丸田恭介とは (マルタキョウスケとは) [単語記事]

丸田恭介とは、JRA所属の騎手である。

概要

1986年5月20日生まれ、北海道旭川市出身。

2007年に騎手免許を取得しデビュー。1年目は3勝止まりになるも、翌2008年は31勝、2009年は49勝を挙げた。

しかし、2009年以降、斜行による長期の騎乗停止処分を2回も繰り返し、JRAによる再教育も2回受講することになる。

2010年に重賞を制覇するものの、GIには手が届かずにいた。

そんな中、2018年にナランフレグと出逢う。
幾度かの乗り替わりもある中、人馬共に我慢の競馬を続けて来たが、2022年3月の高松宮記念で、デビュー16年目にして中央GI初勝利を飾った。

騎手を志したキッカケは、1999年の第120回・天皇賞（秋）。武豊がスペシャルウィークで勝ったレースである

中学3年時にJRA競馬学校騎手課程入学試験を受けた際に不合格となり、1年間高校に通い再受験し入学するも、実技の習得が遅れ1年留年。
デビューしてからも1日に2回も斜行による騎乗停止処分を受けるなど、苦労に苦労を重ねている。

サッカーが趣味で、2007年のJRA騎手東西対抗サッカー大会で決勝ゴールを決めた事もある。