ユミルとは、「進撃の巨人」に登場する女性キャラクターである。
第104期訓練兵の1人で、エレンたちの同期。
身長は172cmと高い方。体重は63kg。
吊り上がった鋭い目つきと、そばかすが特徴。
平気で相手を罵倒するなど、性格はお世辞にも良いとは言えない(しかもその罵倒が結構的確に的を得ているためタチが悪い)。と言うより、出てくる言葉の大半が相手の悪口で、褒めるという行為自体しない。
また自分にとって価値があるものは、何でも利用するところがあり、現にサシャのバカさに目を付け、恩を着せた上で手駒にした。
仲間思いのコニーとは、あまり仲が良くない様子。
一方で我らが女神クリスタには、人が変わったように優しくなり、ぶっちゃけ百合レベル。
笑顔で抱きついたり、ウドガルド城では巨人の危険から遠ざけようとするなど、その溺愛っぷりからライナーにも「男に興味があるようには見えない」と言われた。
ちなみに彼女、初期から登場していたに見かかわらず、9巻まで本名が不明だった。(というより本名自体がネタバレの可能性あり)
そのため本名が判明するまで、読者から「そばかす」と呼ばれていた。
トロスト区の戦いでは、仲間やエレンを失い絶望にくれていたアルミンをさらに罵倒し追い詰めた。でもって原作ではこれが初登場である。 その後クリスタに笑顔で「結婚してくれ」と言い、百合っぷりを読者に見せつけた。
その後長らく出番がなく、再登場したのは調査兵団に入団する時。泣くクリスタに泣くくらいなら入るんじゃないと忠告した。 ちなみに、この時涙を流さずに自身も調査兵団に入ったことから、単に嫌な奴ではないかもしれない可能性が出てきた。
次に出てきたのが8巻のサシャの回想であり、サシャが無理に敬語を使っていたことを見抜き、自身の言葉で話すよう促した。 ぶっちゃけ人間観察が鋭いのかもしれない。
上記の通り、9巻でようやく名前が判明。ネタバレするが、この時のクリスタとの会話で、実は上位10名に入るほどの実力の持ち主で、クリスタが10位になるよう裏で手を回していたことが判明。さらにクリスタが貴族の出身で、妾の子で家を追われたことも偶然聞いて知っていた。
ウドガルド城では、大した武器がない中、同サイズの巨人とは言え、生身の蹴りで窓から外に落とす活躍を見せる。
以下は重大なネタバレオンリーなため反転。見るのなら心して。
先輩たちも全滅し武器もない中、城に巨人が群がり、もはや彼らは死ぬのを待つだけとなった。
しかしその時、ユミルは巨人となって単身戦いを挑んだ。
巨人となって単身戦いを挑んだ。
大事なことなので2ry
そう。彼女は巨人だったのである。
打つ手なしとなり絶望的状況となった時、ユミルはクリスタの自殺願望を指摘する(この時の過去回想によると、ユミルもクリスたと似たような境遇らしい)。
そして本名を名乗って自分らしく生きろと言い、城から飛び降り巨人となる。イケメン。
1体多数という不利な状況の中、クリスタの激昂により城を壊し、巨人たちを生き埋めにすることに成功。クリスタたちも救うことに成功し安心したのもつかの間、突如生きていた巨人が城のガレキから這い出て、巨人ユミルを食い殺そうとする。
またもや絶体絶命になったその時、ミカサやエレンたちが登場。巨人たちは駆逐されて行った。
満身創痍のユミルにクリスタは近づき、本名を明かす。それを聞いたユミルは、朝日の光の中で穏やかに微笑し安らか眠った。
いや死んでないけどね。
巨人だったことが判明したユミルであるが、他にも彼女にまつわる謎はいくつか存在する。
・クリスタと似た境遇を持つらしいが、その具体的な内容
・ライナーが読めなかった字が読めたこと
・女性のアニの巨人体が女型なのに対し、彼女の巨人体はどう見ても男性
・そもそもなぜ巨人になれるのか
さらに外伝のイルゼさんの出会った巨人が「ユミルの民」などと発言してしており、同じ名前の彼女との関係が疑われる。
ぶっちゃけモブ程度だった彼女が、今では存在自体がネタバレになるやもしれない、貴重なキャラになっている。
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最終更新:2025/12/08(月) 00:00
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