『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」にて、2020年6月に開催予定のイベントである。
実施期間は6月26日から。
通称は前段が「2020年梅雨イベント(20梅雨イベ)」、後段が「2020年夏イベント(20夏イベ)」
前回の期間限定海域イベント『進撃!第二次作戦「南方作戦」』から過去最長となる202日ぶりとなるイベントである。
以下、運営の公式twitterなどから判明している情報を記載。
出撃制限は「甲作戦」「乙作戦」に適用。
| 前段作戦 | 後段作戦 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| E-1 (通常艦隊) |
E-2 (連合艦隊) |
E-3 (通常/連合) |
E-4 (連合艦隊) |
E-5 () |
E-6 () |
E-7 () |
|
| 千島方面部隊 | ◯ | × | × | × | |||
| 沖縄方面部隊 | × | ◯ | × | × | |||
| 第二遊撃部隊 | × | × | ◯ | × | |||
| 小笠原方面部隊 | × | × | × | ◯ | |||
| ??? | |||||||
| ??? | |||||||
第一海域。最近増えている潜水艦撃破ではないステージである。
とはいえ対潜メインのマップなので、潜水艦対策は必須。
出撃した艦には千島方面部隊の札が付く。空母、戦艦、あきつ丸改は出撃できない。
最初は輸送作戦となる。甲・提督Lv120でのTPは750と第一海域にしては多め。唯一輸送から逸れるマスは能動分岐なので、戦闘数を気にしないのであればどのような編成であってもボスマスに到達可能。
軽巡1以下かつ駆逐3以上で5隻以下の編成なら最も簡単な最短ルート。6隻で高速+以上統一か軽巡0重巡0駆逐4以上海防1以上なら水雷戦隊マスがやや難しくなる最短ルート。それ以外なら潜水マスが1戦増えるルートとなる。なお、乙以下では条件が緩和される。
最短ルートなら軽巡1水母1駆逐3が楽だろう。
輸送ボスは潜水艦旗艦、随伴に駆逐艦という編成なので、先制対潜要員を用意しておきたい。潜水艦を撃沈できなければ雷撃以外が潜水艦に吸われてしまうため、A勝利以上は絶望的となる。ただし旗艦がヨ級で、残りも甲でさえイ級後期型(ノーマルイ級が混ざることもある)しか出ないので、対潜マップである以上は甲に挑むような提督ならS勝利は簡単だろう。
輸送ゲージ破壊後は、能動分岐で行き止まり方面に分岐し終点のFマスでA勝利以上でマップが追加される。
戦力の最短条件は重巡1(丙以下は2以下)で、なおかつ軽巡1(過不足なし)海防2以上または軽巡1以下(甲のみ?)駆逐+海防3以上の5隻(甲のみ?)編成である必要がある。それ以外の編成では潜水マスが1戦増える。索敵値が要求されるため、偵察機や電探を積んでおきたい。
最短にこだわらないのも手。
戦力ボスは深海千島棲姫。先制雷撃をしてくる上、壊になると甲では装甲230になる。とはいえ、随伴は駆逐イ級後期型2~3、潜水ヨ級flagshipのみと貧弱なので、先制対潜でヨ級さえ倒してしまえば夜戦までにボスのみにするのも難しくない。
1944年4月1日時点での第五艦隊組に特効があり、なかでも潮や曙の特効倍率が高い。一方で足柄、木曽、霞、不知火はE4特効があるため使うならサブ艦にしておきたい。
報酬は駆逐艦「薄雲」、及び以下の通り
2018年の食べ物ミニイベントで入手できた爆雷投射機が入手できるため、是非とも乙以上でクリアしておきたいところ。
ドロップでは両方のボスマスでГангут、神鷹、早波、神威、占守、国後、択捉など、戦力ボスではそれに加えて浜波、Ташкентなどが確認されている。
第二海域。出撃した艦には沖縄方面部隊の札が付く。
ダブルゲージだが、まだまだ簡単な部類。
2019年春のE-2同様に坊ノ岬沖海戦モチーフだが、難易度9になってる通り、前回に比べるとだいぶ難易度は落ち着いている。
第一ゲージは高速統一か航空戦艦0を満たした輸送護衛部隊が最短で、この場合は対潜1と水雷1。
対潜はflagshipが混ざることがあるとはいえカ級のみなので空気。水雷はツ級eliteだけでなく、ヘ級改が混ざることもあるので油断は禁物。
それ以外の艦隊でも行けるが、その場合は確実に通ることになるJマスが鬼門。フラル2隻が単縦か複縦でもれなくお出迎えとありがたくない歓迎をしてくるため事故率が上がる。
ボスは集積地棲姫II 夏季上陸mode。夏Verのバカンスmode強化版で、なんと甲だと耐久2400を誇る上、陸上型なのに先制雷撃まで仕掛けてくる。
とはいえ相変わらず弱点だらけなので、回避率が大幅に上がるゲージ破壊段階以外は苦労しないだろう。随伴は水雷艦隊にヌ級改が混ざることがある程度だが、ヌ級は黒たこ焼きを積んでいるのでゲージ破壊前は267、ゲージ破壊段階は299程の制空値が優勢を取るのに必要となる。
第二ゲージはボスマスの出現にギミック解除が必要。
甲の場合は基地航空隊派遣の上でEとGで航空優勢が必要。
最短ルートは正規空母を含まず、かつ駆逐+海防6以上の水上打撃部隊。この場合は第1ボスの道中に加えて空襲1と水上打撃部隊1が追加。水上打撃部隊はフラタ2隻と強烈で、しかも旗艦の場合は単縦か複縦という鬼畜陣形なので注意。
ラストを護衛空母部隊に変えることができるルートもあるが、この場合は確実に通るNマスの水雷戦がやや鬼門。軽巡と雷巡のflagshipが計4隻いるので撃ち漏らして閉幕雷撃をもらうと悲惨なことになるので注意。ラストの護衛空母部隊も輪形陣固定とはいえヌ級改2隻なのでこっちもこっちで事故率が高い。
ボスはこの頃影が薄いただのヲ級改flagshipだが、空襲マスでも見えていたように随伴に戦艦水鬼改がいる。幸いスーパーダイソン改は随伴なだけなので、クリア自体は難しくないが、掘りの段階におけるS勝利が少々面倒。そして当然のようにこのマスは大和やサラトガがドロップするというというオマケ付きであり、出来ればS勝利が欲しいというのが困りもの。
共通報酬はなし。以下の報酬はご覧の通り。
(九三一空)艦攻がE-4で特効があることを踏まえても、乙以上で突破が推奨される。また第2ボスマスでの堀りを優先するなら甲と乙の報酬差が小さいことから、さっさと乙に下げた方が無難。
新規ドロップは潜水母艦の迅鯨だが、第1ボスマスと第2ボス手前のマスでのドロップのため、ガシャンが起こりやすい。迅鯨掘りをしている間に大淀や明石、石垣が掘れることもある。第2ボスマスでは新規艦こそないが、大和やサラトガのほか、矢矧、酒匂、大淀、明石、福江、涼月、初月とレア艦が多い。大型建造艦だけでなく、秋月型も出るため、掘る価値は十分ある。第1ボスマスは迅鯨のドロップする可能性があるとはいえ、ガシャンがあるため掘りには向かないが、八丈がE-2でドロップするのはこのマスだけなので、持っていない場合は掘りに行くケースがあるかもしれない。
第三海域。対潜マップとなっている。
ゲージは1本だが、最初はボスマスへのルートが存在しないためにギミック解除が必要となっている。
出撃した艦には第二遊撃部隊の札が付く。
通常艦隊と連合艦隊のどちらでも出撃可能だが、ボスマスへは通常艦隊でないと到達できない。なお、通常艦隊のみでの攻略も十分可能である。
第1段階のギミックはBマスで航空優勢以上(甲のみ)、LマスとNマスでS勝利各1回、基地防空で優勢以上を甲で2回、乙で1回(丙丁は不要)とる必要がある。
第2段階は第1段階で出現したRマスとSマスでS勝利を各1回とればよい(丙丁はRマスのみ)。
なお、ギミックに関わるL、N、Rマスは連合艦隊であるため、通常艦隊で挑む場合は航空隊もしっかり送るようにしたい。
それぞれのマスには索敵値さえ足りていれば普通に能動分岐で到達可能。Nマスは戦艦+空母2隻なら駆逐+海防3隻以上、戦艦+空母1隻なら駆逐+海防2隻が最短経路の条件になる。
ボスマスが出現した後に最終形態になるまでゲージを削った後、SマスでS勝利2回、基地防空で優勢以上2回(いずれも甲の場合)を達成すれば装甲破砕ギミックが解除される。なお、壊にのみ有効で、ゲージ破壊後は装甲破砕は適用されない。
戦艦を含むと昼が2巡するためボスマスでは安定するものの、潜水艦旗艦で重巡ネ級などが随伴する編成のマスが追加される。対潜装備や東海がそろっているなら戦艦を抜いて最短経路を通るのもよい。
ボスは五島沖海底姫。潜水艦タイプの姫であり、随伴艦は潜水艦2隻、水上艦3隻となっている。耐久こそ670と高いものの、装甲が低いので東海を送ったうえでシナジーを意識した装備をそろえれば問題なく撃沈することが可能。装甲破砕も無理してギミック解除する必要がないが、ゲージ破壊段階でT字不利を引くとさすがにダメージが通りにくいので彩雲は積んだ方がよい。また甲では随伴に軽巡ツ級flagshipがいるので、対策もしておきたい。
報酬は潜水艦「伊47」、及び以下の通り
彩雲(偵四)は索敵+10の艦上偵察機。2017年12月作戦と2018年12月作戦で聯合にランカー報酬としてされたのみだった装備であり、索敵性能だけなら既に実装済みの彩雲(東カロリン空)と相互互換にある。
後期型潜水艦搭載電探&逆探は潜水艦用電探であり、既に実装済みの電探より対空を除けば完全上位互換にある。
ボスマスではこれまでに実装済みのありとあらゆる潜水艦がドロップする。はっきり言って難易度は低いため、まるゆ掘りの場所として非常においしい。伊26、伊13、伊14、伊400、伊401、U-511、Luigi Torelliといったレア潜水艦も落ちるので未所持がいるならぜひ周回したい。
前段のトリを飾る第四海域。
出撃した艦には小笠原方面部隊の札が付く。
☆14だが、甲作戦の難易度が尋常ではないため、無理だと思ったら乙に下げることを推奨。
甲限定のアイテムは記念品なので、腕に覚えのある歴戦提督向けとなる。
輸送2本と戦力1本のトリプルゲージ。
輸送第一ゲージのボスは空母棲姫。
随伴が貧弱で彼女も改ではないものの、夜間機搭載Verのため若干固い。
とはいえ輸送ボスなので無理に倒す必要はなく、倒せなくても夜戦に持ち込めばS勝利はそう難しくない。
輸送第二ゲージのボスは重巡夏姫。
随伴に重巡ネ級改がおりこっちの方が強い気もするが、気にしてはいけない。
このせいでS勝利はかなり狙いづらいが、ギミック解除時は必要になる。
一応九三一空の攻撃機がよく刺さるので、特殊砲撃抜きでもなんとかなる範囲。
トリを飾る戦力ボス……に挑む前のXマスが甲の場合は異常な編成であり、戦艦夏姫が鎮座しているのだが、随伴にレ級eliteとヌ級改と潜水艦がいるという悪夢のような編成。
陣形は梯形陣か単縦陣(最終編成は単縦固定)のどちらかだが、当たったら終わりなのであまり意味はない。
削りの段階なら陸攻派遣で何とかなるが、ゲージ破壊段階はボスマスと陸攻の割合を調整する必要がある。ちなみに乙だとケツダイソンとレ級が弱体化し、危険度が著しく下がるので潜水艦さえどうにかすればほとんど問題にならないケースが多い。
悪夢のような道中を抜けた後に待つボスは駆逐林棲姫。
名前こそ違うが能力的には防空系の姫であり甲だと対空175と高く、また装甲も通常時は290、ゲージ破壊段階は350にもなるため、ゲージ破壊段階におけるギミック解除は必須。幸い装甲破砕ギミックは第2輸送ボスS勝利以外は難しくなく、第2ボスS勝利もそこまで強烈な難易度ではないので、まずはゲージ破壊段階になったら解除した方がよい。(条件は両輸送ボスS勝利、XマスA勝利、基地防空優勢2回)
だがそれ以上に問題は随伴。削りの段階で戦艦棲姫改が既にいるのはまだいいとして、前衛艦隊にいる新顔のナ級後期型IIeliteが厄介。通常のナ級後期型と基礎ステータスは変わらないが装備が大幅に強化されて命中率も跳ね上がっただけでなく、先制雷撃までしてくる上にツ級並みの防空能力を持つという駆逐艦離れしている状態なので、開幕で落ちなかった場合は非常に危険。
更にゲージ破壊段階になるとダイソン改とナ級後期型IIeliteが増える上、ネ級も改になるという悪夢のような編成となる。こうなってしまうと甲で友軍抜きで倒すのはよほどうまく攻撃が刺さらない限り困難を極める。彼女を撃破することで前段作戦突破となるが、甲の場合は友軍を待ってみるのも手。
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最終更新:2025/12/08(月) 02:00
最終更新:2025/12/08(月) 02:00
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