千里山女子高校とは、漫画およびテレビアニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』に登場する架空の高校である。
大阪府北摂・千里山に建つ関西大学私立大学の付属高校。関大生ホイホイ。
文武共に各種競技への有力チームを輩出する名門校であり、その中でも麻雀部は激戦区である北大阪を11年連続、過去35回制している全国トップクラスの強豪である。学舎は千里山にあるが麻雀部の部室は服部緑地付近にあるようだ。
麻雀部は去年のインターハイでは四位という成績を残し、春の大会の成績から全国ランキング二位となっている。
県予選の決勝戦においては全国個人戦二位の荒川憩を擁する三箇牧高校を撃破し、全国へと駒を進めた。
関西最強、全国ランキング二位、といかにもな超名門校設定でありながらも、作中の描写からはチームの雰囲気は非常に穏やかであることが見てとれる。
しかし打倒白糸台・全国制覇に懸ける部員達の想いは並々ならぬものがある様子。
全国大会開催地である東京に向かう際、サービスエリアにおいて麻雀部レギュラーの園城寺怜と清水谷竜華は阿知賀女子学院の面々と運命的な出会いを果たし、全国大会二回戦においては敵チームとして再び相見えることとなった。
阿知賀編においては千里山女子麻雀部の面々の登場頻度は非常に高く、裏の主人公チームと言っても過言ではない活躍をしている。
先鋒・3年生。病弱体質であり、竜華によく膝枕をしてもらっている。
元々は三軍の実力であったが、病気によって生死の境をさまよったことにより『一巡先を視る』という能力を手にし、一躍エースへと上り詰めた。
三軍の頃から竜華やセーラとは仲が良く、よく特訓をしてもらっていた。
全国大会においては、絶対王者である宮永照に対してチームのため己の身を厭わず奮闘する。
大将・3年生。千里山の部長を務める。
怜の病弱な身体を常に気遣っており、いわば保護者のような存在である。
勝ち進めば後々敵となる阿知賀女子を応援するなどといったやや天然なところがあるが、怜達と一緒に全国制覇を成し遂げたいという強い意志を持っている。
中堅・3年生。学ラン・短パン姿を好む快活な少女。
スカートを履かないことを条件として千里山の特待生となったが、公式戦では制服のスカートを履かされている。
大会には服装の規定はないと思われる(例:穏乃の裸ジャージ)ので恐らく千里山麻雀部の伝統である。
闘牌においては、「3900を三回上がるよりも12000を一回上がる」というプレイスタイル。
次鋒・1年生。ミニスカート、ヘソ出し、ノースリーブという謎の改造制服を着用している。
全国ランキング二位の名門・千里山において一年生にしてレギュラーを獲得するというのは相当な快挙であろう。
副将・2年生。敵チームの打牌のデータを集め研究することで対策を練る参謀役であり、チームの要と言える。
怜からは「フナQ」と呼ばれている。
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最終更新:2024/04/24(水) 20:00
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