万博記念公園とは、大阪府吹田市の大阪万博跡地が整備されてできた公園である。
1972年に開園。面積約260ヘクタール。1970年に開催された日本万国博覧会の成功を記念して
会場跡地が整備されて公園となった。
公園のシンボルは岡本太郎作の「太陽の塔」である。博覧会当時は大きな屋根を突き破る形で設置されていたが、
現在は公園の緑の中に高さ70mの全容を現している。
公園は太陽の塔を中心に西側は森と里山、東側は平野をイメージしたつくりになっていて、
四季折々の自然が楽しめる。
文化施設としては世界中のあらゆる民族に関する資料を集めた国立民族学博物館があり、
その豊富な展示内容は見応えがある。
また、万博の政府出展施設であった日本庭園は4つの造園様式を取り入れ、訪問者をわび・さびの世界へと誘う。
遊園地として親しまれたエキスポランド跡地に2015年に開業した商業施設EXPOCITY(エキスポシティ)には、
300を超える店舗や水族館、映画館などがあり、多くの客を集めている。
ガンバ大阪のホームで、40,000人収容のサッカー専用スタジアムとして注目を集めた市立吹田サッカースタジアムも公園内に建設され、パナソニックスタジアム吹田として親しまれている。
日本中が沸いた万博の跡地は、今も様々な形で訪れる人を楽しませているのである。
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最終更新:2025/12/10(水) 08:00
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