僕の妹は漢字が読める

「僕の妹は漢字が読める」 とは、かじいたかし著・イラスト皆村春樹、HJ文庫から発刊されているライトノベル。  

おはなしにょ☆

時は23世紀。2060年に発表された小説『おにいちゃんのあかちゃんうみたい』（通称「おにあか」）が日本語と日本文化に多大な影響を与え、日本語から漢字が消え、萌えが社会の隅々まで行き届くメインカルチャーとなり、二次元美少女が首相となった日本。

作家志望の少年、イモセ・ギンが妹のクロハとともに文学界の大御所オオダイラ・ガイのもとを訪れる所から物語は始まる。ギンたちが不慮の事故で21世紀を訪れてしまったことで、文字通り歴史を揺るがす大事件へと発展してゆく。

ひそかにギンに想いを寄せる義妹のクロハ、両親公認の花嫁候補ユズ、押しかけ実妹のアマネコら、妹系美少女達に囲まれて、今日もギンは作家を目指して邁進し続ける。
色々な考えを持った人たちとの出会いを通じて、ギンは人として成長してゆく。 

でたひと→

• イモセ・ギン - 作家を目指す主人公。17歳。イモセ家には養子として迎えられた。
• イモセ・クロハ - ギンの義妹。16歳。23世紀では特殊技能となった漢字を読むことができる。
• イモセ・ミル - ギンの義妹。クロハは実姉。10歳。クロハ同様漢字が読める。ジト目毒舌ツッコミ幼女。
• 弥勒院柚 - 21世紀で出会った天然系ドS少女。16歳。ドMの兄がいたが、既に故人。
• オオダイラ・ガイ - 文学界の大御所。義妹派。ジジイだが、金髪ツインテ幼女に変身できる。
• チョウマバヤシ・メグリ - タイムマシンを発明するほどの天才少女発明家。16歳。
• チョウマバヤシ・サダメ - メグリの兄。萌えに支配された文学界を憂い、古き良き日本文学界を取り戻そうと画策する。
• マコト・アマネコ - 突如現れたギンの実妹。厳格で萌えを忌避する祖父に反発し、ギンの作品を応援する。
• ハルカ・ハルカ - オオダイラと人気を二分する文学界の大御所。実妹派。
• カブゥロ - 38世紀からやってきた未来人。ギンたちを監視しているようである。その正体は・・

おにいちゃんこれかってー☆

かんれんこうもく☆

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