作者は健常者シリーズとは、東方百合動画作者である蓮奈 理緒氏の固定登録タグ、及びシリーズ名称である。
「作者は病気シリーズ」のタグを付けていた作者が飽きてひねった結果生まれたタグがこの「作者は健常者シリーズ」。
どうみても病気だけど、作者自身でこのタグをロックしているので「タグ自重w」などのコメントが付く。
同時に「作者は病気シリーズ」、「現代医学の敗北シリーズ」などのタグがユーザーによって付けられることが多い。
また、sm2008096で初めて一連の動画シリーズのことを「作者は健常者シリーズ」と命名された。
「東方Project」シリーズのキャラクターを題材とした、とても甘い百合動画が基本。
初期は霧雨魔理沙とアリス・マーガトロイドのカップリング百合動画が専門だった。
2007年11月10日に投下された作品「魔理沙とアリスのお泊り会」(削除済、次項参照)が処女作。
マリアリ3作目以降、色々なキャラのカップリングにも手を出し始めるが甘さ控えめの動画は殆どなく、
どれもとても甘すぎのため「塩をくれ」などのコメントが目立つくらいに(よい意味で)ひどい動画ばかりである。
基本的にキャラのイメージ、設定が崩壊してたりするが特に「小悪魔(こぁ)」の崩壊具合が(よい意味で)酷く、
作者自ら「自分と近いキャラクターはこぁかもしれない」(そういう意味ではないらしいが)と発言したこともあり、
「こぁは病気シリーズ」、「こぁはうp主の化身」等というタグが付くこともある。
寝言や物を食べる擬音が特徴的だったりキャラクターの台詞の最後に「☆」が付いてることが多い。
また、とても甘すぎのため「塩辛」と呼ばれる気分転換、お口直しのショート動画が挿入されていることが多く、
塩辛の内容は主に文学作品や哲学など難しい内容が多いが、最近はそうとも限らない。
他には、作中に料理が出てくると妙に凝ったメニュー・作り方の描写がなされてることが多い。
タイトル名と動画の上記の特徴から一目見ただけで作者は健常者の作品だと判るので動画の最初には
「またお前かw」「病院から抜け出してきたなw」等のコメントが付くのもこの動画の特徴。
後期作品では職人が現れ始めて黄色い救急車のコメントアートが流れていくのを見ることが出来る。
しかし、普段は上記の通り病気に近い位に甘い動画がメインだがごく稀にシリアスな動画を作成することがある。
「魔理沙とアリスの届け私の想い」や「魔理沙とアリスのスパイラル」の2つが甘さ控えめの作品であり、
「もっとこういう作品も作ってくれ」と、このような作品を望むユーザーの声も少なからず存在する。
当時(第1期)の動画に使われている画像は、主にWeb上の画像を無断転載で使用してたものばかりであった。
作者の中で考えが変わったのか、正式に画像使用許可を取りに行ったところ、却下されるケースもあり、
その結果として2008年1月12日に動画の自主削除を実施した。
削除に至る前に連絡用動画、『「作者は健常者シリーズ」掲示板』というユーザーとの連絡を取れる動画を公開し意見を募った。
その後作者コメントにより、使用許可を取った画像だけで新シリーズ(第2期)をスタートすることが発表され、
1月15日に第2期初の動画「魔理沙とアリスとパチュリーと小悪魔の相思相愛恋占い」が公開される。
この頃からユーザーから画質についての意見が出されて、画質向上に努めるようになった。
画像の使用許可だけでも約50名の絵師(約3000枚)の画像を集めるだけではなく有償で絵を描いてもらって、
その動画作品に合う絵を用意するようになったのも第2期の特徴である。
2008年6月30日に第1期処女作である「魔理沙とアリスのお泊り会」がリニューアルされた。
FLVエンコード高画質版も別に存在する
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最終更新:2024/03/29(金) 02:00
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