ン・ダグバ・ゼバとは (ンダグバゼバとは) [単語記事]

ン・ダグバ・ゼバとは、「仮面ライダークウガ」のラスボスである。

どうしたの?概要を書いて、もっと僕を笑顔にしてよ。

嘗て隕石から作り出した武器によって怪人に変身する能力を得たグロンギ族の長にして最強の戦士。
ラスボスの名にふさわしく最強の能力を秘めており、能力はクウガのアルティメットフォームと互角(パンチ力80ｔ,キック力100ｔ,発火能力)また、外見も黒いアルティメットフォームと対になるように白いアルティメットクウガのような姿をしている。
作中では超古代においてクウガとの戦いに敗北し、配下のグロンギ族とともに封印されていた。しかし封印していた遺跡を現代の調査隊が暴いてしまったことにより復活、変身アイテムであるベルトが損傷していた為に不完全な状態ながらもグロンギ族を蘇らせて現代での殺戮ゲームを開始した。

グロンギ全体に言えることだが、彼はその中でも極めて残忍かつ冷酷な性格をしており戦う事を心の底から楽しんでいる。
最強の戦士としての実力も半端ではなく、上記の通り不完全態でありながらもグロンギ200人を整理と称して粛清する。彼のベルトの破片を取り込んだ下級怪人が経験を積んだクウガと互角以上にまでパワーアップする、他のグロンギには見られないエネルギー波の様な攻撃や自然発火を引き起こす能力があるという事からもそれが伺える。
第一話から既に登場し途中で名前も出ていたものの、本格的に姿を表したのは40話以降で人間体は白い服をまとった物静かな青年であった。
しかし、一見無害そうに見えるその外見とは裏腹にファイナルゲーム「究極の闇」にて実に3万人以上もの人間を虐殺。
クウガアメイジングマイティフォームも全く寄せ付けなかったため、五代雄介は絶対に変身するまいと思っていたアルティメットフォームに変身する事を決意する。

最終話では吹雪の中、クウガと戦う。
お互いの変身能力を失っても、血みどろになっても尚笑いながら戦うその姿は当時の視聴者に深い恐怖を植えつけた。
雄介と同時に気絶した後、具体的な描写はないものの死亡した。
平成シリーズのラスボスの中でも極まった強さであるため、「オールライダーVS大ショッカー」には出演させてもらえなかったとか……いや、事実は分からないが。