勝鬨次元とは (カチドキジゲンとは) [単語記事]

「何？次元の名前なら召喚法が冠されるではないのか！？」

勝鬨次元とは、遊☆戯☆王アーク・ファイブに登場した勝鬨勇雄がニコニコ動画においてあまりに扱われた末に誕生したタグである。

何？概要なら詳しいのではないのか！？

「何？レベルを持たないのならレベル０ではないのか！？」という大迷言を残し話題となった勝鬨。
舞網チャンピオンシップ２回戦以降は彼の出番はなかったのだが、何故だか彼の語り草が尽きることはなかった。

「何？レベルを持たないのならレベル０ではないのか！？」の汎用性が凄まじく、遊戯王界において頻繁に使用されるようになった。
その後のアニメでも、まるでその迷言を意識したかのような発言が登場。
「エクシーズモンスターはレベルを持たない。よって捕縛されない」「何だと！？レベルがないとはレベル0という意味ではないのか！？」
迷言だけに留まらず、初登場時に話題になったリアルファイトでアクションカードを入手しつつ相手を妨害する戦法、融合召喚時の謎の動き演舞は基本、など彼自身も引き出しが少なくない。

などの要素が重なった故か、ニコニコ動画での扱いは終わらず、登場から半年は経ってもその勢いが止まることはなかった。
先述の、勝鬨の台詞を意識したかのような発言がアニメで再び飛び出したのがトドメとなり、アーク・ファイブにおける世界の基準「○○次元」とかけて、「勝鬨次元」なる言葉が生み出された。言葉の元凶は「とり。」氏のMAD動画「【ARC-V 小ネタ集2】色々と穏やかじゃないシンクロ次元」。
本編への登場の気配はないが、今でもMADやコメントで勝鬨は愛され続けている。