メットールとは、ロックマンシリーズおよびその派生シリーズに登場する敵キャラクターである。
顔と足がついただけのボディに黄色いヘルメットを被った、シンプルな見た目をしたロボット。
クリボーやスライムにと並ぶザコ敵の代表格である。
最初はガッツマンステージに登場するだけだったが、以降徐々に数や派生を増やしていきロックマンを代表するザコ敵となった。
本家ロックマンシリーズだけでなく、ロックマンⅩ、ロックマンエグゼ、流星のロックマンなど、
恐らく広義のロックマンシリーズ全ての作品で様々な姿、性能、動作を持ったメットールが登場している[要確認] 。
第一作から形態を変えつつ皆勤で登場している。初登場時は工事現場の親方メカで、脚部が付いていなかった。「2」のネオメットール以降は足が付いたことで移動が可能となる。
それから作品が進むにつれバージョンアップしていき、 また様々な環境に対応した派生機も登場した。例としては水中型「メットールスイム」・宇宙型「スペースメットール」・飛行型「ヘリメットール」など。
さらに大型のメットール「ジャイアントメットール」「メットールダディ」や、メットールがパイルダーオンする機動兵器「メットンガーZ」など、そのバリエーションは本家だけでも留まることを知らない。
第一作で工事現場の主任に昇格した「メットールC-15」が登場する他、「X2」では「ガラクタロボット」のパーツに再利用されていたりする。以降の作品にも様々なバリエーションが登場するが、皆勤でないこともあり、100年前に比べて印象は薄い。
今までのシリーズから大きくデザインが変更され、弾を吐き出す口がなくなり、丸みを帯びた形になった。
全ての作品で、最初の戦闘のチュートリアルに登場するので、プレイヤーはこのウイルスに必ず出会うことになる。
攻撃パターンは取り出したツルハシで地面を叩き、前方に直進する衝撃波を放つ、というもの。上位種になるほど、衝撃波のスピードは上がり、作品によっては、衝撃波が通過したパネルにヒビが入ったり、毒沼パネルに変化する場合もある。
メットール系が2体以上いる場合、メットールの上位種であるメットール2とそれ以降の上位種は全て、攻撃しない時は、ヘルメットに身を隠した状態になる。この時、一部の攻撃を除き、キャラクターのすべての攻撃を無効化してしまう。
メットールのイラストがデザインされたバトルチップは作品によって名称や性能が異なる。
このシリーズでは、『ゼロ1』~『ゼロ3』までは、主人公ゼロをサポートするアイテムであるサイバーエルフ・メットール種を使用したときのみ、通常の敵と入れ替わる形で出現する。
『ゼロ4』では、通常の敵として登場する。
また、『ゼロ2』『ゼロ3』では、サイバーエルフを使用した際、水中にいた敵はスイムメットールRWに、空中にいた敵はヘリメットールRWに変化する。
外見や攻撃パターン、基本的な動作はエグゼシリーズとほとんど同じだが、ヘルメットの頂部にアンテナが付いており、名前も「メットリオ」に変更されている。まれに、HPの高い巨大な「Gウイルス」として出現することもある。
メットリオを倒すと入手できるバトルカードは「グランドウェーブ」。一度だけ曲がることができる衝撃波を放つもので、エグゼシリーズの「ショックウェーブ」系より使いやすいものになっている。
本家から数百年の時を経ても健在である。破壊すると小型メットールを出す「メットールRE」や、市民を守る為のメカニロイドとして造られた「パットロール」が第一作に登場した。また、遊園地のオブジェが何者かにより改造され、本家のジャイアントメットールにも似た「メットールパワード」が出現する(ちなみにこの遊園地にはメットールをあしらったアトラクションが存在する)。
「アドベント」では弾の代わりにプチメットールを射出する「メットールV」が登場する。
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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