を閉じた。

領民からの信頼は厚かった様で、死後、侯爵の墓石には弔問客が絶えなかったと言う。

評価

エルムドア侯爵は間違いなく人間系最強候補に数えられる武人である。

身に纏う高性能の武器防具。ダテレポによる神出鬼没の行動力。敵味方識別、広範囲、高威力の刀魂放気。
白刃取りによる超高性能回避能力。感染するステータス異常攻撃の吸血。装備の破壊、盗難を防ぐメンテナンス。

これ程の超性能の人間系ユニットは滅多にお目にかかれない。
挙句の果てには、「ザルエラに転生すると弱くなる」と言われる程、強烈な強さを誇る。
唯一対抗可能なのは、雷神シド位であろうか?

しかし、それでも、その強さに疑問符が付き纏う人物でもある。

その原因は2つ。

1.ギュスタヴ率いる骸旅団に拉致された

多くの人が疑問に思うこの事件。

「何でギュスタヴ如きに拉致されんだよ!?」

誰しも一度はこう思った事があるだろう。
ちなみにギュスタヴはウィーグラフにあっさり倒される程度の実力であった。
勿論ウィーグラフ自身も反則的に強い。ギュスタヴ如きが敵う筈も無い位、猛烈に強い。
FFT最強人物ベスト10、個人個人の印象次第では、ベスト5に入る位強い。

そのウィーグラフより強い筈のエルムドアがなぜギュスタヴに拉致監禁されてしまったのか?

侯爵の襲撃された時の状況を考えてみようと思う。

移動時

ランベリーを治める程の高貴な身分の者がイグーロスへ向かう9日間の距離をチョコボに騎乗し続けたとは思えない。
獅子戦争勃発前であり自分の領地外への移動である。
馬車…鳥車?チョコボ車?に乗っていたと思われる。
つまり緊急事態に対処できる移動手段では無かったのだ。

武装

骸旅団に隊が壊滅させられた所からして、お供の武装は戦時とは程遠かったと思われる。
国中が混乱していたとは言え、平時であるから完全武装をしていたとは思えない。
防具は、良くて荷物として運ばれた程度で、武器も帯刀はしても「村雨」と思われる。
油断していた、と言われれば仕方ないが、この頃はまだ人間である。油断も致し方ない。

アビリティ

当時のステータスはどの様なものであったであろうか?
ダテレポ、吸血についてはルカヴィ転生後に取得したと思われるので省く。

確定しているのは刀魂放気位であろうか?
メンテナンス、白刃取りはギュスタヴに拉致された事を考えると付けていなかった可能性が高い。
また刀魂放気にしても回復しかできない村雨しか所持していなかったのではないだろうか?
攻撃可能な刀があればギュスタヴ、骸旅団如きに遅れは取らないだろう。

村雨で回復しつつ応戦したが、いつしか刀も放出に耐え切れなくなり破壊し、ジリ貧のまま捕らえられたと思われる。
これ程の悪条件では音に聞こえし銀の貴公子も成す術が無かったと思われる。

また、この事件に付随して、初登場シーンは縛り上げられ床に放置され瀕死の重傷を負い、ウィーグラフ逃亡の材料にされ、あまつさえゲーム第一声のセリフは「う…うう…。」と極めに極めたヘタレっぷりであった。
またこれら一連の事件は真の黒幕がおり、骨の髄まで存在を利用されてしまった。

余談ではあるが、これ程の千載一遇のチャンスを逃さず事件を演出した黒幕ダイスダーグはやはり当代一の軍師なのであろう。

2.流れ矢にて戦死

酒場の噂話でしか状況を把握できないが、流れ矢に不覚をとったらしい。
拉致事件とは違い今回は戦場での出来事である。
当然、完全武装でアビリティも充実していたであろう。

白刃取りも装備していたハズである。…なのにも関わらず、流れ矢に不覚をとった。
白刃取りはBrave%で発動する。
エルムドアのBraveは70であり70%の確立で全方位の攻撃を防ぐ事ができるのだ。

そんな驚異的な回避性能を持つエルムドアが流れ矢に当たるとは信じられない。
まさか、拉致事件の教訓を生かせず、またしても油断し、白刃取りをセットしなかったのだろうか?
それとも運悪く残りの30%を引いてしまったのだろうか?

前者であれば自業自得、後者であれば不運すぎる。

また、くどいようだがエルムドアは流れ矢で戦死している。
前述の通り、もし白刃取りをセットしていれば、滅多な事では負傷しない。戦場では無傷でいられる可能性が高い。
とすると、流れ矢は一撃でエルムドアのHPを全て奪っていったと思われる。

当てる事が奇跡と言われる弓使いのチャージ+20がクリティカルHitして高所から落下でもしたのだろうか?

やはり不運すぎる…。


そんな状況を経てザルエラに転生し、ラムザ達と敵対し超高性能装備とステータスを武器に猛威を奮うのである。
ストーリー前半のイメージとギャップが激しすぎるのだろう。
そんな訳で強さに疑問符が付く人物なのである。

もちろん、いくら疑問符が付こうがエルムドアは強い事は明記しておく。

噂話

このゲームはアビリティ成功確立の小数点以下を切り捨てているから表示上は0%でも実際は小数点以下の可能性で成功するんだ!

だから、エルムドアの装備する、正宗と源氏の防具は小数点以下の可能性で盗めるらしいよ!

つまり、あの凶悪な強さを誇るエルムドアも、武器を破壊してしまえば怖さも半減さ!
さらに盗んでしまえば、自軍に強力な装備が手に入り正に一石二鳥!

例え小数点以下の可能性でも試す価値は十分にあるぞ!

情報ソース↓

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連人物?

エルムドア=セフィロス???

なびく銀髪、振りかざす正宗、黒い風貌、ゲストキャラにクラウド参戦、エアリスのそっくりさん登場とあり、エルムドアの正体はFF7のセフィロスなのでは!?と推測する人が居る程良く似ていた。

…が、ゲームストーリー前半部分の扱いの悪さ、そして、死の天使として正体を現した時のデカイ蚊と見紛うばかりの醜悪な姿と、FFT屈指のブサメンとなる辺り、人気キャラであるセフィロスとのギャップは凄まじいものであった。

実際には全く関係無いのだが、スクウェアがどの様な意図でエルムドアのキャラクターをデザインしたのか気になる所である。

…推して知るべし、なのかも知れない…。

エルムドア=銀髪鬼???

関連作品であるFFTAにセリア、レディを引き連れた「銀髪鬼」なるユニットが登場する。
彼らはボルゾイクランの残党として主人公達と敵対するのであるが、その姿は人間ではなく、バンガ族のアークナイトとヴィエラ族のアサシンである。
「十二宮物語」に登場する、エルムドアとセリア&レディを髣髴させる設定ではあるが、時代が違いすぎる。
既にルカヴィに転生した身であれば時代も、姿も関係無いのかも知れない。

関連商品

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関連項目

  • ファイナルファンタジータクティクス
  • 黒本(FFT)
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