ルールを守らないとハイビームのままです 単語


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ルールヲマモラナイトハイビームノママデス

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ルールを守らないとハイビームのままですとは、リバイバル塗装で暴走する撮り鉄に駅員が発した忠告である。

概要

E217系は1994年に登場したJR東日本の近郊形電車で、老朽化の為2020年12月よりE235系1000番台が導入され、廃車が進められていた。置き換えも大詰めに差し掛かった2024年11月に「E217系リバイバルシリーズ Y101撮影会」が開催された。この撮影会では編成中の4両全てが塗装及び帯の貼り直しによって登場当初のリニューアル前のカラーに復元された。(といってもそこまで印象は変わらない。)

撮影会の際に撮影会の人からは「現行色に戻す予定はなくヘッドマークと運用入りは難しい」と言われていた。

しかし車両のやりくりがつかなかったのかはたまたサプライズの為なのかJR東日本は11月7日に大船~千葉間1往復運用入りさせた。それに伴い多くの鉄道ファンが横須賀線に押し寄せたのだが、往路の千葉行きでは大きなトラブルはなかったのであるが

東京駅にてフラッシュ撮影や魂の地下鉄構図等が行われ、乗務員交代の際に添乗員の方が注意していた。

この際「荒れる場合は明日以降の運行を中止します(要約)」というコメントがあったそうなのだがそれにも構わず横浜駅にてマナーの悪い一部の撮り鉄が黄色い線から出て撮影する等カオスな状態になっていた。

この事態に横浜駅の駅員がブチギレ

駅員「撮影ルールを守らないとハイビームのままですよお願いしますね~

と撮り鉄(と普通自動車免許持ってる人)以外にはよく分からない忠告のアナウンスが飛んでくる。

普通ならここで「マズイな・・・」と思って大人しく撮影するか恥ずかしさのあまりホームから退散するしかないのだが何故かここで一部の撮り鉄達が発狂し罵声大会に

撮り鉄「どうでもいいわボケェ!」「クソがぁ!」「アンテナ落とせぇ!」「下げてから言え!」etc・・・

これに対し駅員の怒りもさらにヒートアップ

騒ぐならハイビームのままですよ~お願いしますね~

と軽く煽りにも聞こえるアナウンスが

それにより一部の撮り鉄も更にヒートアップ

撮り鉄「下げてから言え!

念押しで駅員がアナウンス

駅員「ちゃんとルールを守らないとハイビームのままですよお願いしますね~

そして一部の撮り鉄のボルテージもMAXに

撮り鉄「じゃあ下げろよ!」「もう終わりだろ!!」「ヴァーカ!」「下げろっつってんだよ!!

流石にここまで来ると普通に撮影していた撮り鉄の方からも五月蝿いと愚痴がこぼれだす。

そして一部の撮り鉄の過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する。

著名アカ!」「出すぞぉ!」「ニシカワ◯▲※はゲイン?」「イキスギィ!」「階段ビクビク6丁目!

ここで動画は終わっている。おそらくその後ハイビームのままで発車したのだろう。

その後、保土ケ谷駅付近で踏切内安全確認で急停止させられ、さすがにマズイという事でY101編成は大船到着後切り離され、すぐにブルーシートが掛けられてしまった。

そもそもなぜこの人達は怒っているの?

色々と説はあるようだが・・・

  • 鉄道車両に限らず、ハイビームを食らうと逆光になってしまう事で明暗差によってキレイな写真が撮れなくなってしまう。
  • ライト周辺の白飛びによってライトケースの形状が全くわからなくなる。
  • 運転士が自分達にきれいな写真を撮れないよう嫌がらせをしていると考えているから

・・・という説がある。

とはいえ、ライトの光量やカメラの設定にもよるが、大抵の場合ハイビームでも顔が潰れる場合は少なく、むしろ車両の存在感・さぁこれから走り出すぞ&列車が駅に入ってきたと言う臨場感が強調されて良いのではないか?という撮り鉄の方も多数であろう。

じゃあハイビームは撮り鉄対策も兼ねたライトモードなのか?

そんな事はない。電車でGO!!(旧作でなく新作の方のアーケード)電車でGO!!はしろう山手線ではライトを減光するボタンが追加されているが、減光するタイミングは対向の列車が来た時であって、鉄道ファンが手を振っている時ではない。(実際にゲーム中に手を振っているのが描写されている。なお撮り鉄ではないが便宜上撮り鉄と同義として扱わせてもらう)つまり反対側から来る電車とすれ違えばハイビームに戻しても構わないのである。(他に行き違い待ち合わせの際に減光するが省略)

それでも減光すると言う事は鉄道ファンへのファンサービスも兼ねているという事である。しかし運転士がみんな鉄道ファンへファンサービスしたいと思っている訳では無い訳で、仮に迷惑を掛けてない場合でも、鉄道写真と言うのは走ってくる電車の先頭車両を撮影している以上どうしても運転士の顔が映り込む訳で快く思われないわけで、そういう事もあって撮り鉄を嫌っている人も多い訳である。

なお本当にブチギレている場合はハイビームだけでなく警笛+空笛の大音量の警笛を鳴らされるので本当に注意(この記事の執筆者は大阪メトロ中央線のレア行き先撮影時に乗り入れ先の近鉄車にクラクションだけでない爆音警笛を2回喰らっている。念の為言っておくが自分ではなく他の撮り鉄がやらかして巻き添えを喰らっている感じである。)

こういう話は前にもあったようで・・・

2024年の3月頃に愛知県の名古屋市交通局でも試運転電車がハイビームのままでブチギレる動画が上がっており、前々からハイビームについて嫌悪する撮り鉄が暴れる例はあったようだ

なおこういうトラブルで多いのは「珍しい電車や試運転電車、引退直前の電車」でこういったトラブルが起きやすいという傾向にあるようである。

一部の撮り鉄の中にはハイビームで撮影できなかった事に腹を立て、何らかの方法で入手した鍵でドアに鍵を掛けて乗客の乗り降りを妨げ、遅延させた威力業務妨害で逮捕されたという話もある。

関連動画

関連項目

  • 撮り鉄
  • E217系
  • 鉄道罵声大会シリーズ
  • 大宮レイプ軍団
  • クズ鉄
  • でんしゃがだいすきなおともだちへ
  • 横須賀線
  • 横浜駅
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最終更新:2025/12/08(月) 07:00

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