ルドマンとは、ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」に登場するキャラクターである。
サラボナの街に住む大金持ちで、妻や娘のフローラ達と暮らしている。
娘のフローラにふさわしい夫君を結婚させようと、「水のリングと炎のリングを持ってきた者にフローラを妻にすることと、家宝である天空の盾を差し上げよう」とお触れを出す。
そのお触れに挑み、見事両方のリングをゲットした主人公を気に入るが、主人公と共にいたビアンカにフローラが気づいたことでルドマンは主人公の気持ちを慮り、ビアンカとフローラのどちらかにプロポーズを決めて欲しいと主人公に提案する。
どちらと結婚しても主人公を気に入ったルドマンは結婚式を用意するどころか天空の盾、船を譲り、その門出を祝うのであった。フローラ(とデボラ)と結婚した場合は旅立つことが心配で試しにほこらに行かせたり、旅に出たあとも道中に使いをよこし冒険に役立つ金品を置いていくという親バカっぷりも見せる。
時が経ち、主人公が再会したルドマンは冷静さを失いそわそわしている。先祖のルドルフが昔封印した化け物が復活しそうというのだ。しかしルドマンが戦いの準備をしている間に主人公(やその子供たち)はその化け物ブオーンを倒し、ルドマンはますます主人公に感心するのであった。
PS2版では富豪っぷりがより強調されている。ゲーム開始直後に乗っている船と青年時代にビスタ港から乗る船がルドマンが所有するものに変更になっており豪華に。そしてパパスと共に船から降りた主人公と入れ違いに、フローラと共にその船に乗り込むシーンが追加されている。
また、ビスタ港とポートセルミの中間あたりにカジノ船を所有しており、その施設を主人公に使わせてくれる。フローラを妻にした場合はカジノ船が結婚式場となる。
更には修道院に寄付したり、カジノ船のバーに自分好みのお酒を並べていることなどもしている模様。カジノ船に関しては娘のフローラもやや呆れているようだ。
DS版ではフローラの姉のデボラが追加キャラとして登場し、ルドマン邸の3階に住んでいる。
プロポーズの場面で、いきなりデボラが自分も嫁候補にしろと乱入する。ルドマンはデボラにほとほと手を焼いていたようで、デボラを妻に決めると主人公に大感謝の台詞を吐く。
時渡りの祭壇から5の世界に行くことでルドマンの屋敷に来ることができるが、なんと花嫁候補含め屋敷の者全員がルドマンの姿に変えられる呪いを受けている。「なんと、この私が好きと申すか?」やりたい放題である。
事件を解決させた後は、花嫁選びのリハーサルとして仲間にプロポーズさせる機会を与えてくれる(もちろんルドマンにも)。
ここまでルドマンの事を書いて、主人公がプロポーズするシーンのあの会話を書かないわけにはいかないだろう。
「なんと この私が 好きと申すか!?
うれしいこと 言ってくれるじゃないの そ それはいかん! もう1度 考えてみなさい。」
残念ながら(?)ルドマンにもその妻にもメイドにもプロポーズしても結婚は出来ないが、その遊びが効いたコメは多くのプレイヤーの歓心を呼び、プロポーズではまず最初にルドマンにコクるというのはお約束と化している。
主人公が一体何を話したかが気になる。もし無言だったらそれはルドマンの思い込みというわけでつまりルドマンは最初からその気が(ry
スタッフからもネタが公認されているようで、3DS版DQ8の写真機能でこのセリフが装飾メッセージの一つとして登場する。
3DS版DQ11でもルドマンに話しかけたプレイヤーは多いだろう。
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最終更新:2024/04/24(水) 05:00
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