亡き王女の為のセプテットとは、ZUN氏が手がけた上海アリス幻樂団「東方Project」の第6作目「東方紅魔郷」での6面ボス「レミリア・スカーレット」のテーマ曲である。
→上海アリス幻樂団の音楽一覧
セプテットとは七重奏の意味で、編成は大きく分けて次の三つからなる。
(ヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、コントラバス、チェロ、ファゴット、ホルン)
(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、コントラバス、チェロ、トランペット、ピアノ)
(ヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、チェロ、ファゴット、ピアノ〈またはチェンバロ〉、ホルン)
上記の三つがセプテットの大きな編成である。
この「亡き王女の為のセプテット」にはラスト面という雰囲気を出すために様々な工夫がしてある。
重厚さや不気味さをあまり出さず、ジャズチックにロリっぽさを混ぜるなどZUN氏の作曲能力の高さが伺える。
またZUN氏自身メロディを理解しやすく、お気に入りだとか。 (東方紅魔郷~Music room No.13「亡き王女の為のセプテット」説明欄より)
「亡き王女の為のセプテット」とはとある有名なクラシックの曲をもじりタイトルにしており、本作「東方project 東方紅魔郷」とは全くの関係が無い。その曲自身セプテット(七重奏)でもないし、雰囲気だけ真似たものと見られる。
そもそも幻想郷には王女が居らず、誰かが亡くなった訳でもない。結局の所、この王女の正体は謎・不明である(東方紅魔郷~おまけtxtより)
「亡き王女の為のセプテット」は各サークルがアレンジした作品が数多く存在する。
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
最終更新:2025/12/08(月) 03:00
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