京都丹後鉄道(きょうとたんごてつどう、KYOTO TANGO RAILWAY)とは、WILLER TRAINSが運営する鉄道の愛称である。
略称は「丹鉄(たんてつ)」。ただし、英語表記を略すと北近畿タンゴ鉄道の略称であった「KTR」になるため、車両形式にそのまま使用されている。
北近畿タンゴ鉄道が2015年4月1日にWILLER TRAINSへ運営移管することに伴い、新たに使用されている鉄道名である。なお、WILLER TRAINSは運営のみを行う第二種鉄道事業者となるため、北近畿タンゴ鉄道自体は線路など設備を保有する第三種鉄道事業者として存続している。
基本的には乗車券については駅窓口での販売となるが、「あかまつ・くろまつ」のインターネット予約は引き継がれるほか、一部の企画乗車券についてはインターネットでの予約受付が可能となる。また、企画乗車券については北近畿タンゴ鉄道時代は10種類発売していたのを25種類に追加・変更した。
なお、存廃が注目されていた硬券を使用した乗車券・入場券や出札補充券はデザインが変更されたものの存続した。
また、北近畿タンゴ鉄道時代は宮津線・宮福線の2路線としていたのを、路線の場所をわかりやすくするために愛称としては宮舞線・宮豊線・宮福線の3路線とした(正式は2路線のまま)。駅名についても周辺の施設をわかりやすくするため、一部駅が改称した。
北近畿タンゴ鉄道時代に廃車になった車両は「北近畿タンゴ鉄道」を参照。
西舞鶴運転区所属
福知山運転支区所属
京都丹後鉄道では宮舞線・宮豊線・宮福線に水戸岡鋭治氏がデザインした観光列車を運行している。また京都から天橋立・久美浜・舞鶴方面にも同氏がデザインした特急列車を運行している。なお宮福線には恵知仁氏がデザインを手がけたMF車両が走っている。
それ以外にもJRから検測車(キヤ141系・クモヤ443系)がやってくる。
現在「丹鉄まるごとフリーパス」「天橋立まるごとフリーパス」のみインターネットでの予約・web割引・プレミアム会員割引を行っており、期間限定フリーパスは丹鉄窓口での販売のみとなる。
新商品は太字。発売を終了した企画乗車券は冒頭に【発売終了】。(ただし時期によっては再度発売する乗車券もあるので名称は残しておく)
2015年2月1日(一部は3月1日・4月上旬)から予約受付開始。駅・お店での購入および引き換えは4月1日から。インターネットから予約の場合Web割引(大百科では「インターネット割」と表記)が適用される。さらにWILLER EXPRESSのプレミアム会員だとWeb割引料金からさらに300円割引も適用される。
例:丹鉄まるごとフリーパス:Web割引2,000円(大人)・1,100円(子ども)-プレミアム会員300円=1,700円(大人)・800円(子ども)
窓口での発売・インターネット予約による引換は福知山駅、大江駅、宮津駅、西舞鶴駅、天橋立駅、与謝野駅(旧:野田川駅)、京丹後大宮駅(旧:丹後大宮駅)、峰山駅、網野駅、夕日ヶ浦木津温泉駅(旧:木津温泉駅)、小天橋駅(旧:丹後神野駅)、久美浜駅、豊岡駅で販売・引き換え可能。引換の際予めプリントアウトした予約引換クーポンが必要。子ども料金は特記が無い場合半額となる。
現在期間限定フリーパスはインターネットによる予約を行っておらず、窓口での販売のみとなる。
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最終更新:2024/04/24(水) 22:00
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