ランサー(Fate/EXTRA)とは、Fate/EXTRAに登場するサーヴァントである。同名のサーヴァントは2騎存在する。
作中では上記の2騎がランサーのクラスで登場するが、本記事では1について説明する。
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)参照。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
俊敏のステータスが軒並みA~A+の最高値を誇るクラス”ランサー”の中では異彩を放つ『俊敏:Eのランサー』
Fate/stay nightやFate/Zeroのランサーが『自害させられる方のランサー』なのに対して、『自害する方のランサー』
ムーンセルの聖杯戦争で第3回戦の終了後に遠坂凛を助ける選択をすると、第4回戦の対戦相手ランルーくんのサーヴァントとして登場する。白髪、壮年の男性の姿だが、何よりも血のこびり着いた黒い鎧と赤い双眸が特徴的なサーヴァント。神を崇める信仰者だが、信仰心が深すぎて精神に異常をきたしている。そのため会話がほとんど成立しない。マスターであるランルーくんを妻と呼び、「愛したものしか口に出来ない」という異常な在り方を理解し、肯定している。
第1回戦から第3回戦までの対戦相手が積極的にアリーナ内で妨害などを行なってきたのに対して、初顔合わせでも静観に徹し、アリーナ内では、追加の試練(タスク)であるエネミーハンティングで関わる程度で、積極的な行動には出ない。だが猶予期間はしっかりと活用しているらしく、戦闘後は主人公側サーヴァントの真名を把握したような台詞を必ず残す。
真名は吸血鬼のモデル、串刺し公(ツェペシュ)として名高いワラキア公ヴラド・ドラクリヤ(ゲーム内ではヴラド三世)(ネタバレにつき、反転)
キリスト教世界の盾とまで呼ばれた高潔な武人。しかし、自国敵国の区別なく苛烈に厳罰主義を貫き、自国民だけで10万人を処刑し、敵国にも悪魔と恐れられたがために、後世に畏怖される存在として語り継がれ、創作の果てに世界で最も有名な怪物にされてしまった人物。その片鱗はスキルでの自傷行為や敗戦後の起き上がり方などで垣間見ることが出来る。
人を一人殺せば人殺しであるが、数千人殺せば英雄である。真実、彼は英霊となったが、数十万人殺したがために化物となってしまった。
ステータス-ふははは! 無敵である!-
筋力:B | 耐久:A | 敏捷:E | 魔力:A | 幸運:D |
信仰の加護:A+++ | 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。 ・・・・・・高すぎると、人格に異変をきたす。 |
戦闘続行:A | 戦闘から離脱する能力。 また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。 |
無辜の怪物:A | ドラキュラ。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 ちなみにこの装備(スキル)は外せない。 |
使用する武器は禍々しい槍という名の杭。呪いや生贄のバッドステータスを付与してくる。
残りHPが低くなるほど威力を増す技を使用してくるなど、最後の瞬間まで気を抜けない相手。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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