一体アイドルってなんなのよ!とは (イッタイアイドルッテナンナノヨとは) [単語記事]

一体アイドルってなんなのよ!とは、2014年1月25日公開の映画、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！』内で予告された架空の映画作品『眠り姫 THE SLEEPING BE@UTY』のワンシーンで水瀬伊織が発言したセリフである。
アイドルマスターシリーズでは、シリーズを通してアイドル(哲学)と思えるシチュエーションが多くあり、うまくその様子を抽象したセリフとして劇場を沸かせた。

一体概要ってなんなのよ!

アイドルとは、日本では主に偶像、アイドルグループのことを指す言葉として広く知られている。
アイドルマスターシリーズでも、普段は同様に偶像的な意味を指していることが大抵普通のことである。
ただし、時にこの常識と思えていることも時に覆ることがある。例えば、『アイドルマスターミリオンライブ!』では、登場アイドルがパンダに人魚に人工衛星などと全員「普通」じゃない。おまえは何を言っているんだと思うかもしれないが、後述を確認してほしい。

一体例ってなんなのよ!

アイドルマスターにおいて、アイドル(哲学)と思ったシチュエーションは数多いく、公式がウソm@sと呼ばれるもの（『無尽合体キサラギ』や『眠り姫 THE SLEEPING BE@UTY』など）を中心に例がある。
ここでは、ウソm@sではないものから象徴的なものを2つ紹介しよう。

アイドルマスターXENOGLOSSIA

恐らく、アイドルマスターシリーズのファン・プロデューサーの多くが一番最初にアイドル(哲学)を目撃したのが『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の発表であろう。XENOGLOSSIAは、サンライズ・バンダイビジュアル製作のアーケードゲーム『THE IDOLM@STER』を｢原案｣としたテレビアニメ。
アニメでは、アイドルという言葉が偶像という意味で指すシーンは劇中ほどんどなく、「iDOL（= immortal Defender Of Legatee)」というロボット（正確には重機）のことを指している。劇中では偶像という意味での「アイドル」も登場するが、物語の主体はiDOLを操縦するコックピット=アイドルマスターがストーリーの中心のため、発表当時から「アイドルとは一体」という声が上がっていた。

アイドルマスターミリオンライブ!

このセリフがアイマスの中で最も当てはまるタイトルといえば、GREEで配信されていたソーシャルゲーム『アイドルマスターミリオンライブ！』だろう。サービス開始から時が経つにつれ「ミリオンライブは頭がおかしい」といった反応がTwitterなどであったことは隠し通せない。劇場のレベルが上がるにつれ、劇場とは思えない施設に変わっていく様も象徴的で、アイドルも時々謎のシチュエーションが発生した。
そして、ミリオンライブ!の中でもっともセリフが当てはまるのは謎イベント「Dead or Alive!ミリオンアドベンチャー」だろう。

このイベントは、『アイドルマスターミリオンライブ！』の最終イベントの後に開催されたイベントである。まず、このイベントの開始演出では、アイドルたち全員が普段、本来の姿（前述にあげたようにアイドルの本性が死神だったり、囚人だったりと突っ込みどころが多い）を隠して活動していたことが明らかになった。また、音無小鳥は神のような存在が本来の姿であることが明らかになっている。

劇中では、プロデューサー（プレーヤー）が呪いの小籠包を食べたことで永遠の眠りにつくことからはじまったが、春日未来は序盤でその呪いの小籠包を食べてしまっている。これについて小鳥さんは以下のように語っている。