ヴィサス=スタフロストとは、遊戯王OCGに登場するカード・カード名である。
2022年1月15日発売の「DIMENSION FORCE」に「スケアクロー」カテゴリと共に登場。
新たなストーリーのシリーズの主人公と思われるカードである。
カードの背景は前弾の「BATTLE OF CHAOS」の「新世壊」というカードに登場したものと共通点があり、御前立てではあったというところか。
ヴィサス=スタフロスト/Visas Starfrost
チューナー・効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2100/守1500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
このカードとは種族と属性が異なる自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、
高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力はアップする。
特定条件を持つフィールドのモンスターを破壊して場に出すことが出来る。上級モンスターでこの特殊召喚方法であるため、単体では機能はしないものの、サーチカードにも恵まれており、返しのターンで墓地のこのカードを使って、「ヴィシャス=アストラウド」を特殊召喚出来るため、ディスアドバンテージをある程度は補いやすい。
あらゆる世壊テーマと関連して、このカードをサポートするカードは多く存在するが、その中では「スケアクロー」向きの見方が強い。
戦闘で相手モンスター破壊した時の効果は基本的にこのカードはシンクロ素材かリンク素材になりがちなため、あまりお目にかかることはない。活かすのであれば、豊富なサポートカードを重点的に使いたいところか。
「ヴィサス=スタフロスト」となる人物が様々な「世壊」を巡り、「ハート」の名前を持っているモンスターと関わることで感情を取り戻しているのではないかと言われており、最初に訪れた「肆世壊=ライフォビア」では無表情だが、その次の「壱世壊-ペルレイノ」から感情を見せ始めている。
名前の由来は「ヴィサス(Visas)」はリトアニア語で「すべての」を意味し、「スター」、「フロスト」をあわせたものと思われ、これら3つすべて合わせると、「幾星霜」となる。
現在は元ネタはヒンドゥー教の神、「ヴィシュヌ」ではないかと言われている。
無数のアヴァターラ(化身)が存在し、そのうち主要なものをダジャーヴァターラと称し、それが10体いるという。このシリーズの「世壊」も10個あるのかもしれない。
ヴィサス=スタフロストの訪れる「世壊」はフィールド魔法になっており、いずれも発動時のサーチ効果や自分か相手の攻撃力を変動させる効果を持っている。現状、明確に敵対テーマである「クシャトリラ」の「六世壊=パライゾス」のみ、「ヴィサス=スタフロスト」のサーチに対応していない。
以下は世壊フィールド魔法の一覧と対応しているテーマやそのテーマを特徴づけている召喚法等や、「ハート」のモンスターや対応している感情、元となっていると思われるダジャーヴァターラ(化身)の一覧である。
| 数 | 世壊名 | テーマ・ハート | 感情 | 召喚法 | ダジャーヴァターラ |
| 壱 | ペルレイノ | ティアラメンツ レイノハート |
嘆き(Lament) | 融合 | マツヤ (魚) |
| 肆 | ライフォビア | スケアクロー ライヒハート |
恐怖(Scare) | リンク | ナラシンハ (人獅子) |
| 伍 | カラリウム | マナドゥム リウムハート |
傲慢(mana) | シンクロ | ヴァーマナ (ドワーフ) |
| 六 | パライゾス | クシャトリラ ライズハート |
憤怒(ira) | エクシーズ | パラシュラーマ (斧を持つラーマ) |
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 23:00
最終更新:2025/12/09(火) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。