三浦糸按とは、帝国妖異譚の登場人物、あるいは帝国ゆっくり協会のキャスターである。
概要
外界から訪れ帝国に仕えた三浦家の子孫。三浦家は帝国創生神話にもその名前が登場する家柄であり、現在では、帝国を守護する神域のひとつ須佐之宮を司っている。また帝国内で最も早く妖異の侵略意図に気が付き、帝に報告している。その結果として、半官半民の組織である帝国妖異対策局が誕生した。糸按自身は帝国妖異対策局の局員ではないが、出入りを許されており、様々な形で対策局の活動を支援し、時には行動を共にすることもある。
得意技はチラショットw
引き上げられたスカートから指が離れた瞬間、「あともう少しだったのにっ!」と涙目の敵の額には、2丁拳銃の銃口が向けられている。2丁拳銃は彼女の腰の後ろに下げられているが、長い髪と静かな立ち振る舞いにより、彼女に接している一般の人は、そのことに気が付いていない。
性格
外界から来た三浦家という特殊な家柄。帝都と外界の2つの価値を知り、それにもまれてきた歴史から、非常に複雑な性格を持つ者が多い。有能な外交官を多く輩出している。彼女もまたそんな三浦家の性質を受け継いでいる。
彼女を慕う者や一般の人にとっては、もの静かで理知的なお嬢様という印象。日常において彼女を嫌ったり敵対する者にとっては、高慢ちきな優等生、冷酷な皮肉屋で、痛いところをつくS女。
彼女に危害を加えようとする者にとっては鬼。誰も見たことはないが、彼女が敵の額に当てた銃の引き金を引く際には、おそらく一瞬のためらいも見せないだろう。冷酷な一面をもあるが、それは歴史の荒波にもまれ三浦家が得た生存本能であり、彼女の根本は人間好きである。痛烈な皮肉も、その根を辿れば、相手に対する彼女なりのアドバイスであることがほとんどで、その皮肉に激情に駆られた相手も時間が経つと、彼女の言葉に納得しているといったことが多い。
生活
三浦家の屋敷内には、複数のメイドが働いているが、糸按は彼女たちから尊敬は受けているものの、その複雑な性格から面倒な存在として認識されている。特に彼女の怖い側面を見たことのあるメイドは、「敬して遠く」扱い。そんなメイドの中で、比較的新人の遠山美佳だけは、何故か糸按を軽くいなしてしまう。現在では、古参のメイド長も糸按への対応については、全て美佳に依頼するようになってきている。
女の子好きで、若いメイドや学友は、すべからく一度は糸按に何等かのセクハラを受けていると見て間違いない。街で糸按を見かけると、三浦家を知るその筋の怖いお兄さん達は、彼女を避けるようにして逃げて行くが、セクハラを恐れる女の子も大概逃げていく。
遠山美佳も何度も寝ているところを糸按に襲われている。糸按が寝床に入っているのに気が付くと、平気で蹴落としている。ちなみに、美佳が初めて糸按からセクハラを受けたときに、その顔面にグーパンで対応したことは、三浦家メイドの間で今も伝説として語り継がれている。
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関連項目