ロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Sebastian Palacio, 1982年2月5日 - )とは、アルゼンチンのサッカー選手である。イタリア・セリエAのインテル所属。ポジションはFW。
2002年にアルゼンチン2部に所属していたウラカン・デ・トレス・アローショスでキャリアをスタート。2003年にアルゼンチン・プリメーラ・ディビシオン(1部)のCAバンフィエルドへ移籍、順調にステップアップする。
2005年に南米屈指の名門であるボカ・ジュニアーズに移籍。マルティン・パレルモとともに攻撃の中心を担い、コパ・リベルタドーレス制覇に貢献。2007年には日本で開催されたFIFAクラブワールドカップ出場のため来日。優勝は逃したが、ACミラン相手に得点を決めるなど個人として印象を残す活躍を見せた。
2009年にイタリア・セリエAのジェノアへ移籍。初の海外挑戦ながらもイタリアに馴染み、2011-12シーズンにはリーグ戦19得点を記録する活躍を見せた。
2012年にイタリア・セリエAのインテルへ移籍。当初は控えとして見られていたもののディエゴ・ミリートの負傷により出場機会が増加。12得点をマークし、不調のチームの中で奮闘した。
続く2013-14シーズンにはレギュラーとして37試合17得点を記録し得点ランキング4位に入った。
頭の三つ編みで有名であるが、これは当初ふざけて長髪部分を残したところ、ゴール量産したため、いわばゲン担ぎで残しているものである。日本来日の際にもたびたび紹介されていた。
2005年にアルゼンチン代表デビュー。2014年の代表引退までに27試合3得点を記録。
2006 FIFAワールドカップ、コパ・アメリカ2007、2014 FIFAワールドカップなどの国際大会に出場。
初招集時は23歳であったが、代表キャリアが活性化したのは30代に入ってからであり、27試合中17試合が2013年以降の出場試合である。
シーズン | 国 | クラブ | リーグ | 試合 | 得点 |
---|---|---|---|---|---|
2002-03 | ウラカン |
プリメーラB・ナシオナル |
34 | 10 | |
2003-04 |
19 | 5 | |||
バンフィエルド |
プリメーラ・ディビシオン |
19 | 2 | ||
2004-05 |
17 | 7 | |||
ボカ・ジュニアーズ |
15 | 3 | |||
2005-06 | 32 | 17 | |||
2006-07 | 33 | 19 | |||
2007-08 | 31 | 10 | |||
2008-09 | 20 | 5 | |||
2009-10 | ジェノア |
セリエA |
31 | 7 | |
2010-11 | 27 | 9 | |||
2011-12 | 32 | 19 | |||
2012-13 | インテル |
26 | 12 | ||
2013-14 | 37 | 17 | |||
2014-15 | 35 | 8 | |||
2015-16 | - | - |
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最終更新:2024/04/20(土) 07:00
最終更新:2024/04/20(土) 07:00
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