伝説の不採用通知とは (デンセツノフサイヨウツウチとは) [単語記事]

伝説の不採用通知とは、アニメ『ファンタジスタドール』におけるマスター失格宣言である。

今までお世話になりました。私達、概要を書かせて頂きます。

ファンタジスタドール第4話において、残念王子こと吉良一成は元カノとよりを戻すためになぜか金庫破りをする必要があったようだ。このため彼は希望相互扶助委員会なる組織に所属し、収集したカードと引き換えに希望ポイントなるものを溜めて、伝説の鍵師を呼ぶ必要があった。

しかし彼はカードの収集に躍起になりすぎ、ドールの自爆を用いた脅しを多用し始め、相手がこれに応じない場合は実際に自爆させる戦法を取っていた。この扱いに耐え切れなくなったアロエを始めとする彼のドール達はついに三つ指をつき…

「今までお世話になりました。私達、暇を取らせて頂きます」

「残念ながら、ご主人様のご希望にはこれ以上添えないという判断のため」

「本日を持ちまして、契約を解除したく、ここにお願い申し上げます」

という嘆願をした直後、カフェテラスで実況事の次第を見守っていたラフレシアの君が

「あ…あれは！」

「伝説の不採用通知！」

「初めて見るなぁ」

という発言があった。

これを見るに、どうも「不採用通知」という単語はファンタジスタドールにおける個別の用語として意味を持っているようである。なお、ドール側からの一方的な契約の解除が可能であるかどうかについては現状不明であるが、どちらにしてもこの三行半を突きつけられたマスターはさぞやショックであろう…。