下北沢暴力団員殺害事件

 

忘れるな、下北沢暴力団員殺害事件。

概要

　下北沢暴力団員殺害事件とは、2000年夏頃に東京都世田谷区内で発生した極めて凶悪な殺人事件である。少年三名が暴力団員から拳銃を強奪、同暴力団員を強姦した末、肛門に拳銃を発射し射殺した。

　事件の残虐性故なのか、テレビ、新聞ではほとんど報道されなかったが、事件の一部始終が治められたスナッフビデオがネットに流出。多くのネットユーザーにその存在が知られるようになった。
　2010年2月現在、未だ犯人逮捕・起訴には至っていない。

事件

　当時R教大学野球部員（サッカー部員との説もある）だったT、D、Hら三人が、停車中だった暴力団員Tの車に誤って追突。Dの免許証の提示を求めるなど、暴力団員Tが示談を持ちかけ、三少年は組事務所らしき場所に連れ込まれる。

　やがて野球部員Tが暴力団員Tに凌辱される。暴力団員Tは、DとHにも先輩部員のTに対して淫らな行為を強要。口淫、肛姦などの性行為を繰り返した。

　しかし、Dが椅子の下に隠してあった短銃を見つけたことから事態は一変。暴力団員Tが服を着替える隙に、Dが短銃を突きつける。その後、少年T、D、Hらが暴力団員Tを集団で強姦。拳銃で脅し、「感じてんじゃねぇよ」「もっとしゃぶってやれよオラ」「しゃぶらなきゃ撃つぞゴラァ！」「うまいぞフェラ」などと言って、容赦なくTに性的暴行を加えた後、肛門に銃を発砲し殺害した。

スナッフフィルムの存在

　本件の最大の証拠は、事件の顛末が克明に収められたビデオフィルムである。殺人事件の始まりから終わりまでが収録された映像は、それ自体が重要な証拠になることから、その存在が極めて珍しく、暴力団員が強姦後射殺されるという事件自体の凶悪性も相まって、本件においては事件の早期解決が期待されていた。だが、事件から10年が経った今も、犯人の少年らは逮捕されていない。

　ネットの不確定な情報では、容疑者の3名の少年のうち、主犯格と思われるDは事件後消息を絶ったという。Tは一時海外に逃亡し今は日本に帰国しているとの噂。残るHは大手メガバンクに就職したと、まことしやかに囁かれている。
　主犯格Dは全国指名手配されており、報奨金893万円が懸けられている。また、映像には出てこないビデオの撮影者を、当局は重要参考人として追っている。

類似の事件

　ほぼ同時期に世田谷区では「同性愛系動画出演者出演料強奪事件」「東大生自慰行為盗撮事件」「水泳部員昏睡強姦事件」が起きているが、本件との関連性を目下全力で捜査中とのことである。

関連動画

　　

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下北沢事件を忘れない。　――暴力団員強姦殺人事件の真相　　　中坊　聡（著）

関連項目

• 真夏の夜の淫夢
• TNOK
• TDN
• DB
• HTN

リンク

下北沢暴力団員殺害事件　　－　　事件の内容が非常に詳しく記されている