ヨンサントオとは、1968年に日本国有鉄道が行ったダイヤ改正の通称である。
国鉄のダイヤ改正は大きく分けて小刻みなダイヤ修正と大規模な白紙ダイヤ改正の二種類に分けられる。ヨンサントオは後者に分類されるダイヤ改正の一つで、改正日時の「昭和43年10月1日」から年月を取って「ヨンサントオ」と呼ばれている。同様に命名されたダイヤ改正には1961年(昭和36年)10月の「サンロクトオ」や1978年(昭和53年)10月の「ゴーサントオ」等がある。
このダイヤ改正では主に列車の高速化が行われた。特に特別急行列車は14年後の1982年に新幹線が開通する区間の並行区間(東北本線・高崎線・上越線の全線及び信越本線の一部区間)などの全線複線化・電化・最高時速120kmへの引き上げが行われた。
また特急列車は485系・583系・キハ181系といった新車がこのダイヤ改正で製造された結果、サンロクトオに引き続き大増発されている。急行列車も準急列車が廃止された事もあり大増発されている。一方で1966年3月より急行と同料金・別名称となっていた準急列車(違いは運行距離のみ)はこのダイヤ改正で廃止となっている。
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最終更新:2024/03/29(金) 03:00
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