″足元見るのは歳とって腰が曲がってからでいい″
ワイルドダウンとは任天堂より発売されたWii専用RPG『ゼノブレイド』 (Xenoblade) の登場人物である。
コロニー9の防衛隊員でシュルクとフィオルンの幼馴染。
普段はチョッカクヒゲにどやされつつコロニーを守っている。特にシュルクと行動を共にする事が多く、共に機神兵を倒す旅に出た事からも「親友」と言っていい間柄。
ダンバンの事を兄のように慕っており作中でも度々ダンバンの発言や行動に感心を示す場面がある。
基本的に敬語は使わず誰にでもフレンドリーに接するが、世間知らずで世事に疎い部分がある為、誤解されたり勘違いされやすい性格でもある。ダンバンやフィオルン以上に猪突猛進な所があり、やや短絡的な部分も見受けられる為、まさにシュルクとは正反対の気質。そのためフィオルン(実際はシュルク以外のメンバー全員)によく叱咤される場面があるが、体を張って仲間を護る姿には信頼を置かれている。
コロニー6で出会うカルナとは徐々に恋愛関係に発展してゆくが、遠まわしに気持ちを確かめ合っている場面は何度かあるものの、ラストまで明確に告白するような場面は無かった。
リキの事を唯一名前ではなく「おっさん」と呼び、同じいじられキャラなのにリキだけ可愛がられている事が気に入らないのか、妙に突っかかる事が多い。戦闘中の会話で四字熟語を好んで使うが、間違いだらけで仲間をよく呆れさせる。
また、重装備にした姿はどう見ても機神兵にしか見えず、あらゆる面でプレイヤーの笑いを誘う。いわゆる脳筋キャラである。
戦闘面に関しては高いHPと防御に特化したアーツで仲間を護る役割で、回避盾のダンバンとは真逆の防御盾キャラ。ダンバンやシュルクやフィオルンと組ませて連携に特化させるか、メリアやカルナと組ませてひたすらヘイトを稼ぐかの2通りの使い方に分かれる。戦闘メンバーと戦況によってオーラを巧みに使い分ける事が重要。
これと言って弱点らしい弱点はないが、高性能な装備やジェムが揃う後半は他のキャラでも高レベルな敵と十分に戦えてしまう為、ベンチ要員になる事が多い。
ワイルドダウンとはラインの代表的なアーツであり、崩し状態になった敵に当てると転倒させることができる。
何故、このアーツがネタにされているかと言うと、発売前のPV内でラインが「ワイルドダウン!」と何回も叫んでおり、そのわかりやすい言葉の響きとラインの声の力強さが合わさって(その割には、ただの転ばせ技であるというギャップもあり)多くの人々の耳にその台詞が残った。
そのためか、発売前にもかかわらずライン=ワイルドダウンというイメージが定着し、ラインのことをワイルドダウンさんと呼ぶ人もいた。
ゲーム内でのワイルドダウンの扱いに関しては、序盤の戦闘でシュルクの「ストリームエッジ」や「エアスラッシュ」で敵を崩し状態にし、ラインの「ワイルドダウン」で転倒させるという一連のコンボができる。
転倒状態は相手の行動を封じることができるのはもちろんだが、普通に攻撃するだけではダメージを与えられない機神兵に対して、有効なダメージを与えることができるようになる。
序盤において、モナドをもったシュルク以外のキャラでの機神兵の攻略方法は、転倒させるか、もしくはモナドアーツの「エンチャント」でパワーアップするかの2つしかない。しかも、転倒状態に出来るアーツはダンバンが加入するまで、ラインの「ワイルドダウン」たった一つである。そのため、序盤ではこのアーツを重宝することになる。
これもライン=ワイルドダウンというイメージが定着している所以である。主に俺のおかげだな!
ニコニコのプレイ動画内ではラインが活躍する場面で「株がワイルドアップ!」といったコメントが流れるなど、ラインの言動について「ワイルド○○」と弄られることがしばしばある。
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最終更新:2024/04/24(水) 06:00
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