井とは、以下のことを表す。
井と丼は今の日本では別のものを表す字だが、井の篆体は丼の形でありもともと同じ字。説文解字に載っているのは丼である。
丼は説文に「八家一井、構韓の形に象る」とある。構韓は井の垣のこと。続いて「・、𦉥の象なり」とあり、まんなかの点は水を汲む甕とする。また「古、伯益初めて井を作る」と伯益が井戸を作ったという伝説を紹介する。
井は甲骨文・金文では井戸に限らず#の形をしたものの象形として、様々な意味をもつ。
音読みはセイ、ショウ、ケイ、訓読みは、い、いど。
常用漢字である。
説文解字では部首として扱われており、㓝など5字を収める。
井を声符とする漢字には穽、耕などがある。
片仮名のヰの元となった。
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最終更新:2025/12/10(水) 03:00
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