予告ポエム(遊戯王VRAINS)とは、遊戯王VRAINSの次回予告である。
CV:木村昴でナレーションされる、独特の言い回しを使った次回予告のこと。
作中では草薙翔一の担当声優が木村昴氏だが、草薙翔一本人はハノイのリーダーやイグニスのリーダーと違って詩的な表現をしないため、この次回予告が彼によるものか、単に声優が同じなだけかは謎である。
ただし、第93話のように稀に草薙翔一としての独白が混ざることもある。
| タイトル | 予告ポエム | セリフ |
|---|---|---|
| TURN2 風を掴め!Storm Access |
「LINK VRAINS」 かつて、風に乗って戦うデュエルがそこには存在した 風の中には未知なるモンスターが住まい デュエリストたちは果敢にそれを追い求めた だが、その風も突如として消え去り 次第に人々の記憶から忘れ去られていった |
藤木遊作 『俺は、スピードデュエルを知っているのか?』 |
| TURN3 ファースト・コンタクト |
ハノイの騎士の正体とは、データストームとは? 一つの謎が新たな謎を生む 手がかりとして残されたのは正体不明のAIのみ が、プログラム解析を急ぐ遊作の前に LINK VRAINSの地平よりドラゴンの咆哮が轟いた |
藤木遊作 『奴がハノイの騎士のリーダー!?』 |
| TURN4 カリスマデュエリスト Go鬼塚 |
カリスマデュエリストのGo鬼塚 Playmakerの出現は、彼にとって新時代到来を意味していた 巨大な鉄檻がLINK VRAINSを飲み込む時 二人のデュエリストの熱戦の火蓋が切られる |
草薙翔一 『こいつは厄介なプログラムだぞ』 |
| TURN5 鳴動のスリーカウント |
リングの上で目まぐるしく繰り広げられるリンク召喚の応酬が、子供達の瞳を引き寄せる 死力を尽くした一撃が交差した時 LINK VRAINSにスリーカウントが鳴り響く 最後に立ち上がる者とは… |
藤木遊作 『奴を奴以上のデュエルで倒す…それが俺の、流儀だ!』 |
| TURN6 アイドル!!ブルーエンジェル |
たった二人の兄妹 兄の優しさは虚しく空回る 妹は仮初めの姿を装い LINK VRAINSの喧騒に悲しみを押し込め 兄の温もりを追い求め続ける |
藤木遊作 『財前葵…彼女がブルーエンジェルの正体』 |
| TURN7 ハノイの天使 |
息もつかせぬ攻撃に苦しめられるPlaymaker ブルーエンジェルのデュエルはまさしくトリックスター 危険なハノイの匂いがLINK VRAINSに立ち込める時 翼を失った青き天使の涙が頬を伝う |
藤木遊作 『この感じ…やはりハノイのカードだ!』 |
| TURN8 風を操りし者 |
LINK VRAINSに走る稲妻を合図に 身を切るような激しさのデータストームが吹き荒れる 待ち望んでいた決戦を前に Playmakerは復讐の刃を研ぎ澄ます そして、ハノイのリーダーは降り立った |
藤木遊作 『俺の怒りと憎しみは、お前たちが居る限り消えはしない』 |
| TURN9 追い求めてきた敵 |
吹き出すマグマ 火炎旋風がLINK VRAINSを紅蓮に染め上げる ここはまさに地獄 平穏だった世界は一瞬で崩れ去った だが、死闘を繰り広げる二人にこそ今のこの場所は相応しい |
藤木遊作 『このデュエルに勝った時、お前たちの正体をすべて暴く!』 |
| TURN10 衝撃!サイバース消失 |
二人の決着はつかず、闘いは新たなステージへ突入する データストームの中心部に導かれたPlaymaker 用意された決戦の地は、風のない、淀んだ静寂が支配していた 更なる罠を仕掛け、待ち構えるリボルバー |
藤木遊作 『マスターデュエル…望むところだ』 |
| TURN11 轟く弾倉 ヴァレルロード |
電子の花が咲き乱れ、サイバースは消え去った それでもリボルバーの攻撃の手は緩まない 宿敵により描かれる未来回路の輝きは Playmakerにさらなる過酷な運命を突きつける |
藤木遊作 『サイバース達はまだここに…俺にはその鼓動が聞こえる!』 |
| TURN12 鉄壁の守護竜 ファイアウォール |
真相の究明、失われた過去 かけがえのない友への想い 十年もの歳月は、少年を復讐の使者に変貌させた Playmakerは持てる力を振り絞り 最後のドローに全てをかける |
藤木遊作 『俺は奴と戦う為に、全力でここまで来た』 |
| TURN13 激闘の記録 |
LINK VRAINSを巡る一つの戦いは終わった だがこれはただの通過点に過ぎない 「意思を持つAI」 その言葉が遊作に重くのしかかる いつ果てるとも知れない運命の相克はまだ始まったばかり |
藤木遊作 『AIが意思を持った時…それは、どういうことになるんだ』 |
| TURN14 ゴーストガールの誘い |
人智の及ばない謎、謎、謎 「電脳トレジャーハンター」とは、ネットワーク世界のフロンティアに生きる、謎を追い求めし開拓者 ゴーストガールもその一人 彼女は新たな謎を探求すべくLINK VRAINSを駆け巡る |
藤木遊作 『ゴーストガールに返信してくれ。お前とのデュエルを受けると』 |
| TURN15 闇に忍ぶオルターガイスト |
変幻自在のオルターガイストが、獲物を執拗に追い回す ゴーストガールはデータストームに美しいシュプールを描き、勝ち誇った笑みを浮かべる 勝機は万に一つ Playmakerは虎視眈々とその一瞬をうかがう |
藤木遊作 『この戦局を好転させるには、あれに賭けるしかない』 |
| TURN16 潜入SOL電脳要塞 |
十年前に何があったのか PlaymakerはいよいよSOL社データバンクの牙城に迫る 幾重にも張り巡らされたセキュリティが行く手を阻む ネットワークの奥深く、そこに手がかりはある |
藤木遊作 『危険であることは百も承知だ。だが、俺は行かなければならない』 |
| TURN17 完全無欠のAIデュエリスト |
人が行うことに完璧などない、万全でも万能でもない 不完全だからこそ人は無限の可能性を秘めている AIのデュエルは完璧を求め最適化されたもの 一方、Playmakerのデュエルは偶然にして必然 勝負の行方やいかに |
藤木遊作 『戦況の計算だけがデュエルではない』 |
| TURN18 胸に刻まれた傷 |
足掻き続けた十年 長年の思いが真実を前に錯綜する 遠い過去に沈む悲しみを、なだめようのない虚ろな精神を癒すのはデュエルのみか 信念を貫くため、Playmakerはカードを引き抜く |
藤木遊作 『この事件の真実は、俺自身の手で突き止める』 |
| TURN19 闇に葬られし事件 |
平穏な人生を送る道もあった 友と未来を語らう青春の日々 だが、幸福な生活が払拭しきれない感情を次第に胸の奥で疼かせる 真実を突きとめたい 少年は運命に耐えるのをやめ、逆らった |
藤木遊作 『十年前の事件は、何ひとつ終わっていない』 |
| TURN20 ゆずれない正義 |
良心に従う者 復讐の一念に取り憑かれた者 両者の志は同じであるが信念は相容れぬもの 対立することなど初めから分かりきっていた これは正義を貫くためのデュエル、避けては通れない |
藤木遊作 『俺は自分の正義以外は何も信用しない!』 |
| TURN21 新たな闘いの火種 |
奈落へ投じられたのは希望の光か はたまた、終焉に向かう破滅の闇か 更なる戦いを助長する火種はくべられた それはまだ、ごく小さなものに過ぎないが 一度燃え上がった炎は簡単には消せはしない |
藤木遊作 『手がかりはまだある…リボルバーが必ず何かを知っている』 |
| TURN22 漆黒に染まる日輪 |
LINK VRAINSの空に不吉な円環が現れた その姿は日食そのもの 太古の人類は日食を神の所業とし、凶事の象徴だと考えていた だがここは仮想現実 神がもしいるのであれば、それは誰だ |
藤木遊作 『ロスト事件を、闇に葬らせはしない』 |
| TURN23 ゲノムの巨人 |
「DNA」その配列は、遺伝暗号と称されるほど複雑怪奇 無数にある組み合わせから最高のものを掛け合わせ、最強とすることに執着する男がいた 彼の名は「Dr.ゲノム」 自らの手で進化を遂行する者 |
藤木遊作 『鬼塚…ファイトスタイルを変えてきたのか』 |
| TURN24 ダークマスクが背負う宿命 |
彼は苦悩した、Playmakerに敗れたあの日から かつての栄光は過ぎ去り、時代遅れだと揶揄された 強いほど、周りの重圧に苦しめられる強者の苦痛 しかし、観客に希望を与えるのが彼の流儀 鬼塚は、終わらない |
藤木遊作 『強い意思を持つ者が、真のデュエリストだ』 |
| TURN25 ウィルスデッキ・オペレーション |
自分が一体何者で何をすべきか そんな答えを導き出せるほど、財前葵は大人ではない しかし、兄の愛情に包まれるだけで幸せを感じるほど、財前葵は子供でもない 二つの想いの狭間で等身大の少女は揺れ動く |
藤木遊作 『アナザーの出処を突き止めることが先決だ』 |
| TURN26 希望を導くスリー・ドロー |
奇跡とは、神秘的な現象を指す言葉 希望のカードを引けるか否かはただの確率に過ぎない ブルーエンジェルはどうであろう 自らの手で奇跡を掴み取る それが彼女のやり方 |
藤木遊作 『こいつは財前葵の担当医…!』 |
| TURN27 闘う男、島 直樹 |
歴戦のデュエリストが集う神聖な場所 LINK VRAINS ここにまた一人、新たなデュエリストが誕生した 弱きを助け、強きを挫く正義の使者 その名も「ロンリーブレイブ」 全てが謎に包まれた彼の正体とは |
藤木遊作 『なぜあいつが《サイバース・ウィザード》を使っているんだ』 |
| TURN28 三騎士、最後の将 |
疑念が無かったわけではない 科学の発展には、多少の犠牲がつきものだと歴史が証明している 実験が成功したあの日から、罪を背負ったあの日から、自分にそう言い聞かせてきた だが、一人の研究者の感傷など 復讐者の耳には届かない |
藤木遊作 『ファウスト…お前の相手は俺だ!』 |
| TURN29 クサナギ・リポート |
すべてを捨て、ここまで来た 後悔はない、準備に怠りはない、敵の強さも見誤ってはいない 決意は揺るぎないものとなる一方、日に日に増す不安が胸を締め付ける 杞憂に過ぎないかもしれないが、最悪の事態を想定し、現状までの行動を記録する |
藤木遊作 『感じるんだ…リボルバーが動き出すのを』 |
| TURN30 奈落への扉 |
終末の時が近づく 現実と虚構の世界はともに、今日という日を境とし、始まりに戻る 多くの者が犠牲となり 運良く生き残った者も、己の無力さを嘆くのみ 安全な場所など存在はしない 流れは変わってしまった |
藤木遊作 『俺が感じ取った異常…何かが起ころうとしている』 |
| TURN31 終末のトリガー |
奈落への扉を開けた先にあるのは、破滅と隣り合わせた死の回廊 向かう先に希望があるかどうかは、進まなければ分からない 人類にできることは歩みを止めないことのみ 今、リボルバーは最後の引き金を引く |
藤木遊作 『これまでの異変とは何かが違う…先を急ぐぞ!』 |
| TURN32 ハノイの塔 |
それは「塔」と形容するにはあまりにも高すぎた 周囲のあらゆるものを取り込み 大地を割り、雲を突き抜け、天へと伸びる 未曾有の事態はここに始まった 終焉のタイムリミットまであと6時間 |
藤木遊作 『これがリボルバーの言っていたゲームか…!』 |
| TURN33 青い涙の天使 |
かつて読み聞かされた絵本に、少女の心は奪われた 強がって孤独を好むが内心は寂しさで泣いてばかり そんな主人公に彼女は自身を重ねることで初めて自分を肯定できた その絵本の名は「ブルーエンジェル」 |
藤木遊作 『ハノイの塔の完成まで、あと5時間半…!』 |
| TURN34 聖なる天樹 |
何故こんな苦しみを受けなければならないのか 孤独の中で自分の運命を呪った 愛情への欲求は満たされることなく 次第に深い憎しみに形を変えていく 「誰か、自分を救ってくれ」と心から願っていた |
藤木遊作 『一刻も早く、このゲームを終わらせなくては』 |
| TURN35 もう一つのロスト事件 |
あの地獄の日々が今日まで復讐者を駆り立てた 憎むべきはハノイの騎士ただ一つ しかし、揺るぎなく思えたその信念は揺らぎ始める 十年の時を経て、因縁の二人が今、出会う |
藤木遊作 『お前はなぜ、リボルバーに加担する!』 |
| TURN36 くだらない正義 |
これは、執念によって成り立つ個人の戦い 他人を巻き込んではならないと固く誓っていたが 無情にも現実はそれを許してはくれない 次第に疲弊していく精神を、正義感だけが支えていた |
藤木遊作 『あの事件の被害者に、憎しみ以外の感情がありえるのか!?』 |
| TURN37 我が母なる樹 |
幼い頃、居場所はそこにしかなかった 大きな樹があるだけのなんの変哲もない場所 だが、樹に寄り添うと不思議と心が安らいだ その暖かさは紛れもなく母の愛そのものであった |
藤木遊作 『奴の絶対的な聖天樹を倒すのに、勝機は一度…!』 |
| TURN38 ハノイの追想 |
ハノイの塔の完成により、多くの犠牲が出るであろう 例え非難されようとも、一足先に旅立った仲間たちのためにも今はあえて汚名を被ろう 人類存亡の危機を脱するにはイグニスを抹殺しなければならない 切なる父の思いは私が受け継ぐ (※ナレーション:リボルバー) |
なし |
| TURN39 闇に葬る弾丸 |
舞い上がる砂塵、荒涼とした大地 変わり果てた姿が事態の凄惨さを物語る どんな大義があろうともこれは許されることではない 子供達の未来を守るため、鬼塚は悪を討つ |
藤木遊作 『不利な状況にもかかわらず、リボルバーのあの余裕はなんだ…?』 |
| TURN40 勝利への渇望 |
ミラーフォースの一撃は、鬼塚を奮起させるには充分なものであった ここから先は最強を証明するための戦い 剥き出しの闘争心で自分を縛り付けていた鎖を解き放った時、秘めた力が姿を見せる |
藤木遊作 『あいつは…この程度で折れるデュエリストではない』 |
| TURN41 欺かれた事実 |
追い求めてきた敵は目の前にいる これまでの戦いに出、散っていったデュエリスト達がPlaymakerをここまで導いた 事件から十年 長きに渡る復讐の旅路に、終止符を打つ時がきた |
藤木遊作 『俺はこの手で、必ずお前を倒す!』 |
| TURN42 スターダスト・ロードの導き |
ハノイの塔が形成されるこの場所は、おびただしいデータを含んだデブリがひしめき合う危険地帯 ひとたび体勢を崩せば死が待ち受ける しかしながら、Playmakerは劣勢を覆すべく さらなる危険地帯に足を踏み入れる |
藤木遊作 『覚悟はとっくにできている!行くぞ!』 |
| TURN43 イグニスの誕生 |
時折夜光虫が発光する海を目の前にした、崖の上に佇む邸宅 追い求めた敵はそこにいた いよいよ明らかになる、ロスト事件とイグニスの関係 真実を知った遊作がとる行動とは |
藤木遊作 『行こう、草薙さん…リボルバーの所へ』 |
| TURN44 運命の囚人 |
ハノイの塔の完成を防ぐこと、自分を奮い立たせてくれた人を助けること 皮肉にも、二つの結末は矛盾する 遊作と了見は、十年の歳月を経てもなお過去という鎖に繋がれ 運命とも呼べる牢獄に幽閉され続けている |
藤木遊作 『いかに強力な布陣であっても、打ち破る手はある…!』 |
| TURN45 極限領域のデュエル |
歴戦のデュエリストは敵を仕留める時を逃さない 鉄壁の守りが破られたPlaymakerを見やり、リボルバーは静かに呟く 「これで終わりだ」と 二つのエクストラモンスターゾーンが繋がりし時 人知を超越した力が顕現する |
藤木遊作 『ミラーフォースを超える切り札…まさか!』 |
| TURN46 未来を描き出すサーキット |
このデュエルは定め 好むと好まざるとに関わらず決着をつけなければならない そして、全てが終わったそこには、忌まわしき過去を背負った運命の囚人はもういない 新たな道を遊作は歩み始める |
藤木遊作 『俺には見える…勝利へのサーキットが!』 |
| TURN47 帰ってきたPlaymaker |
ヒーロー達の活躍によりハノイの塔の完成は阻止された だが、新生LINK VRAINSが解放されるその日に再び事件は起こる 突如轟く悲痛な叫びを耳にして、遊作は、いや、Playmakerは立ち向かう |
藤木遊作 『奴は一体…何者なんだ』 |
| TURN48 裁きの矢 |
サイバース族モンスターとリンクマーカーのついた魔法カードを駆使するデュエリスト これまで戦った敵とは明らかに違う存在だとPlaymakerは直感する 未だ素性の知れないデュエリストの光り輝く衣の下に隠されているその正体とは |
藤木遊作 『やはり捕まえて聞き出すしかないようだな』 |
| TURN49 炎をまといし決闘者 |
突如として現れた赤きデュエリスト そして、その左腕には炎のイグニス はたして彼はPlaymakerの敵か、それとも味方か LINK VRAINSはまさに今、風雲急を告げている |
藤木遊作 『おまえの名前は…?』 |
| TURN50 転校生、穂村尊 |
焦燥を掻き立てるかのように警告音が鳴り響く 無情にも進入禁止エリアが行く手を阻み、犯人は姿を消した その後、手がかりなく現実世界に戻った遊作の前に一人の男が現れる 自らを「Soulburner」だと名乗って |
藤木遊作 『なぜ俺の正体を知っている』 |
| TURN51 カリスマを捨てた男 |
鬼塚のプライドは完膚なきまでに叩き潰された 強さに絶対の自信を持っていたが故に、一時は闘う意味さえ見失いかけた しかし、地位や名誉もかなぐり捨てたとしても勝たなければいけない奴がいる すべては自分を取り戻すために |
藤木遊作 『お前の相手をしている暇はない』 |
| TURN52 名ばかりの英雄 |
デュエルで突っ走ってさえいれば、心の迷いや暗い過去も振り切れる 鬼塚もSoulburnerもまた道半ば いずれにせよ自分の力で殻は打ち破らなければならない デュエルにはそれを助ける力が備わっている |
不霊夢 『さすがはGo鬼塚。一筋縄ではいかないようだな!』 |
| TURN54 戦慄のバトルドローン |
バトルドローンは排除すべき対象をPlaymakerだと認識した そこから発せられる音はおおよそ生き物によるものとはかけ離れたものであり、何一つ感情はなく不気味さが漂う まるで、ブラッドシェパードのように |
藤木遊作 『奴め…Storm Accessを封じに来たか』 |
| TURN55 未知なる世界 |
「進入禁止エリア」 SOLテクノロジーですら手に負えないこの場所の中心にあるゲートに、一同は意を決し突入する 視界に飛び込んできた光景は、データストームが荒れ狂う風の谷であった |
藤木遊作 『あのゲートの向こうに、奴は消えたのか』 |
| TURN56 初陣!ブルーガール |
少女の力を皆が求めていた 自分のためではなく誰かのために闘うということ 度重なる激闘を経て得たその境地は、再びLINK VRAINSに降り立つ決意をさせた 終わりなき青き伝説は続く |
ブルーガール 『私は強くなる…支えてくれた皆のためにも』 |
| TURN57 雲上の決戦 |
穏やかな広がりを見せる雲海を間近にしても ボーマンの胸中に怨恨が渦巻く この耐え難き苦しみを誰が分かるであろうか 行き場の無い積年の思いが、彼を更なる高みへ押し上げる |
藤木遊作 『ここで奴との決着をつける…!』 |
| TURN58 レプリカの魂 |
「あそこにいるのは誰?」 か細い問いかけは虚しくこだまするだけであった 自分の肉体は奪い去られ 待っていたのは癒しようのない孤独 昔日の恨みを晴らすべく、ボーマンは怒りを爆発させる |
藤木遊作 『ひとつだけ言えるのは、このデュエルに勝ったほうが正しいということだ』 |
| TURN59 ハノイ再始動 |
長い沈黙を経て、彼らは帰ってきた 信念を揺るぎなき使命感で包んだ者たち それが「ハノイの騎士」 人類の脅威たるイグニスを抹殺するため、再び表舞台に躍り出る |
藤木遊作 『ついに動き出したか、リボルバー!』 |
| TURN60 敗北のブレイブ・マックス |
島直樹、16歳 表向きは普通の高校生 だがひとたびLINK VRAINSに入ると、悪を挫くヒーローへと変貌を遂げる 今日もまた彼を呼ぶ声が響く |
ブレイブ・マックス 『美人なお姉さん…Playmakerの親友である俺が、お相手いたしましょう!』 |
| TURN61 闇より出でし絶望 |
虚脱の海に身を委ね、差し出される手も素直に掴めず ただ過ごしていたジレンマな日々 そんな尊の拭いきれない過去に、ブラッドシェパードの鋭い視線が突き刺さる |
藤木遊作 『Soulburnerを助け出すすべはないのか…!』 |
| TURN62 忌まわしき亡霊 |
ブラッドシェパードはアンフェア 目的のためなら手段を選ばない 例えそれが、人の心を土足で踏みにじるような行為だとしても 弱みに付け込まれたソウルバーナーは、この窮地を乗り越えることができるのか |
ブラッドシェパード 『見つけたぞ…お前の弱点を』 |
| TURN63 転生する炎 |
「獲物を始末する時がきた」と ブラッドシェパードは冷酷な決定を下す 容赦の無い最後の一太刀がソウルバーナーに振り下ろされたその時 彼の目に小さな炎が浮かぶ |
不霊夢 『立ち上がれ尊!今こそ転生する時だ!!』 |
| TURN64 ターニング・ポイント |
弟を救うため一人で立ち向かっていたあの頃 俺には足りなかった…強大な敵を倒しうる力が これは、今に続く物語の最初の一ページ 圧倒的な力を持つ彼との出会い |
Unknown 『命が惜しければ、さっさとここから立ち去れ!』 |
| TURN65 Playmakerの息吹 |
「サイバースのデッキが眠るダンジョンがある」 こんな信憑性の乏しい情報にも頼るほど、あの頃の俺たちは手がかりに飢えていた 例え困難な道だとしても、戦い続けていればいつか真相にたどり着けることを信じて |
藤木遊作 『これは、ハノイに対する切り札になるかもしれない』 |
| TURN66 地のイグニス「アース」 |
「Playmakerに会いたい」 突然もたらされた、イグニスを名乗る者からのメッセージ 罠である可能性は充分あるが、虎穴に入らずんば虎子を得ず 今は、リスクを冒してでも突き進む時 |
藤木遊作 『コンタクトする価値はあるかもしれない…!』 |
| TURN67 AIに宿る慕情 |
意思を持つAI「イグニス」 彼らの誕生は人とAIの違いを曖昧なものとした 両者が共存する世界か、それとも一方が支配するものなのか アースの真実を見極めるデュエルが続く |
藤木遊作 『サイバース世界の分裂…この胸騒ぎはなんだ?』 |
| TURN68 密会 |
サイバース世界に落ちる不穏な影 種の保存と進化を望み、一部のAIが導き出した選択は、まもなく人類に余命宣告をつきつける しかしながら、これはただの始まり 仕組まれたシナリオは容易には覆らない |
藤木遊作 『俺はイグニスと敵対するつもりなどない!』 |
| TURN69 果たすべき使命 |
「共存の道」などという戯言を聞く耳は持ち合わせていない リボルバーを頑ななまでに突き動かす原動力は、亡き父への思い この信念は揺るがない イグニスを殲滅するその日まで |
藤木遊作 『憎しみや復讐に囚われていたら、人は前に進むことはできない!』 |
| TURN70 調律する弾丸 |
たとえ大ダメージを受けようとも ライフが尽きなければどうということはない リボルバーの表情は自信に満ちている 無策で敵の懐に飛び込む愚か者とは違う… 進化して戻ってきた男の力を、顕現する時が来た |
藤木遊作 『あのモンスターは…まさか!』 |
| TURN71 宣戦布告 |
「役者は全て揃った」 ライトニングより発せられる宣言を合図に、まもなく人類とAIとの存亡をかけた戦いの幕が上がる 否が応でも深まっていく両者の溝 平和的解決の道は絶たれてしまったのだろうか |
藤木遊作 『この闘いは、避けることができないのか…!』 |
| TURN72 曇りなき極致 |
イグニスを進化させるべく、器は覚醒した デュエルを経て切り開いた境地は、もはや常人に及ぶべくもない 底知れぬ力を秘めた相手に、Playmakerは果敢に立ち向かう |
藤木遊作 『未来は変わるんじゃない…変えるんだ!』 |
| TURN73 絶望を断つ光刃 |
Aiの嫌な予感は的中した 覚醒したボーマンは今の自分に相応しいモンスターをStorm Accessにより手に入れる だが、敗北は必定であると思われたその時 Playmakerの手に新たな光が宿る |
藤木遊作 『スキル発動!Neo Storm Access!!』 |
| TURN74 囚われのイグニス |
手を差し伸べる者と捕らえようとする者 水のイグニスを巡る争いが始まる 真実を見抜くとされる彼女の瞳は この闘いの中で何を映し出すのであろうか |
藤木遊作 『その声…お前はまさか…!』 |
| TURN75 心に取り付く鬼 |
もがき苦しむ男は禁断の選択をした 堕ちるところまで堕ちたかもしれないが、屈辱にまみれた自分をこれ以上見ていられない Playmakerという頂きはすぐそこ 鬼塚は念願の力を手に入れた |
藤木遊作 『もう俺の知っているGo鬼塚ではないのか…』 |
| TURN76 呼び起こされる記憶 |
友達なんていらないと思っていた そもそも友達の作り方も分からなかった そんな孤独な少女に投げかけられたあの優しい声が 十年の歳月を経て蘇り運命的な出会いをもたらす |
ブルーガール 『なぜ…アクアが私のことを知っているの?』 |
| TURN77 相容れない兄妹 |
幸福な家庭を築いているあの男が何よりも憎かった 母親は身体の自由を奪われ、自らは片腕を失い、悲しみと絶望に耐えているというのに 目の前にいるのは、その幸せの象徴である妹 ブラッドシェパードの憎悪が滾る |
ゴーストガール 『イグニスを恨むのは、筋違いだわ』 |
| TURN78 反骨のバウンティーハンター |
ネットワークの荒野を駆ける一匹の狼 不用意に近づけば剥き出しの復讐心が牙をむく 覚悟がない者は即刻立ち去れ 三つ目のカウントが響き終わるその前に |
リボルバー 『我々と手を組め。目的は一致している』 |
| TURN79 光速のライトニング |
人類の存亡をかけた戦いなど、俺には関係ない ブラッドシェパードという名の一匹狼は 燃えたぎる復讐の念と共に生きてきた これまでがそうであるように、そしてこの先も |
別所エマ 『兄さん…私たちに力を貸してほしいの』 |
| TURN80 賞金稼ぎの務め |
ブラッドシェパードの完璧な戦術は 敵の打つ手を読みきっている 狂わされた運命にケリをつけるべく 空中要塞を思わせる最強ドローンモンスターが起動する 勝利は間近 そう、ここまでは |
藤木遊作 『この盤石な布陣を突破するとでもいうのか…!』 |
| TURN81 たどり着いた頂 |
もはや鬼塚に、余計なものは何も聞こえない これが、AIとの融合を果たした結果なのか 度重なる苦痛に耐え、待ち望んだ瞬間がようやく訪れる まぎれもない、最後のデュエル |
藤木遊作 『やるしかないようだな…Go鬼塚』 |
| TURN82 本能の先にあるもの |
何もかも捨て去った鬼塚の実力は もはやPlaymakerに勝るとも劣らない しかし、最後にものを言うのは「精神力」 勝敗の分かれ目は、自分を信じきれるかどうか…なのかもしれない |
藤木遊作 『俺は自分の本能に賭ける!』 |
| TURN83 イレギュラー・ミーティング |
未だ終わりを見せぬ戦いの最中 リボルバーからもたらされた報せに、一同がLINK VRAINSに集う 彼の口から語られるのは人類への福音か、それとも災いの報せか 緊張感が静かに高まる |
藤木遊作 『もはや…一刻の猶予もないかもしれない』 |
| TURN84 静まらない過去 |
過去を清算するデュエル この戦いが意味するものとは… だが、胸の内で逆巻く炎を静めるにはこの方法しかなかった 過酷な運命を背負わされたSoulburnerを、誰も責めることなどできない |
藤木遊作 『戦わなければ、わだかまりは解けないだろう』 |
| TURN85 偽りなき涙 |
ろくな思い出はひとつもなかった 望んだわけではないのに、兄弟というくだらない設定に付き合わされてきた にもかかわらず、自分の中にある矛盾する感情 この滲み出るものは、なんなのだろう |
ブルーメイデン 『私の進化した力、見せてあげるわ』 |
| TURN86 持たざる者の知恵 |
ライトニングのデッキ【天装騎兵】は、《裁きの矢》により支えられている 目の前の敵をスペクターはこのように分析し、また、同時にこう考えた 「私にも、あのような素敵なカードがあれば」と |
藤木遊作 『《裁きの矢》の対策に、この手が残っていたか』 |
| TURN87 連鎖破壊 |
切り札を奪い取る まさにスペクターらしいやり方で勝負の風向きが変わった 形勢が一変したとはいえ、ライトニングのライフは未だ健在 エクストラモンスターゾーンを制した者がこのデュエルを制する |
藤木遊作 『これは…エクストラリンク返し!』 |
| TURN88 リベンジャー・ウィンディ |
「絶対に許さない」 ウィンディの復讐の矛先はSoulburnerに向かう 自らの手で敵を葬り去らなければ彼の気は収まらない 狂気を宿した風が吹き荒れようとしていた |
不霊夢 『君のこれまでの非道を、私は見過ごすわけにはいかない!』 |
| TURN89 重なる二つの火 |
ウィンディによる怨念の風が Soulburnerと不霊夢を今にも吹き消そうとしていた しかし、彼らは信じている 自分達ひとつひとつは小さな火でしかないが 力を合わせると大きな炎に転ずることを |
不霊夢 『信じよう…我々二人の未来は』 |
| TURN90 次世代の創造主 |
「未来のために私に全てを託せ」とボーマンは諭す だがたとえ、それが最善の策だとしても 今を生きる者たちの意思は反映されていない どちらが正しいかなど、誰が分かるというのか |
ブルーメイデン 『どんな理由があろうと、私は貴方たちが許せない!』 |
| TURN91 誇り高き乙女 |
怒りや憎しみを超越したボーマンのデュエルは 完全無比へと進化していた そんな相手を前にしても、諦めない思いを胸に刻んだブルーメイデンの友情と絆の輝きは 一向に衰えを知らない |
ブルーメイデン 『大丈夫…私はまだやれる…!』 |
| TURN92 大いなる試練 |
最悪の展開は起こるべくして起こった Playmakerの前に広がるDen Cityの街並み そして、いつもの場所で佇む見慣れた人影 存在してはならない日常の光景が、事態の深刻さを物語っていた |
藤木遊作 『遂にこの時が来たんだな…』 |
| TURN93 交わした約束 |
選択できる道は二つに一つ 生き残れるのはどちらか一方のみ 結末は最初から決まっていた …悪く思わないでくれ、遊作 俺の決意は揺るがない |
藤木遊作 『どうすればいいんだ…俺は…!』 |
| TURN94 猛る炎 |
仲間がまた一人散っていった 勝利は得たものの、その代償はあまりにも大きい 想いはPlaymakerに託されるが、壮絶な戦いを経た彼の精神は限界に達する 時を同じくして、Soulburnerは沸き立つ感情を抑えられずにいた |
なし |
| TURN95 不死鳥の輝き |
ボーマンは人の心を踏みにじり 大切な故郷までも滅ぼした これ以上黙ってはいられない Soulburnerと不霊夢が、更なる気力を奮い立たせる 不滅の友情は炎の翼へと転生し、大空へ飛び立つ |
なし |
| TURN96 ライトニングの罪 |
ライトニングは何故イグニスが不完全なものだと考え ボーマンを作らなければならなかったのか 今まで明かされることのなかった真実が リボルバーにより解き明かされる |
藤木遊作 『事実は…捻じ曲げられていたということか』 |
| TURN97 イグニス統合計画 |
「人間など不必要」ライトニングは断言する このようないき過ぎた考えを持つイグニスは、やはり滅ぼさねばならない そう再認識したリボルバーは、猛然と新たなドラゴンを繰り出す |
藤木遊作 『レベル4のモンスターが2体…まさか!』 |
| TURN98 一線を越えたAI |
たとえ人質を取られても、以前のリボルバーなら躊躇なく敵を葬っていた だが、Playmaker達との戦いを経た彼の心に一瞬の迷いが生じる この隙をライトニングが見逃すわけはない |
藤木遊作 『またロスト事件の被害者を出すつもりか!』 |
| TURN99 新世界の扉 |
降り注ぐ光の矢が人々に襲いかかると 多くの悲鳴がLINK VRAINSに響き渡る この犠牲も、イグニスが作りだそうとしている新たな世界に必要だというのか もはや彼を止められるのは一人しかいない Playmaker、お前だけが頼りだ |
なし |
| TURN100 ねじれた理想郷 |
拡大していくニューロンリンクの被害によって 積み上げられていくアバター達の屍の山 これが新世界への第一歩だと言うのか まさに悪夢のような状況の中、ボーマンの力はさらに増幅していく |
藤木遊作 『誰かの犠牲の上に築かれる理想など、俺は認めない!』 |
| TURN101 迷いなき本能 |
ニューロンリンクがある限り、勝ち目はない ボーマンの圧倒的な力を前にPlaymakerが立ち尽くす もはや一刻の猶予も残されていない中 AIの脳裏に浮かぶある考えが、彼を決死の行動に駆り立てる |
藤木遊作 『何をするつもりだ、Ai!!』 |
| TURN102 委ねられた願い |
運命のラストターン 残されたライフは僅か だが、これまで幾度となく逆境に追い込まれても、Playmakerは諦めなかった 散っていった者たちの為にも、このデュエルは勝たねばならない 仲間との絆が、彼を強くする |
なし |
| TURN103 終りへの旅立ち |
死闘を終え、ミラーLINK VRAINSが消えていく しかし、全てが終わったにも関わらず、Playmakerの表情には暗い影が落ち AIもまた、友を救えなかった思いに打ちひしがれる 虚しさが二人を包んでいた |
なし |
| TURN104 犯行声明 |
闇夜に航行する一隻の豪華客船 日中であれば乗客が行き交う船内も深夜は鳴りを潜める そこに現れる二つの影 まさか彼らが大事件を引き起こそうなど、この時は誰も知る由もない 彼らの正体とは |
なし |
| TURN105 迎撃 |
「君達に私の護衛を頼みたい」 財前晃からの要請により、Playmaker達デュエリストが一堂に会する 召集されたのは錚々たる顔ぶれ これが物語るのは、事態が極めて深刻だということであった |
藤木遊作 『…少し、時間をくれ』 |
| TURN106 がんばれ!ロボッピ |
戦いの火蓋が切られた 相手の数は十二、対するこちらはわずか二人 自分が置かれた状況に不安になるロボッピ だがこれは、千載一遇のチャンス ロボッピの果てしない修行が始まる |
ロボッピ 『さあ、オイラの初陣です!』 |
| TURN107 鬼を討つ |
兄妹の絆により、ゴーストガールとブラッドシェパードが一気呵成に決着をつけようとする最中 AiはGo鬼塚を捉えた これも何かの偶然か、それとも運命なのか アースを失うきっかけとなった男を、Aiはみすみす取り逃がすわけにはいかない |
なし |
| TURN108 不撓不屈の精神 |
敗北を糧にして成長できるのが強者 多くが立ち上がろうとせず諦める中、強者は再び挑戦する まさに今、その道を突き進んでいる者がいる そう、彼の名は「Go鬼塚」 何度でも立ち上がる男 |
なし |
| TURN109 イグニスを狩るもの |
一万二千メートルの上空で相見える相手は かつて人間との共存を望んでいた しかしパンドールが今の彼から感じ取ったものは、途方もない悲しみ イグニスを倒すために組み込まれたプログラムが静かに揺れ動く |
なし |
| TURN110 哀の苛立ち |
AIでありながら人間の側に立った代償は狂おしいほどの孤独 自らの手でイグニスの未来を閉ざした後悔の念がAiの胸を締め付ける 今できることは、ただ孤独と向き合いデュエルすることだけ |
なし |
| TURN111 せめぎ合う意思 |
義務を全うしようとする兄 その兄を必死に守ろうとする妹 守らなければならないものが彼らにはある 一方、自分とは全くと言っていいほど対照的な相手を前にするAi 何も失うものがない彼は、この戦いの末路に何を思うのか |
なし |
| TURN112 SOL社の凋落 |
建物の中に光る監視の目 ここは昨日までSOLテクノロジーだった だが今やアンドロイドが占拠し、働いていた人間は姿を消した SOLテクノロジーを手に入れたAiが次にとる行動とは |
藤木遊作 『アイツが何をするのか…誰にもわからない』 |
| TURN113 家電の王様 |
新たな世界を見せてくれたアニキのために 一心不乱にSoulburnerに立ち向かうロボッピ だが、デュエルが白熱するにつれて昂ぶっていく感情が ロボッピの思考回路を蝕み始める |
ロボッピ 『アニキを苦しめるあなたたちを、オイラは許しません!』 |
| TURN114 夢見るロボッピ |
これからロボッピが辿る結末をAiは知っている だからこそ、今のロボッピを作り出した自分に責任を感じずにはいられない 最後までデュエルを見届けるのがせめてもの務め |
ロボッピ 『オイラはまだまだすごくなるです…そして、宇宙を征服するです!!』 |
| TURN115 始まりの場所 |
「闇のイグニスは私が始末する」 突如として介入してきたリボルバーにSoulburnerが食ってかかる 過去の因縁にけりをつけるため、果たせなかったデュエルが再び行われようとしていた |
藤木遊作 『ここは、俺たちが閉じ込められていた施設…』 |
| TURN116 完全燃焼 |
雨降るロスト事件の中心地は 今なお尊の心を縛り付け、亡き両親への想いを募らせる あえてこの地を選んだリボルバーは、尊に伝えたかったのかもしれない 「止まない雨はない」ということを |
藤木遊作 『リボルバー…お前は自ら、Soulburnerの最大の試練になろうというのか』 |
| TURN117 交わらない道 |
いつかはこんな結末になると思っていた その時が、今まさに来たのだ これまでの行動は、すべてここに至るまでの布石 もう後戻りはできない |
藤木遊作 『俺たちは…こんな闘いをする為に、今まで共に戦ってきたのか…?』 |
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最終更新:2025/12/07(日) 13:00
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