三浦知良とは (ミウラカズヨシとは) [単語記事]

三浦知良（1967年 2月26日-）とは、日本のサッカー選手である。愛称はカズ、キングカズ。

概要

横浜FC #11
三浦知良
基本情報
出身地	静岡県静岡市
生年月日	1967年 2月26日
身長体重	177cm 72kg
選手情報
利き足	右足
ポジション	FW
プロ入り	1986年
学歴
静岡学園高等学校
所属クラブ
サントス(1986年) パルメイラス(1986年) マツバラ(1986年) CRB(1987年) キンゼ・デ・ジャウー(1987年-1988年) コリチーバ(1989年) サントス(1990年) 読売クラブ/ヴェルディ川崎(1990年-1998年) ジェノア(1994年-1995年) クロアチア・ザグレブ(1999年) 京都サープルサンガ(1999年-2000年) ヴィッセル神戸(2001年-2005年) 横浜FC(2005年-) シドニー FC(2005年) エスポラーダ(2012年)
サッカー選手テンプレート

1990年代の日本のサッカーを引っ張ったサッカー選手。若い頃のポジションはウィング、その後センターフォワードへポジションを移した。40歳を越えてなお現役でありJリーグの最年長プレイヤーである。プロとしてサッカーへ取り組む姿勢を評価するコーチが多い。また後輩やファンへの面倒見の良さでも知られる。

1982年に単身ブラジルに渡りコリチーバやキンゼ・デ・ジャウーといったクラブでレギュラーの座をつかむ。

1990年に日本に戻り読売サッカークラブに加入。Jリーグ発足後はヴェルディ川崎の二年連続年間チャンピオン獲得に貢献、また自身もJリーグ初代MVPとなった。

再びヴェルディに戻り1996年には得点王を獲得。

2005年からは横浜FCに在籍。2005年 11月には、その年のFIFA クラブ選手権にオセアニア代表として出場を決めていたシドニー FCに期限付きで移籍。オーストラリアリーグ公式戦で2ゴールを挙げた後、クラブ選手権本戦にも出場した。なお、前身のトヨタカップなども含めて、この大会に出場した初の日本人選手となる。

その後再び横浜FCに戻り、2006年の同チームのJ1初昇格に貢献した。2011年はリーグ戦無得点だったために、Jリーグ誕生からの連続ゴール記録は18年で止まってしまったが、現在はゴールを決める度にJリーグ史上最年長得点記録を更新ということになっており、2015年 6月28日に水戸ホーリーホック戦で挙げたゴールが現在の記録になっている（48歳4カ月2日）。

2011年 3月29日の東北太平洋沖地震のチャリティーマッチにおいてJリーグ選抜でJ2で唯一の選手として召集され、
後半途中から出場、全世界にこの試合が放送される中、後半37分に闘莉王からのボールに反応し得点を挙げ、
ゴール後に得意のカズダンスを披露。「カズはやはりカズでした！」