世界コンピュータ将棋選手権とは、コンピュータ将棋No1を決める大会である。
年に1回開催され、近年はGW中に開催されている
1万円払えば誰でも参加可能なコンピュータ将棋ソフトの大会で、
過去には北朝鮮から参加していたソフト(しかも強い)もあった。
選手権のポリシーにもあるが、ハードウェアの制限はないため
高速なPCで臨むチームもあればそうでないチームもある。
第21回優勝チームのボンクラーズ(現:Puella α)が第1回電王戦に
第22回優勝~5位のチーム(GPS将棋,Puella α,ツツカナ,ponanza,習甦)が第2回電王戦に出場した。
独自路線を進むSTR(アピール文書)とメカウーサー(現:メカ女子将棋)(アピール文書)、
後に電王戦に出場することになるツツカナ,初出場ながら大健闘した芝浦将棋、
そして1次予選の話題を独占した稲庭将棋と初出場組が検討した。
特に稲庭将棋は「時間切れ勝ち狙い」と言う思想で、無敗で勝ち上がった(4勝3分け)事により
もし稲庭将棋が優勝したらと言う不安と期待を持って1次予選は終了した。
参考画像:
稲庭将棋
STR
メカウーサー
稲庭将棋がどこまで負けないかに注目が集まるが、初戦で負けてしまう。
変わって話題に上がったのは初参加の芝浦将棋で、9回戦では激指にも勝ち決勝進出を決める。
総コア数666のGPS将棋と2次予選を全勝で勝ち上がったボンクラーズに注目が集まるが
優勝したのは2次予選3位の激指,準優勝は2次予選5位の習甦となった。
(共に6勝1敗の成績も直接対決に勝った激指がSBの差で優勝)
期待を集めたGPS将棋とボンクラーズはそれぞれ3位と4位となった。
この大会を最後に名物ソフトであったSPEARの連続参加が13で止まった。
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最終更新:2025/12/07(日) 17:00
最終更新:2025/12/07(日) 17:00
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